表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪役令嬢の断罪後は結構面白い  作者: ゆうき鉄平
2/15

腹が減ったら食う

腹減ったけど、さっきのまだ食べない方が良いよね~という空気のなか

一徳はホットドッグをモシャモシャ食べていた


「スタジオからなんも食べずに来たから、腹へってんだよね」


「俺らは昼はラーメン食べてきたからな、ガッツリ」


「あーーーーーラーメン.......久しく食べてないよ」


すまんな~♪俺達だけえとヘラヘラしてたら


「俺最近彼女と一緒にゲーム攻略してたんだよね」


一徳がおもむろに話しはじめた


「で、何?ここ、まさか見たことあるダンジョンとか?」


「うん、なんとなくここ似てる。しかもゲーム中の呪文日本語縛りなんだよね」


「何それ詳しく」


「何のゲームだよ」


「エロい18禁の乙女ゲーム」


「「.......」」


「それ、彼女と一緒にヤってたのか?」


「言い方w」



ニヤニヤする二人


「あらすじはよ」


「うん」



一徳が言うにはこうだった


良くある学園物恋愛シミュレーションゲームの様なストーリーに霊獣召喚や魔物を倒したりとRPG要素が多いゲームで卒業パーティーの断罪イベントまで色んな悪役令嬢が出てくるのだが


兎に角エロトラップが多く、ヒロインは令嬢達のエロの魔の手から攻略対象を救っていかなくてはいけないのだ。無事に攻略出来たらその対象の悪役令嬢は断罪され、投獄や、死刑や国外追放様々である。



「ふーん、でここはどこなんだ?」


「多分最後に討伐しに行ったダンジョン」


「ふーん、出れるのか?」


「うん多分」


「んでダンジョン何階だよ」


って話してたら一徳眉間に指をあてて言った


「地下6階、ねえもしかしたら眩しいかもしれないけど唱えて良い?呪文」


「良いけど、何明るくすんの?」


「うん、じゃあ、いくよ[点灯]」


一徳の体の中心から放射状に何かが広がった


「ウワッ目が!目が~♪」


「そういうの良いから.......明るいな半径4メートルってとこか.......これ俺達も唱えたらもっと、明るくなんのかな?」


「言ってみよっかw[点灯]ウワッ」


過の腕から何かが出た、落ちた!


「何これ?」


足下に落ちた黒い筒状の物を拾って垂直に伸ばしてみた


「LEDランタンだね」


「「だね」」



「なんで?」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ