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風に慟哭す

作者:麻里信乃
いにしえの時代。山の麓にある小国・伊那(いな)は、中央政権である倭(やまと)からの侵略の脅威にさらされていた。その伊那の衆長(しゅうおさ)の長女・輝日(かぐひ)は、女でありながら剣の腕を誇り、跡取りだが体の弱い弟を支え、女の常からは外れて生きていた。そんな輝日は二人の男と出会う。一人は元盗賊で、流れ者だが情の厚い陽鷹(ひだか)。彼は輝日に一目惚れをし、輝日に何かと関わってくる。もう一人は、倭の軍の総大将である橘志計史麻呂(たちばなのしけしまろ)。侵略者でありながらも柔軟に対応し、また自信に満ちた大人の男である志計史麻呂に、輝日は少しずつ惹かれてゆく。そして志計史麻呂から、戦を避けるために人質として倭の都へ来ることを提案された輝日はその言葉に従い、伊那を離れて倭の都へ行く。それを知った陽鷹は、志計史麻呂に惹かれてゆく輝日に危うさを感じ、彼女を連れ戻すため同じく倭の都へ発つ。果たして輝日は、伊那を守ることができるのか。また、輝日の恋はどうなるのか。
1章から5章
2016/09/30 00:00
6章から10章
2016/09/30 12:00
11章から終章
2016/09/30 23:00
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