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異世界転生大失敗~いつだってジジイと一緒♡~  作者: 棗真広
第1章 入学準備編

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第25話 訓練 前編

更新遅くなって申し訳ない。

次はもっと早くできるはず、、

「よぉ、ジジィ。」

「よぉ、負け犬。」

「ま、負け!?...まぁ、そうか。」

「何しに来たんじゃ?」

「いや、俺が寝てる間に何があったのか聞こうと。」

「どうせ戻ってくるんじゃから、本人に聞けよ。」

「なんか怒ってる?」

「そりゃ怒るじゃろ。自分の弟子があんなふがいない真似したんじゃから。」


 ジジィ、バチ切れじゃんよ。いや、でも頑張ったほうだと思うんだけどなぁ。あのグレンゴルド相手にそこそこやったと思うんだけど。しかも縛りもつけてたんだぜ?だいぶやった方だと思うんだけどな。とりあえず謝るか。


「すんません。」

「とりあえずで謝るな。ここにいる間は全部聞こえとるからの。」

「あ、そうだった。」

「まぁ、それはいいんじゃ。とにもかくにも、あと3時間みっちり鍛えるぞ。」

「うっす。」

「まず、才能の無い者が才能にあふれるものに勝つためには、どうすれば良いと思う?」

「それ暗に才能無いって言ってる?」

「無いじゃろ、おぬし。」

「そこは嘘でもあるって言ってくれよ。」

「いや、無いのぉ。まるで無い。そもそも初見狩りを多用する時点で才能が無いんじゃ。」

「それグレンゴルドも言ってなかった?」

「いいか、ユージーン。そのこっちに来るスキルを戦闘に流用しようと思うのなら、確実に仕留めれるときに使うんじゃ。で、話は戻るんじゃが、どうすれば天才たちに勝てる?」

「えー、なんだろう。弱点を突くとか?」

「天才は弱点なんか見せてくれないのぉ。おぬしはグレンゴルドの弱点はわかったか?」

「いや全く。」

「の?天才と対峙しても弱点なんかみえんぞ。ただ、弱点を突くって言うのは正解じゃ。弱点なんかわからない、そんな相手の弱点を突くにはどうすれば良い?」

「うーん。弱点を作るとか?」

「そうじゃの。なければ作ればいいんじゃ。では、どうやって作る?」

「えー?天才相手に弱点なんか作れなくね?」

「ふむ、そもそも弱点とはなんじゃ?」

「え?弱点...。なんだろう。弱いところ?」

「まんまじゃな。ただまぁ要はそういうことじゃが、わしは鍛えていない所じゃと思っておる。」

「あー、鍛えなくても強いこともあるくない?」

「あるにはあるが、そういう所は窮地には裏切るもんじゃぞ。それに天才たちは鍛えなくても強い部分こそとがらせるの。」

「あぁ、確かに。」

「いいか、戦闘における鍛えていない所とは()()の隙と()()の隙のことじゃ。」

「意識の隙と思考の隙?」

「そうじゃ。まず意識の隙とは、知覚や認識ができていない部分のことじゃ。“虚実”とか“影音”がそこをつくような技じゃの。そもそも意識していない場所を突く。」

「ほう。なるほど。」

「次に思考の隙とは、経験や知識によって排除している可能性の部分のことじゃ。“空踏”とか“地割”がそこを突く技じゃの。空中を踏むことなんてできないと知っているから、急に地面が割れることなんてないと知っているから技が決まりやすくなる。」

「あー、もう教えてもらってたのね。」

「うむ。ただ、バリエーションに乏しいうえに、対策されたら一気に効果は減衰するの。それに本物の天才たちは初見で対策してくる。」

「ダメじゃん。」

「そうダメなんじゃよ。だから対策できなくしたいのぉ?」

「そうだね。」

「ならどうすれば良い?」

「うーん、隙をもっと作るとか?」

「そうじゃの。隙をもっと作る、そのために必要なのは、ブラフ、フェイント、番外戦術じゃ。じゃからおぬしにはこれを極めてもらう。」

「えー、かっこ悪くない?もっとなんかかっこいいのがいいんだけど。」

「おぬしが選べる立場か。それにブラフは強いやつらはみんな息をするように使っておる。グレンゴルドを思い出してみよ。おぬしに見えないように剣を持ち換えて思考の隙を突いてきたじゃろ?あれもブラフを使ったものじゃが超かっこよくないか?」

「正直かっこいいね、あれ。」

「じゃろ?嘘じゃろうがブラフじゃろうが使いようでいくらでもかっこよくなるんじゃ。」

「なるほど。でも鍛えるって具体的にはどう鍛えるの?」

「まずは目の運び方じゃな。そして次に体の使い方じゃ。強いやつほどよく眼を見るからの。」

「目の運び方?」

「目でフェイントをかけるんじゃ。実戦のほうがわかりやすいの。」


そういうとジジィは剣を2本取り出し、1本をこちらに渡してくる。


「打ち込むから構えるんじゃ。」

「うっす。」


剣を中段に構える。ジジィは上下左右に散らして打ち込んでくる。本気じゃないようで軽く剣で受けているとジジィがふと右足を見てくる。反射的にそこに剣を構えると、気づけば左の首元に剣が当てられている。


「ざっとこんな感じじゃ。」

「まじか、なんか釣られたな。」

「これはいかに天才といえど、コンマ数秒で斬りあうような戦いの中ではブラフだと看破できないからの。いや、まぁたまに看破できる化け物はいるが。まぁそんな奴は戦わないのが正解じゃの。」

誤字訂正しました。

誤字多くて申し訳ない、、、

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