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プロローグ3

公爵になった俺は、ある男に背後から刺されたんだよね。

元仲間に。


そいつ侯爵にして貰ったのに、俺より下だったのがイラついたらしい。

呪いの短剣とか言うのでブスリと。

その呪いとは、人の[何か]を奪う呪い。

命だったり、名声だったりするらしいのだが、俺が奪われたのは、[老化]。


あ、モチロン刺した男はボコボコにして王に送りつけた。刺された傷は治癒魔法で即治療。


そいつの領地は俺の領地の隣だったので、そこもうちの領地に併合。こうしてヘルスネーク公爵領は、王国では直轄領の次にデカイ領地となったよね。


親友とも言うべき王が年老いていくのに、俺が若いままで周りが不審がるので、息子に地位を譲り、表世界から姿を消して、隠居生活。

嫁は美人だったぞ!

併合した国の王家の娘だったけど、気取ってなくて、どちらかというとじゃじゃ馬?乗りこなすのに苦労したけどね。


息子と、娘を産んでも、若々しかったけど、流石に70歳の時に他界しちゃった。この世界で70歳って、結構長生きなんだよね。大往生ってやつ。

孫5人見れたから幸せそうに逝った。

その後、俺は森の奥で一人暮らし。


森の魔物をギルドに売って気ままな生活。

見た目は18歳、中身は…今何歳だったっけな?

まあいい、ヘルスネークとか名乗ると、子孫に迷惑かける事もあるかも。

だから今は、

[パイソン]

って、名乗ってる。


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