~間違えながらも美しく抗う
<ユメを見るのは罪ですか?>第一話プロローグ
社会は時に残酷でありデスゲームである。
今考えれは何でこんな答えになってしまったのか?
自問自答してもただ虚しさと自分の儚さを感じる···心が寒い。今、氷点下3℃位か?
コミュニケーションは大抵、嘘で塗り固められた意味のない事であり、くだらない馴れ合いである。
人間は時に排除行為を及ぶ。周りと違う事をしただけでターゲットとなり仲間外れにされ、
人間的地位が一番した下まで転落する。
ひじょーにくだらないランク付けだよな?
人間は逃げ、戦い、抗って生きている。
[挑戦するからこそ輝くものがある]と言われている··が俺はそう思わない。
逃げた先に本当の答えがあるという事を俺は知っている。
偽りこそ真実と言われているこの現実に俺は・・・歩む事を決めた
さぁプロローグは終わりだ。始めよう。醜く、クズな、オレ、葉山遊斗の物語を。 青春を謳歌してる人間的どもよ。警告だ。
現実を知れ
俺は今小説を読んでいる。小説は今でさえあらゆる世界を拡張しこの世に産み落としていく。これは運命であり必然である。「もし生まれ変わるんなら本になりたーーーい!」つい大声で叫んだ!
「てかさ今何時・・・って午前3時だと!?バカなの俺は!!?」
何でこうなったか説明しよう。夜寝付けたくなくて本読んでいたら目が覚めた。何てこんなことになったのか?
私は本を読むことが俺の生きざまとなってしまった。
すると突然ドアを強く蹴った音が俺の部屋になり響いた。うん、五月蝿い。
(うるせぇよ・・って俺の方が五月蝿いよなwww)本当にすまない。
そんなことを考えれてると刹那、ドアをぶち抜き入ってきた。恐怖でしかない···というか壊した!?直せよ
今すぐ直せ。
眠くてよく見えないが、150センチ位か··とてもイライラしてる。あと見下されるのも悪くない···な。
「と言うかあにぃ五月蝿いーーーーーーー!!ねぇバカなの?頭可笑しいよ!!?」
えぇーーーー!!!いきなり頭おかしいはつげん!?まあ自覚あるけど。後、タイムスリップしたら紫式部と結婚したい。それは本心。
「分かってるから、・・そんな眼で見ないで。目覚める。玲奈よ」
「ちょっと待ってなにに!?何ですかMですか?変態に進化するんですか?」あぁこいつうるせぇ。
何だかんだでバカ二人の夜は更けていくのだった。
高橋玲奈。オレがオレで在るための存在意義。強盗事件の被害者で心理カウンセリングを受け、精神的リハビリを受けている。なおオレも同じ施設で過ごしている。血は繋がってないが固い信頼関係で繋がっている。
補足だが今年で高校一年生で女の子。オレをあにぃと呼んでる。可愛い天使、命の恩人。
落ち着いた頃玲奈は神妙な顔で聞いてきた。
「ところでさ、又彼が出てきたの?」もう色々分かるんだな。玲奈は・・
ため息をつきそして一言言った。「あぁ····又アイツがきた。」
オレの秘密。それは事件後・・・多重人格者となった。これでオレの人生は地獄へと叩き落とされた。
第一話プロローグ «FIN»