荷物増えてくると収納場所って困るよね
またアホなの書きます
生暖かい目で読んでください
五十嵐過~いがらしすぎる~30才
五十嵐寛太~いがらしかんた~23才
五十嵐一徳~いがらしいっとく~17才
俺達五十嵐3兄弟
今洞窟の中で茫然自失状態
俺達どうなっちゃうの?
◇
「おい、ここで映画が観れるはずだよな」
過は、ボディバックを胸に持ってきた格好で右手にコーラ、左手にキャラメルポップコーンを持って言った
「うん、入り口入ったよね」
寛太は、右手にカフェラテ、左手に塩バターポップコーン
「洞窟だよね、ドア消えてるよ、ほら」
一徳はトレイにメロンソーダビッグサイズとホットドッグ3種類チキンナゲット箱買いポテトフライどっさり、チュロスが3本、どんだけ食うねん......を
持ったまま後ろを向いている
「暗いよな......」
「暗いね......」
「でも光ゴケで見えなくはないね」
3人はピーピーシネマで今日は3本ほど映画を観る予定でいた
兄弟で仲良し過ぎる。
「これは、あれか?ステータスって言うあれか?」
「いや、宝箱見つけて劇薬飲んで死にかけてチート能力会得じゃね?」
「多分迷い子だよ」
「「「いやいやいやいやいや」」」
皆で首をふるふるふる
「「「いやいやいやいや」」」
ふるふるふ......
「ステータス!」
「administrator!」
「収納......あ、なんかでた。」
[収納]∞
「ステータスとか言ってもなんもでない。収納......あ、なんかでた」
[収納]∞
「administrator無理。収納......あ、出た」
[収納]∞
「「「∞って、ヤバくね?」」」
「あ、食い物消えた!あ、リストにさっき持ってたの全部載ってる!」
「あ、あ、五月蝿いな一徳。あ、消えた!念じたら消えた!」
「やっべ、鞄も収納された!鞄の下に中身表示されてる!」
「マジだ!」
「「「凄いけど......これからどうすれば良いの?」」」
僕、収納上手になりたい