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プロローグ
初投稿です!
お手柔らかにお願いします。
丸太郎は、11歳の男の子である。
生まれる星は地球であり、今まさに変わった生まれ方をしようとしていた。
川の上流から丸太が「どんぶらこっこ~どんぶらこっこ~」と流れてきていた。
川の中流で洗濯をしていたお婆さんが『光り輝く丸太』を見つけた。
山で仕事をしていたお爺さんもこの『光り輝く丸太』に気づいてはいたが、無視をした。
好奇心に駆られたお婆さんは自分の腕力に任せて岸に引っ張り寄せたのだった。
この時点で中身の丸太郎は、脳震盪を起こしていた...。
中身が気になって仕方がないお婆さんは、お爺さんを待ちきれずに正拳突きで丸太を真っ二つにしてしまったのであった。
お婆さんの力で絶命してしまった丸太郎は、異世界に転生するのであった。