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追放ものに転生した。ただし、ざまぁされる側らしい  作者: 流石ユユシタ
第1章 追放編

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第14話 ツンデレの喘ぎ声はうるさい

 私は非常に憤りを隠せなかった。



 憤りを隠せない事が2つ、ありました。



 先ず1つはホワイトと言うダークフォックスの事です。初めて見た時、私と同じ存在だと感じました。同士であると思ったのです。


 悲しげな赤い瞳が私と似ていました。どうやら彼女は毛並みが原因で同種族から迫害されていたようでした。ダークフォックスは黒い毛並みが特徴なのですが、彼女はアルビノ個体であり白い毛のせいらしいです。



 清き森で彼女を拾い、サリアの町に帰る途中に彼女の身の上話を沢山聞きました。




 なんて、なんて、可哀想なんでしょう。



 里と同族からの迫害、唯一自分を愛してくれた存在との別れ、1人で旅をし、その中で他のモンスターの存在に襲われ、珍しい個体であるが故に冒険者にも狙われ、誰にも頼れず……こんなボロボロになって……




 同情、と言う言葉が正しいのでしょうか?




 まるで自分を見ている様な……






 そう、思っていたのですが……その日の夜、ミクスさんの部屋に彼女を泊めてから事件が起こりました。














『ほら、ここがええんやろ?』

『そ、そんなこと……な、ないんだから!!』

『へへへ、体は正直やな』

『あああぁぁぁああ!!!! ああああああ!!!』






 












は?












 こいつら、ミクスさんの部屋に泊めてもらって何してるんだ……?











 ブラックちゃんとホワイトちゃん。いえ、ブラックとホワイトはあろうことか、泊めてもらった主人の家でFOXをしていたのです。



 馬鹿なの……?



 先ず、ブラックはミクスさんの手下ですよね? そのご主人様の部屋で交わるって普通に考えて不敬ですよね?


 あと、ホワイトは私とミクスさんの手下みたいなもんです。それなのに、いきなり、馬鹿みたいに大きな声でFOXするって常識どうなってるんですか?




 




 は?







 いえ、これは決してミクスさんが好きな私の恋路が上手くいかないのに。どんどん先に進んでしまう狐に嫉妬をしているとかではなくて、単純に喘ぎ声がうるさいって言うのと、勝手に主人の部屋で致す行為がどうかしているのでは?



 と思っているんですけどね?







 さて、ここまで私の考えを聞いてどう思いますか? ホワイト?






『あ、その、ごめんなさい……』





 その日の依頼を終えて、私達は宿屋の部屋に帰ってきました。そして、ミクスさんは書斎でまた色々と調べたりしています。



 一方で私はベッドに腰掛け、狐を見下ろしています。特にホワイトに対して憤りを隠せません。



 当然、ブラックにも怒ってますが、先ずはホワイトからでしょう。




『あのその……つ、ついね? ほら、昔の幼馴染で結婚の約束してた人だからしょうがないのよ……その、すいません……』



 

 深々と頭を下げるホワイト……謝るくらいならなぜ最初から慎みを覚えなかったのか謎ですが……



 特に許せないのはミクスさんが気を使って、眠れなかった点です。




『あの、そのミクス様には本当に申し訳ないとは思ってるのだけど……。拾っていただいてご飯も頂いて……』





 まぁ、ミクスさんは別に気にしてないでしょうし。器が大きい方ですから怒ることはないでしょう。



 


『そ、そう、器が大きくて助かったわ……あ、助かりました』




 なので、私が代わりに怒ります!!!!




『えぇ……』





 ミクスさんの部屋で勝手にしたのは許せません。と言うか睡眠を妨げたのは許せないだけです。





『……あ、ごめん。でも、どうしようもなかったの。わかるでしょう? 久しぶりで、精神的に肉体的にもギリギリだったから生存本能が強まってて……性欲も強まってたから』




 まぁ、そこは分かります。




『そこは理解あるのね。助かったわ』



 

 私もミクスさんが好きすぎて、一緒の部屋に過ごしてて気分がもんもんとしていますからね。結構、頑張って耐えています。



 それなのに貴方たちのせいで理性が超えそうなんですけど?




『そこが1番怒ってるポイントなのね……』





 いえ、別にそこまでですけど? ここは別に怒ってるポイントではありません。決して、もう結婚まで行きそうで子供の名前とかも考えようとしている貴方に嫉妬してるわけではありません。





『めっちゃ嫉妬してるじゃない……』





 わ、私だって……子供3人くらいでミクスさんと一緒に暮らすと言う夢があるのに!!!



 許せません……!! 友達になれると思っていたのに!!! とんでもない裏切りです!!!!




 貴方みたいな、性の喜びを知った幸せ勝ち組とは絶対に友達にはなれません!!!


 大事なことなのでもう1回言います!! 絶対に友達にはなれません!!!



 追加でもう1回言っておきます!!



 絶対に友達にはなれません!



『あ、ごめん。で、でもね、アタシも友達にはなりたいと思ってたわ。初めて見た時、同じ境遇だなって思ったわ』





 はい? もう、違いますよね? 結婚前提の付き合いをしてる人で幸せの一歩手前の人はもう、友達にはなれないです。





『あ、で、でもね、ほぼ同じじゃない? あのミクス様はアンタとお似合いじゃない? 髪の色とかも全然気にしてなさそうだし。ほぼ同棲してるなら、もうこれはカップルよ。うん、カップルにしか見えないわ』




 マイベストフレンド、ホワイトちゃん。これからもよろしくお願いします!!!




『えぇ……ちょ、ちょろい……なんなのアンタ……』





 ふふふ、お似合いだなんて……しかし、私はまだまだダメな点があるのは事実です。


 今までお世話になった分も沢山恩返しもしたいですし。





 だから……






『ふーん。そんなにミクス様が好きなのね』





 そりゃもう……





『さっき、別の男に言い寄られたとか言ってなかった?』




 あぁ、あの変な人のことですね。名前はルディオでしたね、公爵家のSランク冒険者らしいです。




『へぇー。凄いんじゃないの? アタシはモンスターだから、人間の感覚そこまでわからないけど。Sランクはモンスターからしたら脅威の象徴だし、人間からしたら英雄的なもんじゃないの?』



 

 別にランクってそこまで重要ですかね? 私最近ステータスアップの木の実を量産できる様になりましたし、いつでもステータス上げられますから。


 ランクとか、すぐあげられそうです。



『……は? ステータスアップの木の実量産……? どう言うこと?』



 私の農民のスキルで量産できるんです。





『……そ、そんなのできるの? 普通無理じゃない……?』




 できますけど……?




『……え、えぇ、それ多分、とんでもないことよ。ステータスを簡単にあげられるなんて……あ、でも、あれって凄い不味いから量産してもそこまでかしら?』




 ミクスさんの錬金スキルで臭みを抽出できるので沢山食べられます。ふふ、流石はミクスさん、あの人は天才なんですよ!!




『……待って待って。情報が多すぎてモンスターのアタシには理解できないわ。それって、人間の中じゃ普通のことじゃないわよね? てか、アンタも天才よ!! 十分やばいでしょ!!』




 まぁ、ミクスさんは誰にも言うなと言ってました。客観的に見てもありえないことだと思います。




『いや、そうよね?! なんでそんな冷静なの!? アンタも十分やばいけど……錬金スキルにそんな使い方があったのね……!? アタシは詳しく知らないからあれだけど……!』




 あ、確かに凄いことらしいですね。そして、ミクスさんの考案した方法で昨日のステータスの倍くらいに今日でなりました。流石はミクスさん!!!




『いや、アンタの自己評価の低さが怖いんだけど!? アンタが1番やばいでしょ!? ステータス木の実量産してるし!? ステータスってそんな簡単に上がらないから、皆んな困ってるのよね……? いや、ミクス様も凄いけど。アンタも凄いでしょ!?』


 は、はぁ? 私も凄いんでしょうか? 私より臭み抽出するミクスさんの方がすごくないですか?



『いや、両方やばいでしょ!? ま、まぁ、取り敢えず分かったわ。情報はまだ処理しきれてない気がするけど……』



 だから、ステータスが高いとか、強いとかSランクとか言われてもピンときません。





『そ、そう、天然なのね……アンタ。まぁ、一旦置いておくわ、そうね、アタシ、モンスターだからよく知らないけど……自分に無いのを異性には求めるのかもしれないわね』



 めちゃめちゃよく分かってるじゃないですか。



 アタシ、モンスターだからよく知らないけど……その前置きいりますか?




『だって知らないわ。まぁ、話戻すけどランクはさておいて公爵家ってのはプラスなんじゃ無いの? アタシ、モンスターだからよく知らないけど……人間って高い位の存在は加点要素なんじゃないの? 特に異性とかだと王子と平民のメスの恋が多いと聞くわ』




 だから、なんでそんなによく知ってるんですか? アタシ、モンスターだからよく知らないけど? の前置きいります?





『だって、本当に知らないもの。人間の習性とかをなんとなく考えたりしてるだけだし。そうでもしないと捕まって殺されたり、捕縛されちゃう人生だったから』



 うぅ、悲しい人生だったんですね……ここにきたらもう安心ですよ……



『さっきまで友達として認めないとか言ってた様な……まぁ、いいわ。それで爵位とかはどうなの?』




 あんま興味ないですね。爵位とかって、プラスに思う人もいる様ですけど。私は別に。



 しがらみ多そうですしね。





『ふーん、その分利点もある様な気もするけど。まぁ、アンタぐらい無法な存在だと利点がそこまで利点と思えないのかもね。貴族社会だと人付き合い多そうだし、アンタそこまで他人と関わるの嫌いでしょうし』




 そうですね、黒髪青目がごちゃごちゃ言われるのは分かりきっていますし。だからこそ、そう言うのも御免です。




『それなら、そうね。容姿を褒められたとか言われなかった? アタシ、モンスターだから人間の価値観とか知らないけど。容姿褒められて悪気はしないんじゃないの? それにアンタは人生で褒められたの初めてくらいじゃないの?』




 容姿褒められたの初めてじゃないんですよね。



 あぁ、私を育ててくれた両親は除きますと






──ミクスさんが最初に褒めてくれました。生まれて初めて褒められて、あの時は舞い上がってしまいました。





『あら、ミクス様が褒めてくれたのね』





 そう……あれは、救済の光にミクスさんが加入してすぐの頃……




『あ、回想入ろうとしてるね。これ、念話だとイメージが直接くるから逃げられないのよね……』









 私が他のメンバーに嫌味を言われて、落ち込んでしまった時です。まぁ、そんな嫌味を言われない日が無かったんですけど。



 その日は特に落ち込んでいました。偶にあるんですよね、どうしても辛い日が……耐えられない日が……



「アンタ、マジでキモい」

「あのぉ、シエラさんってぇ、もう少し見た目気を使った方がいいわよぉ? そんなんじゃ、恋人の1人もできないでしょうしー」

「もう少し、気を使いなさいよ。顔とか醜いとイライラするのよ。アタシ、アンタのことを思って言ってあげてるから」



 同じメンバーの女2人、イザベルとフィオナ、この2人に言われて流石に心が辛かったです。


 イザベルは昨日男に振られたと聞いたので、その腹いせでしょうし。単純にフィオナは適当に嫌味が言いたいだけ。


 しかも、ミクスさんが居ない時に言うからタチが悪いです。冒険中の森でそんなことを言われ、拠点の都市に帰った時には心がぐらぐらでした。



 流石に泣くのは、迷惑になるし。そんなのを見せたら弱みを見せるだけですし。だから、冒険が終わり解散した後に1人で落ち込むしかなかったんですよね。



 拠点のベルンの町には大きな風車が置いてあって、そこの下でいつものように1人で、座り込んで心が落ちつくのを待ちました。

 



 いつも、落ち着くまで1人で座っていました。風車は町の端にあり、風車の下なら誰も居ないからですから。





「お疲れ様。今大丈夫かな?」

「あ、み、ミクスさん……」





 そこに現れたのがミクスさんでした。




『ねぇ、まだ回想あるの? そろそろ、寝たいんだけど』




 あの、ここからが良いところなので、ホワイトちゃんは静かにしててください。ここからが良いところです。




『あ、はい』




 そう、そして、ミクスさんが現れて私の隣に腰掛けました。彼は手に、ミルクを持ちながらそれを私に手渡してくれました。


 今にして思えば錬金スキルで臭みを抽出してくれた、代物だったようですね。あれは凄く美味しかったのですが、心が冷静ではなくそこまで頭が回りませんでした。





「暗い顔をしていた様だったからさ。まぁ、差し入れって感じでさ」

「あ、ありがとうございます……すいません、気をつかせてしまって」

「気にしないでくれ。まぁ、会社の時も後輩の話は聞いてたし」

「……会社?」

「いや、なんでもないさ。それで、どうかしたのか?」





 会社? と言う所でもミクスさんは後輩の話を聞いていた面倒見の良く、器が大きい人であった様です。



 私も、思わず話してしまいました。誰かに悩みを話したことなんて……育ててくれた両親以外では初めてのことでした。



 それが嬉しくて、何より誰かに聞いてほしいと強く願っていたからでしょうか。





「……また、あいつらは……それは災難だったな。明日俺からも言っておくよ」

「い、いえ、大丈夫です。話聞いて頂いただけで私は嬉しいですし。それに、本当のことと言えば……本当ですし」

「いや、顔が醜いって言うのは嘘だと思うけど。それは流石にないと思う。二重で眼がぱっちりしてるし、どう考えても美人では?」

「あ、あの……気を使ってくれてるんですよね……? 私が落ち込んでるから」

「いや、違うね。まぁ、落ち込んでる感じだから元気を出してほしい意図はあるけど」




 私を元気づけてくれようとしているのはなんだか伝わってきました。でも、それは嘘ではなく、彼の本心であると彼の紅瞳が語っていました。



 ミクスさんは嘘を全くつかない人ではない。でも、どうでもよい嘘とかはつかない人だと私は知っています。


 

 




「うーん、そうだね。ストレートに美人、可愛い系の美人って感じだろうけど。素直に褒めてるとそう言う評価だと思う」

「え、あ、ええ?」




 あ、この時、めっちゃ恥ずかしかったです。瞳を逸らさず、そんなこと言われもよくわからないですし、でもめっちゃ嬉しいですし。




 しかし、ミクスさんは少しだけ怪訝な顔をしていました。





「え? あ、あのなにか?」





 一瞬だけ、不安になってしまいました。これは、もしかして、本当は美人じゃなくて、不細工だなって思い直したのではないかと……






「いや……流石に美人だろ。俺あいつらより見る目あるから、信じてくれ!」

「ええ!? ちょ、ちょっと恥ずかしくなってきました……」

「ま、まぁ、普段こんなに褒めたりしないから、恥ずかしいけど……まぁさ、多分俺の方が見る目あるから俺を信じてくれ! あ、ちょっと待って、やはり恥ずかしい……」






 な、なんて嬉しいことを言ってくれるのでしょうか! その後に、恥ずかしいとなっているのも可愛い!!!



「それに、シエラは辛いのに明るく振る舞おうとしてるからさ。内面も美しい……あ、待って、こんなキザなセリフは言ったことがないんだ。あぁ、恥ずかしい」

「あ、でも、うう、嬉しいです!」

「そ、そうか! なら、内面も美しいよ! うん、外も中も素晴らしいのは保証する……ッ」



 あ、すっごい恥ずかしそうにしながらも言ってくれてます……どうしよう、めっちゃ嬉しい。そして、ミクスさん可愛いし!!



「あ、ありがとうございます、そ、その、す、すごく元気出ました」

「それならよかった。互いに明日も頑張ろう。髪と瞳とかも色々言われると思うけど……気にしすぎずにな」

「あ、ありがとうございます。ミクスさんはあ、あんまり気にしないんですね。昔住んでた村とか、この町でも怖がってたりとか」

「……日本だと……いや、まぁ、そんな気にならないさ。大和撫子っぽくて、青い目だってぱっちり大きく開いてて良い感じだと思うよ」





 大和撫子とはなんのことか知りませんが、めっちゃ嬉しい!!! 容姿でこんなにも褒められるなんて……


 コンプレックスをこんなに褒めてもらったことがありません! 育ててくれた両親にもこんなに褒めてもらったことありません!! あぁ、お母さんとお父さんが私を育ててくれなければ今の人生はありません。


 ミクスさんにも会えませんでした、あぁ、ありがとうございます!!



 両親への感謝も再確認できました。今思い出しても、胸がぽかぽかしてしまう出来事です。





『めっちゃ良い話じゃない!! あぁ、白い毛並みを持つアタシからすると共感しかないわ!!!!』




 まさか、共感できる人がいたなんて!? ホワイトちゃんは私の話にすごく共感してくれています。




『あのねあのね! アタシもブラックにこんな綺麗な毛並みは初めてだね! って褒められた時嬉しかったの!! コンプレックス褒めてくれると嬉しいわよね!!』




 それな!!(超共感)





『それなってなに?』






 ミクスさんが偶に使ってました。多分、共感した時に使う様な意味合いだと思います。





『それな!? いいわね。今度から使うわ。あ、そう言えば最初の方に怒ってたって言ってたけど。アタシ達の性行為以外には何に怒ってたの?』




 あぁ、ルディオがミクスさんをパッとしないとか言ってたんです。自分のことを初めて褒めてくれた人に、何より好きな人を貶されてマジで激おこぷんぷん丸です




『それな! アタシもめっちゃ分かる! ブラックが貶された時めっちゃ怒ったもん!! それより、激おこぷんぷん丸って何?』




 これはミクスさんが偶に使ってました。



『なるほどね。ミクス様はいろんな言葉を知ってるのね』





 まぁ、もういいです。そいつ、私がもっと強くなって、もう馬鹿にされないようにするだけです。私がもっと強くなります!!!





『最高ね。アタシもブラックに頼るだけではダメなのね。学んだわ』






 私もより一層頑張ります。次、あの人がミクスさんに変なこと言ったらマジで怒ります。



 まぁ、もうあんまり会いたくはないですけど……。



 でも、ミクスさん明日も湖の依頼に行くって言ってましたし。


 また、会って、また挑発されたりはしないでしょうか? 


 その時は、ビシッと言って殺ります。間違えました。言ってやります。


 まぁ、そんなにポンポン会わないでしょうから、考えすぎかも知れませんが。

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