表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
追放ものに転生した。ただし、ざまぁされる側らしい  作者: 流石ユユシタ
第1章 追放編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

23/31

第22話 切り札

 


 魔王の手下【カデム】、ミクスに黒い塊を授けてシエラを襲わせた存在。目的はシエラを殺すことらしい。なぜ殺すのかはアニメ1クールでは明かされてなかった。


 多分、その先を見たら分かるんだろうけど。今更分かるハズもない。



 とはいえ今回の敵については知っている。シエラをミクスに最初に襲わせ、その後その様子などを観察をしたらしい。そして、勝てると思い襲いかかった。



 しかし、シエラの成長スピードと才能にあっけなく負ける存在だ。



 ただし、それはシエラが強かったからである。カデムは単純にステータス平均は9000ほどあったらしい。Aランク冒険者相当の実力者なのである。






 まぁ、アニメのミクスがあっさり黒い塊食べさせられて操られてたのもしょうがないだろう。アニメのミクスだとステータスの強さもカデムが上だったからなぁ。






 さて、そんなカデムが俺の後をつけているのんだけど……。現在はサリアの町から離れた所にある、サリアの森。



 人気がなく、辺りは木々に囲まれており見渡しも良くない。ここなら、人を襲うには絶好の場所だろう。


 

 それに今はシエラが居なくて、俺だけだ。これ以上に魔王側に条件があるときはないだろう。



 アニメであいつは勝てると思ったからシエラを襲ったと言っていた。逆に勝てると思えなければ出てこないと言うことだ。



 アンデッドの一連でシエラにすごいビビったはずだ。あれを見て勝てると思ったなら、ただのバカだろうし。


 しかし、シエラは殺したいと思っているんだろう。だから、近い存在である俺を黒い塊食べさせて操ってシエラを攻撃させたいんだろうさ。





 だが、そんな事などさせん。



 俺は生き残る。断固として絶対にな……ここが俺が死ぬフラグの1番大きい部分だろう。丁度時間軸的にも、今はアニメ6話だ。



 アンデッド戦が終わり、シエラを襲おうとして返り討ちにあって操られて殺される。


 そんな展開など絶対にあってはならない。



 俺はなんだかんだで、ここまで頑張ってきたのだ。食が合わず、しかしそれを研究し、ひっそりと飲食店をやる夢に着実に近づいている。



 食に関してはこの世界最強の自負がある。その俺がここで死ぬわけにはいかない。



 さて、後ろから追ってきている魔族。普通なら「いつまでついてきてるつもりだ?」とか言うんだろう。



 しかし、俺はそんなことなどしない。この死亡フラグを折るためにはなんでもやる。不意打ちでもな!!




「……不意打ちの粗悪の槍!!」




 いきなり錬成した槍を敵に向かって投げつける。おらオラオラ! 1本だけじゃねぇ、5本くらいなげてやるわ!!!



 まさか、これで死ぬとは思ってもいないけどさ。



 俺が錬成し、それと同時に投げた槍の数々は黒ローブのカデムに向かっていくが全て避けられてしまった。




「……不意打ちとは酷いですね?」

「ごめん、勝ちたくてさ」




 さっさと倒してしまおうか。確かに攻撃は避けられたけど、急な攻撃であった為に、ローブのフードが取れる。



 そこには青い髪の毛に黄色の瞳を持つ顔が姿を表す。しかし、そこから異様なのは頭からは角が生えており、腕が4本あったことだ。



 あぁ、アニメで見た姿を同じだな。






「なるほど……これは誘い込まれたと思っていいのですか?」

「愚問だな」




 ここでもう1本粗悪な槍を作り出して、顔面に向かって投げつけてやった。





「速い……ですが、人間と魔族の差を分かっていないようですね」




 おっと、咄嗟に投げた槍が安易に避けられた。なるほどね、これは確かに魔族は本当に強いんだろうな。



 アニメでも同じステータスなら魔族の方が上だと言われていたしな。腕が4本の時点でちょっとずるくないって思うしね。



 単純なステータスならあっちが上だし、それに耐久も俺の比じゃない。アニメだとステータスは見れなかったけど、防御アップと常時回復が何個も重ねがけされてるとかなんとか言われてた。



 それを倒すシエラとは……? まぁ、常時回復とかはあっても毒は効くらしいからね。無敵ってわけじゃないらしいのさ。





「話し合いを求めていましたが、そちらがその気なら……強引に事に運びましょうか」

「そっちの方が手っ取り早いから、そうしようか」






 どうせ、自分の要求を通す為なら、暴力をためらわなく使ってくるくせに。ある程度、こちらも修羅場を潜ってきた人生だ。



 1度見れば……相手がどう言う人間なのか深くは理解出来る。とは言わないが、どうしようもなく話が通じない相手は危険な匂いがする。





「お前、何人くらい殺した?」

「……そんな事を気にする人間には見えませんが」

「いや、気にはしていない。確認みたいなもんさ」

「……アンデッドは基本人間で作りました。これで解答になるでしょうか」

「よかった。有無を言わさず殺そうとして」




 一応、良い人格の魔族だったらどうしようかと思っていた。まぁ、そんなはずはないとは分かっていたけど。殺そうとするなら一応ね、確認をしておきたかったのさ。





「あと、もう一個聞いておきたい」

「……お断りしたいですが……良いでしょう」

「シエラを殺したいから、俺を狙ってたのか」

「……そこまで悟っているとは……少し興味が湧いてきました。そして、その答えには愚問と答えておきます」

「シエラはお前程度じゃ、殺せないよ。マジの最強だから」





 流石にシエラも可哀想になってきたよ。今後も魔王の手下とか幹部に狙われるんだからさ。



 まぁ、持ち前のチートでなんとかなるんだろうけどさ。それにもう、遥かに原作より強い。




 それはそれとして、シエラが可哀想なのには変わりない。








「殺しますよ。その前に貴方を使わせてもらいますが」

「それなら……頑張り次第で出来るかもな」








 そう言うと、カデムがこちらに突進をしてきた。その瞬間に俺は……



「幻影」

・魔力を消費し。自身の影を操ることができる。

・本人の影に持ち物を格納できる。

・格納している場合、または取り出す際に魔力消費。更に、保存中も魔力を消費する。効果併用してる場合は消費魔力が3倍となる。

・格納には制限がある

・格納が多ければ多いほど、ステータス俊敏が落ちる。




 を発動した。








◾️◾️






 シエラ……それを私は殺す為にとある男を尾行をしていた。




 Aランク冒険者のミクス。



 アンデッド進軍の際、私はその男の動きを観察をした。



 ステータスの高さとポーション錬成の速さ、それらは確かに他の冒険者よりも上であると評価できる。



 だが、実力が超越しているわけではない。ルディオ・ローゼンベルク、シエラと言った面々には劣っているのは間違いなかった。


 だからこそ、利用するには丁度良い。優秀なだけでステータスは高いわけではない。



 シエラ……彼女の実力はあまりにも凄まじかった。そして、そのシエラの見た目があの【厄災の魔女】と酷似していることが大きい。



 魔王が恐れている魔女と見た目が似ているだけならば良いのですが……どちらにしろ芽はつんでおくべき。




 しかし、シエラに対していきなり攻撃を仕掛けるのは直接的では得策ではなかった。あの女がどれほどの力を今持っているのか、それに加えて不意打ちで殺せるならばそれでよい。




 だからこそ、あの女に近いミクスという冒険者に【魔の宝玉】を接種させ、こちら側に引き込むつもりだったが……





 ──それを悟られていた……?







「殺しますよ。その前に貴方を使わせてもらいますが」

「それは……頑張り次第で出来るかもな」







 悟られていた……としたら驚きだ。私がミクスを利用しようと思ったのはつい昨日のこと。


 なにより、シエラと言う厄災の魔女に酷似した少女を見つけて殺そうと決めたのも昨日のこと。


 そして、それを私は誰にも話してなどない。全て単独で行っていたと言うのに……どうやってそれに勘付いたと言うのだ。



 もし、それをシエラに伝わっていたとすれば……不利になるのは私の方か。いや、しかし、この男はたった1人でここにきて、辺りには何者の気配もない。




 まさか、単独で気づき、更に自らのみで事を収める気か。





 なるほど、驚異的な勘の冴えを持っているのかもしれん。スキルか頭脳か、だがしかし、1つだけ誤算がある。



 それは……私を単独で抑えようとした事。



 それだけが失態。ステータス数値が高い人間はそれだけで分かる。無論、隠すのに長けている者もいるが、この人間はそうではあるまい。




 私よりも下であろう。ならばこそ……ここで倒す。なるほど、私を誘い込むのに単独を選び、倒せると踏んでいたのですが。



 それだけが誤算、唯一の誤算。




 ステータス、スキル、全てが私の方が上。この男がいくら頑張ったところで私を殺せるわけなどない。





 ──自らの体を操り、敵を襲う。





 しかし、不可思議なことが起こる。やつの影が広がり、私を飲み込んだ。






「なに……ッ!」






 なんだこれは……影の中に相手を閉じ込める。そんな能力か……? 辺り一面はただの真っ暗な場所であるが不思議と視界は安定している。




 ダメージも毒や、麻痺など、そう言った事にもなってない。確か、影に物資を収めるスキルがあったな。


 魔族にも似たようなスキルを持つ者がいる。その影の中には入ったことなどないがこれはそれと似ている。ならばダメージなどがないのも納得だが。




 ただ、閉じ込めるだけのスキル……ダメージもないのであれば意味がない。私は数秒の時間があれば抜け出すことはできる。




 ふっ、私からすればこのスキルは意味がない。しかし、なんの目的でここに……何かしらの情報を抜き取ろうと……!? 




 いや違う、これは……




 私の視界には……大量の爆薬と……これは毒薬……




 こいつ……ッ!!!!?





 この影の中、この爆薬を……




 次の瞬間、爆発と毒が一体となり、密閉された影の空間を一瞬で死の領域へと変えた。





──こんな使い方がッ、あったとは





 ステータスはまさか敢えて低くしていたのか……相手を油断させ、この爆発を成功させる為に。






 視界が歪み、喉が焼ける。肉が爆ぜ、肺が悲鳴を上げる。



 あまりに凶悪な組み合わせに、スキルの防御、回復その恩恵すらも意味をなさない。






──これは……死……








◾️◾️







「死んだか、流石に」






 影の中に大量の爆薬と毒薬を仕込んでおいた。影のスキルは格納に制限はあるが、爆発した場合などの余波は届かない。



 恐らく、中はとんでもない爆発になってるだろう。


 なにしろ火薬だけではなく、爆発ポーションと言う爆薬するアイテムも入っているからな。しかもそれが大量に。



 事前に錬金にて爆発のポーションを大量生産しておいた。こう言った状況になる前から荒事に備えて夜など寝る前に作っていた。



 だからこそ、その爆発力と量は容易に想像できる。影による格納が爆発などの余波を外に出さないと言う特徴がなければこんな手は出来ない。




「……これは一応切り札だから、破られたら悔しい」



 しかし、無敵ではない。あれは破ろうと思えば簡単に破れる。そもそも影の中に閉じ込めるには自身の影を操る必要がある。


 つまり、自分の影が動きそれを相手に当てる必要がある。これが案外相手からすると丸見えなのだ。



 だが



 

 日陰であれば話は別。既に日陰の場所、例えば森の木々で太陽の光が遮られている場所などであれば影の動きが分からない。


 使える場所が限られていると言う弱点。



 そして、影からは案外あっさり脱出できる。



 影の中はもう1つ別倉庫が異次元にあるイメージ。しかし、施錠やロックがあるわけではなく、倉庫の一定範囲外に出ればあっさりと外に出れる。


 入った瞬間に走れば案外出れてしまうものだ。それが高ステータスなら尚更。


 ただ、補足するとすれば、これは生き物であればの場合だけどな。空気や毒素などは通ったとしても脱出が出来ることはない。その場で消える。



 これはステータスの記載には無かった。ただ、影の一定範囲内に毒が蔓延しているから、1度大量の水とかを入れて清掃をしなくてはいけないのが面倒な部分ではあるが……。





 まぁ、多少の制約はあるが……切り札であることに変わり無い。バレたらマジで意味ないから、絶対に人前で使わないようにしてたけど。




 流石にこれで……




「……生きてるか。凄いな、魔族は」

「はぁ。はぁ……はぁ……」





 上空にカデムが浮いていた。しかし、腕は3本消え、羽も1つしかなかった。頭の角も取れて、眼も片目消えている。



 だが、それでも生きていた。



 そして、影からも脱出されている。これが事実、だが、想定内でもある。確か、転移系統のスキルを持っていたからだ。でも、使う場合は数秒のインターバルが必要であり、爆発に耐えた後にそれを使ったのだろう。



 回復と防御のスキルを使いながら、転移系統のスキルの使用まで待った。





「き、貴様ッ……」




 死んでいない、だが、それでも魔力はだいぶ消費されていただろう。スキルは使用に必ず魔力消費がある。


 あれほどの爆薬に耐えて転移までしたんだ。あとは、殺すだけ。



 まだ手札を出し切ったわけではない……銃だって持っている。昔、護身用で作ったがこれはあんまり使うことはない。俺程度が作る科学兵器じゃ、ステータスが高い敵の皮膚を貫通できない。


 

 だが、不意打ちには使える。1度使い、こっちはそこに加えてアンリミテッド薬を使うか、使った場合も考えて魔力回復ポーションも持っている。






「くっ、一旦引いて、仕切り直すか……」





 相手は一度体制を立て直したいだろう。だけど、もう、逃げるのも出来ないだろう。そろそろ……狩るか。そう思いかけた時に……




「ミクスさーん」





 あ、シエラの声が聞こえる……。どうして、ここに来たんだ。





「厄災の魔女……ッ。気配は無かったはず」

「あれ。ミクスさん、あれは……」

「シエラ、あれは魔族だ。気をつけろ」

「魔族……空想上の存在じゃ……いえ、でも、ミクスさんが言うならそうなんですね。あれは倒した方がいいんですよね? 今、武器構えてますし」





 彼女は俺が粗悪な剣を既に持っている事に気づいた。そして、争っており、俺があれを殺そうとしたのを理解したのだ。




「まぁ、そうだな」

「それなら、殺します」




 いや、そんなあっさりと殺すなんて判断するのか。まぁ、信じてくれて嬉しいんだけど。



 それにしても、どうやってここに……気配なかった気がしたんだけど。





「くっ、こいつら……」

楽園喰らいの木タイラント・プランター





 彼女は木の枝を地面に刺す。するとそれが大木となっていく、


 あれは楽園喰らいと言う植物だな。魔力を吸うと言う特性を持っていたはずだ。それに基本的には2メートルくらいの大きさなんだ。



 あんな上空にいる魔族を捕まえられるほどじゃない。だがしかし……シエラに常識は通用しない。




「な、なんだこれは!?」




 一瞬にて大木に成長し、大きさは10メートルを超える。それから伸びる枝が相手を覆い尽くす。おお、既に捉えられているじゃないか。しかもどんどん魔力を吸収しているし……これはなんと言うか……もうシエラ1人でいいんじゃないかな?



 俺が削った魔力もあるが、あれではもうスキルを使うほどは残っていないだろう。





裁きの木神剣(さばきのもくしんけん)





 また物騒な名前の技を叫び出したぞ。まぁ、俺が前世で読んだ漫画とか小説のセリフとかから思いついたんだろうけども。



 シエラが持っていた木の枝が急成長をし、まるで勇者の剣のように形作る。刀身が覇気を纏っているかのように神々しい。



 なんでも断絶してしまいそうな気がする。



 しかし、これってもう農民とかではないのでは……?



 農民ってなんだっけ? 一瞬で木を成長させたり、木の枝を剣にできるんだっけ?


 



「……私ならまだしも、ミクスさんに敵意と殺意を向けるのであれば誰であろうと……許しません」






 彼女が一瞬で跳躍し、天に住むカデムに迫った。そのまま奮った剣があっさりと魔族を切り裂いた。




 まさに桁違いの強さ。


 ステータスの強さが桁違い、スキルの強力さも桁違い。全てが桁違いに強い。まさに最強桁違い。


 

 もう、無茶苦茶だよ。そして、シエラの強さを見て、どうして気配が無かったのか分かった。




 シエラは気配を消していたんじゃない。町で留守番をしてて唐突に思い至ってあの町を出たのだろう。そして、俺がいるであろう場所を片っ端から巡ってここに来たんだ。



 巡るスピードがあまりに速すぎて、気づかなかった。だから、唐突に現れたように見えたんだな。






 そして今、現れたと思ったら魔族を両断している。された魔族は驚愕をしていたのだろう。まさか、ただの木の枝で作れられた木剣に自らの体が豆腐のように切られたからだ。





「あ、ありえない……まさか、本当に厄災の……」





 捨て台詞のように何かを呟いていた。厄災の魔女と魔王には何かしらの関係があるのかもしれないが俺には知らぬ話だ。


 そう言うのって2クール目にやりそうな内容だしね。





「ミクスさん。魔族って本当にいるんですね。びっくりです」

「……シエラの方がびっくりだよ。でも、ありがとう。助けてくれて」

「いえ、私いなくても大丈夫な気がしましたけど……でも、唐突に会いたくなってしまって……」





 恐ろしいほどの勘の冴えがあるのかもしれないな。俺と魔族が戦うと何かで察知したのかもしれん。




 流石は主人公、流石はシエラだ。





「ミクスさん、帰りましょう! 一緒にお茶しませんか!」

「……そうだな、疲れたらちょっとお茶しよう」





 あんだけすごい事をしておいて、お茶したいがすぐに出るなんて……全く、びっくりだよ。本当にさ。




 さて、俺の死亡フラグが折れたな。これで俺はもう安心……だと思いたい。アニメの強制力とかで死ぬとかないとは思うけど。



 でも、あとはシエラが盤石になったら見送って離脱して飲食店を他国とかで開くかな。




 ふー、なんかひと段落した気分だぜ。




「ありがとうな、シエラ。本当に助かった」

「いえ、礼を言われるほどではありません(ふー、魔族でしたか。女の人とデートとかじゃなくてよかったです!)」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ