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■五月六日① 水泳部の一大事

 ボク――『セーラー服魔法少女』儚内(はかない)薄荷(はっか)――と、『スクール水着魔女っ子』の金平(こんぺい)糖菓(とうか)ちゃんは、學園の書類上では、一緒に、平民女子棟の7474号室に居住していることになっている。

 でも、実際に7474号室で生活しているのは、糖菓(とうか)ちゃんだけだ。

 ボクの方は、祓衣(はらい)清女(きよめ)様が手配してくださった、平民女子寮の地下にある職員用の部屋で生活している。


 學生宛の郵便物は、各寮のエントランスにある、部屋番号順に並んでいるボストに届く。

 自室番号のポストを、生徒徽章で開けて、郵便物を持ち帰るシステムだ。


 従って、ボク宛の通知物は、平民女子寮エントランスにある7474号室用のポストへ届く。


 学園は、生徒個別に行う必要のある各種連絡に際しても、このポストを活用している。

 郵便局の配達とは別に、學園事務員が各寮のエントランスへやってきて、ポスティングしていく。


 このシステムを使って、魔法學の実習予定日に関する通知が、同じ授業グループの『服飾に呪われた魔法少女』五人宛てに、連続で届いている。


 學園の授業は、基本、週ごとに、同じ課目が繰り返される。

 魔法學の授業及び実習については、四月一〇日に一回目の授業、四月一七日に一回目の実習、四月二四日に二回目の実習と進んできた。

 ところが、実習授業の開始前に糖菓(とうか)ちゃんが力を解放する事態となったり、二回目の実習が一日で終わらず四日に長引いたりして、授業グループの五人は疲弊しきった状態となっていた。


 まず、四月二八日に、緊急連絡が届いた。

 五月一日に予定されていた魔法學実習の三回目を、休講にするというものだ。

 四日に渡った二回目の実習が終了したのが四月二七日で、この二八日は、菖蒲(しょうぶ)綾女(あやめ)ちゃんが昏睡状態にあったから、当然の判断だと思う。


 そして、五月三日になってやっと、ボクたちの魔法學実習に関する、學園の方針を伝える通知が届いた。

 通知によれば、魔法學実習の三回目は、明後日、五月八日になるそうだ。

 実習内容は、『舞踏衣装魔法少女』の宝生(ほうしょう)明星(みょうじょう)様の覚醒とのことだ。


 ボクとしては、この三回目の魔法學実習前に、済ませておきたいことがあった。

 それが何かというと、糖菓(とうか)ちゃんと、ボクと、水泳部との話し合いだ。


 ボクたち二人と、水泳部との話し合いって、何度延期されたか分からない。

 まるで、ボクたち二人と水泳部を会わせたくないと思っている何者かがいて、邪魔しているようにさえ思える。

 だからこそよけいに、三回目の実習により『物語』が新たな展開をみせる前に、水泳部と話し合っておかなきゃいけない気がしていた。


 糖菓(とうか)ちゃんとは、これから、寮の大食堂で、一緒に夕食を取る約束だ。

 『よし、食べながら、相談しよう』


 机から立ち上がり、衣服に乱れがないか確認する。

 ピンクのミニスカセーラー服の自動修復機能は、あいかわらず万全で、皺ひとつない。

 母と妹から、はなむけにもらった、ピンクのカチューシャも、忘れていない。

 ルーズソックスの襞を整えていたら……寮の内線電話が鳴った。


 7474号室ではなく、ボクが実際に居住しているこの部屋の内線番号を知っている者は限られている。

 それに、よほどのことがなければ、ここへ直接電話してこない。

 悪い予感がした。


 受話器を取ったら、糖菓(とうか)ちゃんの、緊迫した声が聞こえた。

 「うちらの部屋、7474号室へ、来て!」


 ☆


 7474号室のドアノブには、べっとり血糊が付いていた。

 躊躇なく、ノックもせずに、血だらけのノブを掴んで、引き開ける。

 部屋の中程に、水着姿の少女が倒れていた。


 ――糖菓(とうか)ちゃん!

 ……では、なかった。


 糖菓(とうか)ちゃんの魔法少女衣装は、スカートが付いたスパッツ風の濃紺のスクール水着だ。

 倒れている少女の水着は、赤い競泳水着で、『鹿鳴館學園水泳部』と書かれた水泳帽を被っている。


 スクール水着の糖菓(とうか)ちゃんはというと、バスタオルで、競泳水着の少女の肩口を押さえている。


 競泳水着の少女の肩口には、大きな刃物傷があり、その傷の位置で、肩紐が切断されていた。

 少女は、口を噛みしめて、苦痛に耐えている。


 ボクは二人に駆け寄って、少女の肩口に掌を宛がう。

 「ムリ。この傷は、あっちゃいけない。ムリ、だから!」と、その傷の存在を否定した。


 ボクは、裂傷や単純骨折程度までであれば、その存在を否定できる。

 部位の欠損や、死は、否定できない。


 ボクが、掌を外すと、少女の肩口から、傷は消えていた。

 少女は、痛みから解放されて、ぷふぁっと息を吐く。


 そして、糖菓(とうか)ちゃんに、縋り付く。

 「糖菓(とうか)姫様、それから、ピンクの人、お願い、水泳部を、『金平(かねひら)水軍』を、そして怪盗義賊育成科の平民を、お救いください」


 緊迫した事態であり、こんな時になんなんだけど、言いたいことがある。


 水泳部員が、『金平(かねひら)水軍』の残党であり、だから、糖菓(とうか)ちゃんを、『姫様』と呼ぶのは知ってる。

 だけど、糖菓(とうか)ちゃんを『姫様』と尊ぶのに、ボクが『ピンクの人』って、ひどくない?

 なんか、こう、『エロい人』って呼ばれてるような気がする。


 それに、水泳部や『金平(かねひら)水軍』を救ってっていう展開は分かるけど、『怪盗義賊育成科の平民』を救ってっていうのは、話がデカすぎて、ボクたち二人には、荷が勝ちすぎてると思う。


 その、少女は、「あたい、二年生で、名前は、金魚(きんぎょ)如雨露(じょうろ)って――」と、名乗りかけたところで、ボクの視線に気づいて、自分の胸元を隠す。

 キッと、睨まれた。


 ――ハイ、確かにボクは、如雨露(じょうろ)さんの、

   競泳水着の肩紐が千切れたあたりを、凝視してました。

   だって、ほら、ちゃんと傷が消えたか心配で……。


 ――傷が消えちゃぅと、なんか、ほら、エロエロで……。

   ボク、『ピンクの人』だから、しょうがないよね。

   如雨露(じょうろ)さん胸が、大きいからいけないんです。


 糖菓(とうか)ちゃんが、立ち上がって、クローゼットを開く。

 そこには、十数着のバスタオルポンチョが並んでいた。

 スクール水着しか着ることのできない糖菓(とうか)ちゃんにとって、自由に羽織ることが許されているバスタオルポンチョだけが、女の子としての心の平穏を護る、大切なアイテムなんだ。


 糖菓(とうか)ちゃんは、そんなバスタオルポンチョの一着を、如雨露(じょうろ)さんに着せてあげながら、ボクのフォローしてくれた。

 「このピンクの人、薄荷(はっか)ちゃんって、いうんよ。如雨露(じょうろ)さんの傷を消したんは、薄荷(はっか)ちゃんの力なんよ。そして、その力が、薄荷(はっか)ちゃんにピンクの『男の娘』であることを強要しとるんよ。せやから、どうか、薄荷(はっか)ちゃんを、『名誉女子』として認めてあげて――」


 すると、驚いたことに、如雨露(じょうろ)さんの方から、ボクに「ゴメンなさいっす」と言ってくれた。


 イヤ、イヤ、イヤ、さっき、ボクは、間違いなくドキドキしながら如雨露(じょうろ)さんの上乳を見てました。

 悪いのは、間違いなく、ボクなんです。

 ボクは、正直に、自分の非を認められなかった、だけなんだ。

 だから、ボクの方こそ「ゴメンなさい」。


 「いや、そんな思春期的な羞恥心を謝ったんじゃないっす。あたい……あたいが、水泳部に潜入させられてた『河童(かっぱ)水軍』のスパイだから、謝ってるっす」


 「『運動部衣装魔法少女』の菖蒲(しょうぶ)綾女(あやめ)さんを、アロマで眠らせて拉致したスポーツマッサージ師が、あたいっす。あたい、姫様と薄荷(はっか)さんが、綾女(あやめ)さんを助けようと皇都トリスの勇者邸に乗り込んできたとき、綾女(あやめ)さんを閉じ込めた座敷牢の前にいて、薄荷(はっか)さんに『拒否』の力で跳ね飛ばされたっす」


 「ごめん、あの時、無我夢中だったから、跳ね飛ばした人のことなんて、覚えてないや」


 「当然のことっす。悪いのは、あたいっす。ただ、お二人には、なんでこんなことになってるのか、聞いて欲しいっす」


 如雨露(じょうろ)さんが、覚悟を決めた目つきで、静かに話しはじめた。


 ☆


 十四年前の大物語、『(フック)の鉤爪』が、全ての発端っす。


 あの時、『金平(かねひら)水軍』は、『(フック)船長』から、『(フック)の鉤爪』を譲り受けたっす。

 ところが、『河童(かっぱ)水軍』が、自分たちこそ、本来の『(フック)の鉤爪』の所有者だと主張したっす。

 『(フック)の鉤爪』を取り戻さんと、『金平(かねひら)水軍』を、執拗に狙い始めたっす。


 危険を感じた、『金平(かねひら)水軍』は、『(フック)の鉤爪』と一族郎党を護るため、ひとつの方策を取ったっす。

 一族郎党の多くを全國各地に離散させ、そのうちの一家族に『(フック)の鉤爪』を隠し持たせたっす。


 二年前、遂に、『河童(かっぱ)水軍』が、『金平(かねひら)水軍』の本拠地を襲ったっす。

 ところが、本拠地から、肝心の『(フック)の鉤爪』が見つからなかったっす。

 『河童(かっぱ)水軍』は、『金平(かねひら)水軍』の生き残った者たちを拷問したっす。

 そして、全國に離散した『金平(かねひら)水軍』の一族郎党の中に、『(フック)の鉤爪』を持つ者がいるらしいと、知ったっす。


 ただ、離散した『金平(かねひら)水軍』の一族郎党は、この事態を懸念し、離散先を本家にさえ報せることなく、全國へ散っていたっす。

 そのため、執拗に追求し続けている『河童(かっぱ)水軍』ですら、その先を追うことは難しかったっす。


 『金平(かねひら)水軍』の郎党のなかに一家族だけ、『河童(かっぱ)水軍』から、離散先を知られてしまった者たちがいたっす。

 それが、わが家、金魚(きんぎょ)家っす。


 当然、『河童(かっぱ)水軍』は、わが金魚(きんぎょ)家を襲ったっす。

 あの時のことが、あたいのトラウマイニシエーションっす。

 父も、母も、あたいも、拷問されたっす。


 拷問されても、金魚(きんぎょ)家に、『(フック)の鉤爪』はないし、離散したなかのどの家族が、それを隠し持っているかさえ、はなから知らなかったっす。

 『河童(かっぱ)水軍』は、それならばと、あたいら家族三人を、殺して、口封じして終わらせようとしたっす。

 そころが、あたいが六歳のときにもらった御社(おやしろ)の御札が神棚に飾られていて、それで、あたいが、ロール持ちだってバレたっす。


 御札に書かれていた、あたいのロールは『水波(すっぱ)』っす。

水波(すっぱ)って、ほら、間諜、つまりスパイっす。


 ロール持ちの十五歳なので、半年後には赤紙が来て、鹿鳴館學園へ入學するっす。

 そして、『水波(すっぱ)』のロールであれば間違いなく、海賊系の物語力が働いているっす。

 『この世界』の人間であれば、誰でも分かるシチュエーションす。

あたいが、學園において、ほぼ間違いなく『(フック)の鉤爪』に関与するってことっす。


 だから、『河童(かっぱ)水軍』は、父母を人質にして、あたいを『河童(かっぱ)水波(すっぱ)』に仕立てることにしたっす。

 入學までの半年間、暴力で洗脳され、諜報活動に必要なスキルを叩き込まれたっす。


 入學直前、あたいにも、鹿鳴館學園の生徒徽章が届いたっす。

 あたいは、『河童(かっぱ)水軍』の幹部たちの前で、生徒徽章に手を翳すことを強要されたっす。


  皇立鹿鳴館學園 怪盗義賊育成科 一年

  金魚(きんぎょ)如雨露(じょうろ) 女

  ロール:河童(かっぱ)水波(すっぱ)

      水泳部員


 これにより、まず、あたいの『河童(かっぱ)水軍』への服従が確認されたっす。

 そして、あたいが、いずれかの物語によって、『水泳部』へ入ることが運命づけられていると判明したっす。


 『河童(かっぱ)水軍』は、幹部会を開き、方針を決定したっす。

 いきなり、『水泳部』を襲ったり、介入したりせず、『(フック)の鉤爪』の登場を待つことになったっす。


 『河童(かっぱ)水軍』は、以前から『水球部』を學園における活動拠点としているっす。

 そして、『水球部』コーチである藪睨(やぶにらみ)(たばかる)が、河童(かっぱ)水軍の幹部っす。

 ほら、あのドクロの眼帯男っすよ。


 あたいが、學園に入學し、『水泳部』入部したのが、去年の四月っす。


 あたいは、『河童(かっぱ)水軍』の指示通り、『水泳部』新歓コンパの夜、自分の家が、『金平(かねひら)水軍』の残党だって、カミングアウトしたっす。

 すると、『河童(かっぱ)水軍』の想定通り、何らかの物語の強制力により、『水泳部』に集まっているのは、金平(かねひら)水軍に関わりのある生徒ばかりだってことか判明したっす。

 どの物語だろうって、議論されたっすけど、それらしい物語がなかったっす。

 きっと、来年の物語だろうって話しになったっす。


 話し合う中で、一年生に、喇叭(らっぱ)家の者がいることが判明したっす。

 喇叭(らっぱ)って、戦場の号令係を指すんす。

 『金平(かねひら)水軍』の軍師にあたる家柄なんす。


 喇叭(らっぱ)家の一年生は、辣人(らっと)くんっていう名前だったっす。

 智恵も指導力もあって、一年でありながら、水泳部のキャプテンに抜擢されたっす。


 辣人(らっと)くんって、前歯が出てて、顔は鼠みたいだけど、まっすぐな人っす。

 「怪盗や、義賊や、海賊は、本来、民衆のヒーローだったんだ」って、水泳部のみんなに向って、真剣に話すっす。

 「皇帝による中央集権化により、悪役の汚名を着せられた。怪盗義賊育成科は、今や、召喚勇者や科學戦隊や、魔法少女の『物語』に、使い捨ての悪役を供給する學科と成り果てている。オレやキミだって、いつ、奴らの『物語』から、ワルモノになることを強要されるか分からない。こんな理不尽が、許されてよいはずかないんだ」


 辣人(らっと)くんに、そう言われた時の、あたいの気持ちは分かるっすか?

 だって、あたいは、まさに物語から悪役を強要されていて、これから辣人(らっと)くんたち『水泳部』を裏切ろうとしてるっすから――」


 あたい、いつの間にか、辣人(らっと)くんのことを、本気で好きになってて……。

 分かってはいたっす。

 裏切り者のあたいに、そんな資格ないって……。


 そして、今年の四月。

 あたいらは、二年生。


 辣人(らっと)キャプテンが、新入生の中に、姫様を見つけたっす。


 あたいら、『金平(かねひら)水軍』の残党は、金平(かねひら)本家の血筋は途絶えたと思い込んでいたっす。

 二年前、『河童(かっぱ)水軍』が、『金平(かねひら)水軍』の本拠地を襲った際に、本家の人間は全員、拷問の上、惨殺されたものと、思っていたっす。

 なのに、名字を金平(かねひら)から金平(こんぺい)に変え、糖菓(とうか)姫様が、ご存命でいらしたっす。


 ただ、姫様のロールは、魔法少女のもので、海賊系では、なかったっす。

 怪盗義賊育成科ではなく、魔法少女育成科に入學していたっす。


 姫様が、『河童(かっぱ)水軍』の追求を逃れて、隠れ遂せることができたのも、きっと、その意外なロールのお陰っす。


 しかも、姫様は、國の身分上は平民に貶められていながら、『スクール水着魔女っ子』に抜擢されていたっす。

 今年度の大物語として発表された『服飾の呪い』のメインキャラクターであることは、ほぼ間違いないっす。

 となれば、あたいらは、その『服飾の呪い』の強制力により、この『水泳部』に集められたってことっす。


 水泳部員たちは、みんな、「さすが、姫様」「何としても、姫様を『水泳部』にお迎えせねば」と張り切ったっす。

 その結果が、部活強要解禁日の暴走っす。


 で、姫様の信頼を得るために、辣人(らっと)キャプテンが持ち出したのが、『(フック)の鉤爪』だったっす。


 辣人(らっと)キャプテンは、喇叭(らっぱ)家が『(フック)の鉤爪』を預かっていることを、あたいら水泳部員にすら、隠していたっす。

 あたいが、そのことを知ったのは、辣人(らっと)キャプテンが、『(フック)の鉤爪』を、姫様の元に送った後だったっす。

~~~ 薄荷(はっか)ちゃんの、ひとこと次回予告 ~~~

■五月六日② 召喚勇者テレビシリーズ『陸上部のエース』

ボクと、糖菓(とうか)ちゃん元へ逃げ込んで来た、如雨露(じょうろ)さん。

その話しを聞くと、魔法少女たちが知らないうちに、召喚勇者との間にとんでもない確執が発生していることが、明らかに。

ただ、『運動部衣装魔法少女』の綾女(あやめ)ちゃんだけは、勘違いしてそう。

――學園、青春、スポコンもの、キターッ!

  よ~し、エースを狙っちゃうぞ!

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