表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
77/130

■六月二二日 キャプテンキッドの秘宝 転 撮影

  ♥♥♥服飾に呪われた魔法少女テレビシリーズ

  ♥♥♥第五話 キャプテンキッドの秘宝 転


 うち――金平(こんぺい)糖菓(とうか)――は、仲間と一緒に、フェロモン諸島内にある、北斗七星の島々を順に巡ってきたん。

 破軍岬をスタートし、武曲島、廉貞島、文曲島、禄存島、巨門島を順に巡って、遂に、『河童(かっぱ)水軍』の根城である、貪狼島を眼前にしてるん。


 うちは、『(フック)の鉤爪』が嵌まった右手の甲を、確認するん。

 手甲の北斗七星は、既に六つが青く点灯しており、残された赤の点灯はひとつだけ。

 柄杓で例えれば、『合』と呼ばれる、お椀の先端部だけ。

 その位置にあるのが、貪狼島なん。


 破軍岬出立時は、我が『金平(かねひら)水軍』勢の船は、七隻だけだったん。

 その後、武曲島、廉貞島、文曲島、禄存島、巨門島の各島で、同盟関係にある五水軍が合流してくれたん。

 今や、軍勢は、五十隻を越え、千数百人に達しているん。


 うちらは、その五十隻で、夜の内に貪狼島を取り囲んだん。


 朝日とともに、貪狼島の様子が慌ただしくなるん。

 『河童(かっぱ)水軍』の奴らが、包囲されて、慌てているん。


 貪狼島にいる『河童(かっぱ)水軍』は、約五百人。

 貪狼島は、城とまでは呼べないけど、島全体が要塞化されているん。

 罠とか、抜け道とか、隠し部屋だらけなん。

 『河童(かっぱ)水軍』は、多少の戦力差があろうと、貪狼島に籠もっている限り負けないと考えるはずなん。


 なんで、ここまで、貪狼島や、『河童(かっぱ)水軍』のことが分かっているのかというと、喇叭(らっぱ)拉太(らった)くんが、一年がかりで、潜入していてくれたからなん。


 ☆


 十四年前の、大物語『(フック)の鉤爪』が、事の発端なん。


 前皇帝から現皇帝への政権移譲の中で、行き場を失った平民たちの怒りを、時の義賊や海賊たちが代弁する形で、大規模な反乱が起こったん。


 『海賊』や『義賊』は、あまたの過去の物語において、英雄だったん。

 それが、中央集権化を進めるカストリ皇國の意向により、非道な犯罪者に貶められようとしていたん。


 (フック)船長は、『義賊軍』を取り纏め、その復権のため、皇帝に戦いを挑んだん。

 そして、あえなく、破れたん。

 

 (フック)船長の、最後の戦いとなったのが、アヤトリ市沖海戦なん。

 (フック)船長は、敵味方のポンポン船を、ポンポン跳び移りながら戦うことで有名だったん。

 掌につけた手甲鉤(てっこうかぎ)(ふなべり)に引っかけて、船から船へと渡っていくん。


 これに立ち塞がったのが、菖蒲(しょうぶ)(きめる)

 綾女(あやめ)ちゃんのお父さんなん。


 (きめる)は、船から船へと逃げ回る(フック)船長を追って、家宝の槍、グングニルを投げたん。

グングニルは、投擲すると、手元に戻ってくる神槍なん。


 (きめる)は、グングニルを投げ続け、(フック)は、船を跳び移り続けたん。

 ところが、(フック)船長は、七艘目の『河童(かっぱ)水軍』の船で、何かに足を取られた。

 それは、カッパのロゴで有名なカップ酒の、空き瓶だったん。

 『河童(かっぱ)水軍』の海賊たちは、カップ酒をあおりながら戦うものだから、その船内は、放り捨てられた空き瓶だらけだったん。


 空き瓶に足を取られて転倒した(フック)船長の身体を、(きめる)の八投目が貫いたん。

 それでも(フック)船長は、「こなくそっ!」と身を起こし、どうにか八艘目の『金平(かねひら)水軍』の船へと跳び移ったものの……そこで力尽きたん。


 この物語をもって、義賊や海賊たちの時代は終わったん。

 いまでは、義賊や海賊は、ただの犯罪者集団と見做されてるん。

 ただ、それでも、(フック)船長と、その鉤爪は、虐げたられた民衆の間で、神格化されているん。


 (フック)船長は、キャプテンキッドの秘宝の在処を見つけたと、言われてるん。

 そこで、キャプテンキッドの霊から、ひとつの手甲鉤を託されたん。


 そのとき、キャプテンキッドの霊が、言ったそうなん。

 「この手甲鉤こそが、義賊海賊復興の鉤=鍵となろう」と。


 だから、当時、『金平(かねひら)水軍』の長であった、うちのお爺ちゃんは、決意したん。

 何としてもこの手甲鉤を、その時が来るまで、國の為政者や、悪党どもから隠しおおせねばならないと。


 それで、郎党の中から、いくつかの家族を選び、義賊海賊復興の時まで、カストリ皇國の各地に隠れ住むよう命じたん。

 各家族が隠れ住む先については、互いに、そして、本家である自分たちにすら、明かしてはならんとも――。

 そして、その中の一家族に、極秘裡のうちに、手甲鉤=『(フック)の鉤爪』を託したん。

 つまり、複数の離散郎党のうち、どの家が『(フック)の鉤爪』を託されたか分からなくしたん。


 その、『(フック)の鉤爪』を託された家族こそが、喇叭(らっぱ)家だったん。


 ☆


 喇叭(らっぱ)家は、元々、『金平(かねひら)水軍』の郎党筆頭だったん。

 喇叭(らっぱ)って、戦場の号令係を指すん。

 『金平(かねひら)水軍』の軍師にあたる家柄なん。


 喇叭(らっぱ)家は、夫と、妻と、その子供である兄と、弟の四人だったん。

 四人は、敢えて、海から遠い、内陸の都市、リリアン市を選び、そこに隠れ住んだ。


 兄弟は、六歳になると、二人とも、ロールを授かったん。

 兄の辣人(らっと)さんが『乱波』で、弟の拉太(らった)くんが『海賊』。


 喇叭(らっぱ)家夫婦は、自分たちの子供二人が、何か大切な御役目を担っているのだと理解したん。

 弟が、海賊になるのなら、兄は、『(フック)の鉤爪』を継承すべき者との連絡役なん。


 そして、二年前、破軍岬にある海城が、『河童(かっぱ)水軍』の夜襲を受けたん。

 本家の者たちは、『(フック)の鉤爪』の所在を問う拷問の末、殺されたん。


 しかしながら、本家の姫が唯一人だけ行方知れずとの、不確かな報道もあったん。

 夫婦は、その姫が、まだ赤子だった頃を知っているん。

 自分たちの息子のうち、兄の一歳年下で、弟と同年なん。


 夫婦は、その姫が、物語に導かれて、必ず學園にやって来ると確信していたん。

 だから、トラウマ取得済の兄の辣人(らっと)さんに、『(フック)の鉤爪』を隠し持たせて、學園へ送り出した。

 『乱波』のロールを活かして、姫様を捜し出し、接触し、お護りせよ、と。


 そして、弟の拉太(らった)くんに命じたん。

 『海賊』のロールを持つ者の、イニシエーションは、海にて与えられる。

 アヤトリ湾の、ヨーホーホー亭にいる頬傷の男を訪ねよと。


 拉太(らった)くんが、ヨーホーホー亭を訪ねると、頬傷の男が、「ちょうど良かった」と言ったん。

 「『海賊』のロール持ちで、『河童(かっぱ)水軍』に、顔や、素性を知られてねえヤツが、欲しかったんだ。あんちゃん、貪狼島に潜り込んで『河童(かっぱ)水軍』の様子を調べてきてくんねえか?」 


 拉太(らった)くんは、見事に役目を果し、事故死を装って、貪狼島から戻ってきたん。

 拉太(らった)くんは、貪狼島の砦の構造も、弱点も、罠も、抜け道も、隠し部屋まで、全部把握しているん。


 ☆


 一族郎党の仇を取るん。

 島の砦に潜んでれば負けないと、高をくくってる河童どもに、吠え面かかせるん。


 最初に、『舞踏衣装魔法少女』の宝生(ほうしょう)明星(みょうじょう)様、が動いたん。

 『平服』のミニ袴巫女服を、『体育服』のチア服にチェンジする。

 どちらも、ラメが散りばめられた空色なん。

 両手のポンポンを振りながら、貪狼島上空に躍り上がる。

 右手のポンポンを振って、味方の『金平(かねひら)水軍』側に、バフをかける。

 左手のポンポンを振って、敵の『河童(かっぱ)水軍』に、デバフをかける。


 対象人数が多いので、効果は薄まる。

 それでも、バフをかけられた側は、明らかに戦意が高揚し、攻撃力が増す。

 デバフをかけられた側は、恐怖に駆られ、逃げ出したい衝動に駆られている。


 次に、『文化部衣装魔法少女』のスイレン(睡蓮)レンゲ(蓮華)さんが、動いたん。

 『平服』のコスプレメイド服を、『体育服』のゴスロリ服にチェンジする。

 どちらも、真紅のフリフリなん。


 レンゲ(蓮華)さんは、「転移の用意はいいデスか?」と、うちら三人に声をかけたん。


 「おう」と返事したのは、『運動部衣装魔法少女』の菖蒲(しょうぶ)綾女(あやめ)ちゃん。

 『平服』のテニスウェアを、『体育服』の陸上ウェアにチェンジ済なん。

 綾女(あやめ)ちゃんの衣装は若葉色で、本当は、もう一段階上の『道衣』女相撲衣装にもチェンジできるん。

 これは、レスリングレオタードを着たうえに、『すもうまわし』なん。

 本人は、スポーツに相応しい衣装であれば恥ずかしくないって、言いはってるん。

 それでもやっぱり、人前では『ふんどし』姿にはなりたがらないん。


 レンゲ(蓮華)さんは、貪狼島の海岸線を特徴づける、切り立った崖の上に、綾女(あやめ)ちゃんを転移させるん。

 綾女(あやめ)ちゃんは、崖の上に居並んだ、砲台や石弩を、潰していくん。

 綾女(あやめ)ちゃんが、グングニルを投げると、鋳物や岩石まで爆散するから、凄まじいん。


 こうして、綾女(あやめ)ちゃんが、射程の長い大型兵器を潰したところから、『金平(かねひら)水軍』側の船舶が、接舷、上陸していく手筈となっている。


 レンゲ(蓮華)さんが、転移から戻ると、「ボクも行けるよ」と、『セーラー服魔法少女』の儚内(はかない)薄荷(はっか)ちゃん。

 『平服』のセパレーツセーラー服を、『体育服』のセーラーワンピにチェンジ済なん。

 薄荷(はっか)ちゃんの衣装は、ショッキングピンクで、本当は、もう一段階上の『道衣』セーラーレオタにもチェンジできるん。

 ただ、セーラーレオタは、科學戦隊の撮影でしか着ない約束になっているん。


 レンゲ(蓮華)さんは、薄荷(はっか)ちゃんを、転移させたん。

 薄荷(はっか)ちゃんは、桟橋に繋がれた『河童(かっぱ)水軍』の船を、片っ端から爆散させていくことになっているん。

 これは、『河童(かっぱ)水軍』側に、船で戦うことも、船で逃げることもさせないためなん。


 薄荷(はっか)ちゃんは、桟橋上で、仁王立ちになるん。

 臍の下あたりに両手を降ろし、「男の娘のひみつ、見せてあげる♥」と呪文を唱えるん。

 

 柄を上にして背中に吊されていた『転生勇者の(つるぎ)ネコ』が、ふわりと浮きあがるん。

 鞘ごと半回転し、柄を下にして、手元に降りて来るん。


 『転生勇者の(つるぎ)ネコ』は、鞘だけでなく、柄や鍔も、どピンクなん。

 此処彼処に、花柄や、ハートや、星が散らされてるん。


 薄荷(はっか)ちゃんは、『転生勇者の(つるぎ)ネコ』の柄を、臍の下あたりの位置で、両手で掴むん。

 「ボクを見て♥」と呪文を唱えるん。

 薄荷(はっか)ちゃんは、柄を握ったまま、『転生勇者の(つるぎ)ネコ』の位置を動かしていないん。

 なのに、鞘の方が、蛍光ピンクにピカピカ点滅しながら背中に戻っていくことによって、抜剣されたん。


 二つの呪文が、よほど恥ずかしいらしく、薄荷(はっか)ちゃんの顔は、真っ赤なん。

 その羞恥心が『転生勇者の(つるぎ)ネコ』に伝わり、刀身に纏わり付く魔力が、爆発的に高まっているん。


 薄荷(はっか)ちゃんが、「えい、やー」とか言いながら、『転生勇者の(つるぎ)ネコ』を闇雲に振り回すん。

 すると、桟橋に繋がれていた船が、此処彼処から爆散していくん。


 だけど、見てれば分かるんけど、『転生勇者の(つるぎ)ネコ』は、どこにも当っていない。

 『転生勇者の(つるぎ)ネコ』は、何の役にもたっていなくて、薄荷(はっか)ちゃんが、自分の持つ拒否の力で、船を爆散させているだけなん。

 薄荷(はっか)ちゃんは、間違いなく、『転生勇者の(つるぎ)ネコ』を振り回さなくとも、全く同じことができるん。


 ここで、薄荷(はっか)ちゃんにとって、不幸なことが起こったん。

 爆散され、傾いで、沈んでいく船から、『河童(かっぱ)水軍』の海賊たちが、湧き出してきたん。

 薄荷(はっか)ちゃんも、うちも知らなかったけど、海賊は、本拠地の島にいるときですら、船の中で眠る者が多いん。

 ほぼ裸の赤褌(あかフン)一丁で、眠っていた、むくつけき男たちが、這い出し、桟橋に取り付くん。

 カトラスを抜いて、わらわらと迫ってきたん。


 薄荷(はっか)ちゃんは、トラウマのせいで、男の集団に迫って来られると、恐怖に駆られて、平静を保てなくなるん。


 「ウギャーーーーーーーーーッ」と絶叫しながら、『転生勇者の(つるぎ)ネコ』を、メチャクチャに振り回し始めたん。


 ――まったく、なにやってんだか。


 だって、薄荷(はっか)ちゃんに理性が残ってたら、今度こそホントに、「ムリ」と一回、大声で叫んで拒否すれば、その辺りの、あらゆるものを、自分に届かない場所に、撥ね飛ばせるって分かってるはずなん。


 薄荷(はっか)ちゃんには、重たい(つるぎ)を振り回し続ける体力が無いん。

 すぐに、『転生勇者の(つるぎ)ネコ』を足下に突き立て、それに寄りかかって、ハアハア息を荒げはじめたん。


 ――これは、いよいよ、奥の手だね。

 と思って見てたら、案の定なん。


 薄荷(はっか)ちゃんは、きゅと、身体を捻って、セーラーワンピの短い布地を、自ら捲ったん。

 その下から、(パーフェクト)(アーマー)(ネイキッド)2式が、國中の番組視聴者に、お披露目されるん。

 皇國軍造兵廠が総力をあげて開発した、薄荷(はっか)ちゃん専用の特殊兵装なん。


 その、(パーフェクト)(アーマー)(ネイキッド)2式のお尻には、御社(おやしろ)神使(じんし)の一柱であらせられる白鼠様の絵姿。

 マンガキャラクター化され、可愛らしくデフォルメされ、『SHIRONEZU―CYAMA』と丸っこいフォントで書き添えられているん。


 薄荷(はっか)ちゃんは、「お尻ぺんぺん。白鼠様、助けて!」という呪文を唱えつつ、パンツに描かれた白鼠様に、二回、優しく触れるん。

 すると、白鼠様の絵姿が、薄荷(はっか)ちゃんのお尻から、ポンと飛びだしてくる。

 飛び出すと同時に、その御姿は、本来のリアルな白鼠に戻っているん。

 白いハムスターみたいなん。


 白鼠様は、薄荷(はっか)ちゃんを護るように、その眼前に浮いているん。

 そして、「チューーーーーーッ!」と鳴く。

 すると、白鼠様と薄荷(はっか)ちゃんを包み込むように、球状聖域が出現し、邪な欲望を抱く者は、中に入って来れなくなる。


 薄荷(はっか)ちゃんに襲いかかろうとしていた海賊たちは、ことごとく、球状聖域に弾き飛ばされていたん。

 ってことは、あの海賊たちは、みんな、薄荷(はっか)ちゃんに、邪な欲望を抱いてるってことなん。


 薄荷(はっか)ちゃんが、わたわたしているうちに、『金平(かねひら)水軍』側船が、次々と貪狼島に接舷し、攻め込んで行くん。


 さて、いよいよ、なん。

 次回、『服飾に呪われた魔法少女テレビシリーズ 第五話 キャプテンキッドの秘宝 結』を、刮目して待つんよ!

~~~ 薄荷(はっか)ちゃんの、ひとこと次回予告 ~~~

■六月二四日 恐怖の大王 転 撮影

『筋ピク』くんは、『筋肉ダルマ』さん、『ガチムチ』さん、『筋ショタ』くんの三人とともに、絶望的な戦いに臨む。

それでなくとも不利なのに、『筋肉ダルマ』さんは気絶している『旧スク水っ子』を背負い、『ガチムチ』さんは気絶している『セーラーレオタっ子』を背負っている。

戦う相手は、何千体もの半魚人たちと、その支配下にある、人の何倍もありそうな、海胆(ウニ)兜蟹(カブトガニ)高脚蟹(タカアシガニ)山椒魚(サンショウウオ)海馬(トド)の群れだ。

しかも、既に島ごと包囲されているのだから、絶望的だ。

男子四人は、それでも、最後まで足掻く決意だ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ