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最後の嘘  作者: pon
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結婚へ向けて side蓮

短いです

卒業旅行は、二人でシンガポールに行った。

もちろん、親には内緒。


観光ももちろんしたけど、どちらかと言えば部屋にこもってイチャイチャしてる方が多かった。

あまりにも楽しくて、就職して有給がとれるようになったら、また海外旅行に行こうと約束した。


自分へのおみやげで買ったシステム手帳は、使い勝手が良くて、帰国してからネットでも購入できることが分かって、毎年新しいのを購入した。


就職して一年目は、お互いに仕事に慣れなくて、休みの日はどちらかの家でぐったりしてたり、愚痴のこぼし合いをしたりして過ごした。

たまに八つ当たりして喧嘩したりもしたけど、お互い、気持ちがわかるだけに、後を引くことなく、すぐに「ごめん」の言葉が出た。


そうするうちに、綾の職場には俺のマンションからの方が近いということもあって、半同棲状態になった。


お互い、クローゼットの半分は相手の服で埋まった。

家に帰って、綾が先に帰ってる時は夕飯を作って待っていてくれたし、俺の方が早い時は、俺が夕飯の準備をした。


綾との生活は、とても順調だった。

それは、怖いくらいに。


お互いの誕生日も、クリスマスもバレンタインも一緒に過ごした。


付き合って二年目には、俺の実家に連れて行った。


綾は、笑っちゃうくらい緊張していて、でも俺の親にはすごく好かれていた。


次の年には、俺が綾の実家にお邪魔した。


去年、綾の緊張を笑ったことを申し訳なく思うくらい、俺も緊張した。


でも、綾のご両親はとてもいい人たちで、俺のことをとても可愛がってくれた。


四年目の年末年始は、二人とも実家に帰らず、俺の家で二人で年を越した。


綾の作ってくれたお節を食べて、近所の神社に初詣に行った。

来年も、その次も一緒にお節を食べて初詣に行こうと約束した。



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