36. 閑話? 延々と続く二人の会話
――本筋には無関係なので、読まずに飛ばしていただいて全くかまいません――
前回の、「意識」筆が遅々として進まず、書いても書いても書き直しで先に進めなかったのですが、その理由はイザムとアイリーンがこんな会話を交わしてしまうせいでした。予定したストーリーの筋に戻すのが大変でした。
――35意識より
イザム「殴った方が簡単」の後に続く。
アイリーン「……次があったら今度は殴って(次舌入れられたらイザムの骨とか折りそう)」
イザム「殴られた方がマシってこと……?(がっかり)」
ア「マシっていうか、少なくとも、こんなふうにもやもやはしないかなって」
イ「はあ(ため息)。次があったら、上書きでチャームかけていいか?(ちょっと下心)」
ア「……やだ(それでイザムに迫ったりしたら、ストーカーと変わらないじゃない)」
イ「何でだよ。お互いに歩み寄りは大事だろ?(ちっ)」
ア「……イザム、チャームかけられたこと、ある?」
イ「ないけど?」
ア「誰かにかけられてみればわかるよ」
イ「狙って俺にチャームかけられるやつなんてこの世界にはいない。かかってやるから練習して、できるようになったらかけろ(それはそれでおもしろそうだな。いろいろチャームのせいにできるかも)」
ア「嫌だよ!」
イ「なんで」
ア「……かけられてみればわかるよ」
イ「だから、かけられるやつがいないんだって。それに万一でもかかったら、それをいいことにろくでもないお願いとかされたらどうするんだよ。俺の魔力量なめんな」
ア「なんで怒ってるの?」
イ「いいから黙ってかかれ。チャームくらい(かかったら少しは俺のことラブな感じで見てくれるかな)」
ア「『くらい』じゃないし」
イ「じゃあ頼むからかかってください(半ば本気)」
ア「やだよ」
イ「なんで(むっ)」
ア「だから、自分の本来の気持ちと違う気持ちになるのが嫌なんだってば」
イ「次があったら今日と似たようなことをされるか、チャームをかけられるか、どっちか選べ」
ア「だから、殴ってって言ってるじゃない」
イ「殴られた方がマシって……」
……振出しに戻る。




