はじまり
現代モノははじめて書くのですが、よろしくお願いします<(_ _)>
ーーーー超能力
人類は皆、魔法や超能力と言った非科学的な存在に一度は憧れを持ったことがあるだろう。
歪んだ欲望を持つ人類は戦争を繰り返し、その際、この世の理を無視して超能力という大いなるチカラを求めた。
より大きな力を求めて求めて。
人類の願望が届いたのか、科学者達によって人類は一斉に能力を覚醒させた。
DNAからとある方法で個人の秘められたチカラを解放するという世の理に反したものとは、知らずに。
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ーーこの世界の人間に超能力とされる力が発見されて早200年。
いまや、超能力はこの現代に欠かせないものとなった。
能力発見当初はなかった個体差が現代では浮き彫りになった。
能力のランクーーつまり、能力値はかなり細かく分類される。
今や能力値がその人間自身の能力に直結し、評価にまで繋がるようになった。
現代では戸籍に能力をも書き込まれ、国に管理される。しかし、能力が高いほど重要視され、国の手厚い支援を受けられる。
特に高ランク能力が使える者は常に注目の的になる。
SSは世界に両手で数えられる程しかおらず、Sすらも国に100人もいない。
その中でもSSSは伝説級とまで呼ばれ、SSSは皆無に近い。
ーーもはや、SSSは忘れ去られようとしていた。
これは何処にでも居るような陰キャモブ男子が実は伝説とされるSSSで、はっちゃけるかも(?)しれないお話。
ありがとうございました(^-^)