第一話 丸太郎、異世界の闇を知る
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※狂気を感じる作品です。
異世界に転生した丸太郎は、11歳になっていた。
異世界で親から「マルタ」の名前をもらって平和に暮らしていた。
11歳になると同時に転生前に地球で受けた正拳突きを思い出した。
マルタにとっては、苦い最初で最後の地球での思い出だった。
しかし、今は「エンド村」で両親や村の皆から沢山の愛を受けて暮らす11歳児。
幼馴染のノアと仲良しで村の生活を楽しんでいる。
そんな平和の生活をしていたある日の事…。
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ノア:「お~い。マルタ~。」
マルタ:「なんだよ、ノア。」
ノア:「今日は、『公開処刑日』なんだぜ。中央広場へ見に行こう!」
マルタ:「『公開処刑日』って?」
ノア:「まあ、見たほうが早いって!」
~~(30分後)~~
司会者:さあ、皆さん!お待ちかねの処刑ショーを開幕します!!
一同:ウオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォ!!!
司会者:大戦の敗者共の入場だ!!
一同:ウオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォ!!!
焼けぇぇぇぇぇぇぇ!斬り捨てろぉぉぉぉぉぉぉ!汚らわしい異種族共ぉぉぉぉぉぉぉ!!
マルタ:「なんだよこれ...」
マルタ:「よく見たら、女子供までいるじゃないか...」
ノア:「それがこの処刑の醍醐味さ!」
ノア:「泣き声に皆そそられるのさ!」
マルタ:「なんてこった...。」