【完結】魂再生機構

柳原歩(やなぎはらあゆむ)は人生に何の不満もなく、順調な日々を過ごしていた。しかし「就職活動の惨敗」によって、彼は初めての挫折を経験する。それでも何とか年度末ギリギリで、小規模ゲーム制作会社に唯一の内定が決まった。仕方なしに初出勤をする歩。だが就職先の実態は『魂再生機構』と名乗る「人間の魂」を取り扱う大組織だった。ハイテンションの受付案内人に、超冷酷な女上司……サーフィンが趣味の死神や、優しさの欠片も無い天使達。そして……自由奔放な明るい悪魔と、恐ろしく真面目な堅物悪魔。超個性的な同僚達に翻弄されながらも、同期で人間の大蔵(たいぞう)や薫(かおる)と共に過酷な新人研修に挑む彼には、人間界も巻き込む重大事件が待ち構えていた……。

現代を舞台にしたファンタジー&ミステリーです。
　
＊この作品には、ちょっとした仕掛けがあります。終盤の６万文字～７万文字あたりで解明されますが、すでに勘づいた鋭い読者の皆様は、感想欄に真相を書かない様、お願い致します！


より読みやすくする為に改稿を重ねますが、物語の内容は一切変わりません。

今作品は、少なくても２日に１回投稿を目指します！
(開始１週間は毎日投稿です)

＊前回作品「わがまま戦隊、棚上げレンジャー」を読んで頂いた皆様へ
　今回の作品は人称が一人称に変わります。
(文体も前作とは異なるので、初めは少し違和感を感じるかもしれません)


この小説は「エブリスタ」にも投稿しています。
(なろうさんへの投稿が最新バージョンとなります)