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⑴『墓イズムについて』

⑴『墓イズムについて』



墓には、様々な思いが込められている。何かしらの、空想や悲しみが、現出し、見る側に提示されている様に思われる。墓イズム、もしくは、破壊のイズム、こうした、人骨が死を前に破壊され、破壊され済みの現象が、墓には眠っていると、直感的に感覚させられる訳である。



人生には、様々な出来事が起こり、その生涯を、短く、或いはまた、長く、自己として過ごす訳であるが、それでも、何か生き切ったという一つの信念の現象が、強く墓から感じられるのは、死後、また天国か何処かで、我々を俯瞰しているからだろうか、と思ったりする。



人類には、いつからか、それは太古の昔からであろうが、人骨を収める墓の文化が出来上がっていた。我々も、その途上に居るのだが、其処で、敬虔な気持ちになることが、不可思議な決定現象である。墓の前で、人間は尊く現象している。墓はまるで、生きた偶像の様だ。

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