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異世界(まほろば)に響け、オオカミの歌  作者: K33Limited
章の一 真神編
1/172

メモ書き

作中曲のダウンロードURLはこちら。

http://whitecats.dip.jp/up/download/1624921635/attach/1624921635.zip

キーワード:k33


地図 https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=75692337

◆引用歌詞の著作権に関して

・作中に於いて童謡等、「既存の歌詞そのままの引用」があります。

・個人調査にて著作権消滅の確認作業をしています。

・著作権が保持されている歌詞に関しては、タイトル引用、引用表現等に留めています。

・確認不十分、或いは引用表現の不備に関しましては、運営、その他機関、個人の御指摘に従って適宜対処致します。



◆追記

 以前、このメモ書きに記載していた内容は、補足記事として切り分けた別の目次へ移行しました。

 下記URLからご覧下さい。


 補記、及び番外編 https://ncode.syosetu.com/n5560gr/



◆◆◆作中曲歌詞一覧◆◆◆



000「star」


 star 輝いて

 いま 闇の中で

 醒めた私の心 夜空へと導いて


 star 手招いて

 この 宇宙そらてへ

 思い出の先にある みちを今、歩きたい


 

 stars 散りばめた

 夢 すくいあげて

 広がりゆく世界へ つづく扉開いて


 stars 幸せは

 その 宇宙そらの向こう

 めぐる思いは遥か 羽ばたいてゆけるの



 泣いて 手放した想い

 ほどけゆく愛が 君を呼ぶよ


 胸に 抱くその 希望ひかり

 もう一度だけ 向かい合おう




003「いってきますの歌」


 さあ、歩きだそう いざ、この道を

 野原を踏みわけて 谷を下ろう


 君とともにゆけば どんな道でも

 夢の帆が広がる 追い風が吹く


 嗚呼 暁の空 星降る夜も

 つないだ手をぎゅっと 結んでゆこう



 大きく踏みだせば ちからが湧いて

 ふり返ることなく 旅は続くよ


 君と笑いあえば 無敵のこころ

 暗い闇はきえた 月光のした


 嗚呼 茜さす空 凍てつく夜も 

 つむぐ歌はきっと 虹のはてまで 




004「阿呼の即興曲」


 隠居山かくらいやま隠井かくらい

 おいしい水を汲みました


 鹿放原ろっぽうばるに鹿おって

 おいしいお肉を食べました


 野菜もちゃんと食べなさい

 お姉ちゃんは言いました


 私は野菜はいらないよ

 お姉ちゃんにあげました




012「家族の歌」


 この場所で 過ごした日

 いつまでも忘れない


 手をつなぎ 歌うたい

 あそんだねみんなして


 楽しい夢 切ない夜 ぜんぶ抱きしめて

 目と目あわせ 微笑んだら 胸はずむでしょう


 こんにちは さようなら

 ようこそを くり返して


 指切りを したらほら

 またここで あいましょう



 ありがとう うれしいよ

 みんなに出会えたこと


 これからも 肩をよせ

 ささえ合って行きましょう


 けんかしても あいこだから 仲直りしてね

 泣いて笑う そんな日々が 幸せだから


 また来るよ また来てね

 おかえりを くり返し


 心なら 遠くても

 いつだって 傍にいる


 忘れずにいてね




022「谷蟇の里人のわらべ歌」


 けろけろ鳴いた 青がえる

 げこげこ鳴くよ いぼがえる

 かえるのおうちは土の中

 おとうもおかあも みなかえる

 かーえろかえろ 手をふって

 あの子もどの子も みなかえる




031「歌があるから」


 歌があるから

 心はひとつ


 つなごう

 出会いと別れ


 言葉じゃなくて

 音符で語らう


 色あせない

 この想い


 いまでも いつでも

 どこでも あなたと


 歩いていけるよ

 笑顔でとなりを

 ほどけない絆が


 ここに ほら 光る



 歌はとどくさ

 君と私に


 呼びあう

 心と心


 歌があるから

 歩いていける


 どこまででも

 はてしなく


 ときには 帰って

 おいでよ 待ってる


 みんなと笑った

 優しい時間が

 ささえてくれるから


 ありがとう

 また会いましょう




032「蛾神頌歌」


 薄闇の中

 一人静かに


 そばむ影は踊りて

 夢占ゆめうら映す


 ひひるの羽根が

 舞いれ集う


 一途ひとみちに祈る神

 瞬きもせず


 明昏あけぐれの鐘が

 弔う夢


 魂導く

 火取蛾ひとりがたち


 狂い咲く花は

 見果てぬ夢


 生まれ変われば

 比翼ひよくの命


 巡り合えた



 篝火かがりび

 酔い惑う影


 燃えて尽きる命は

 魂風たまかぜに乗る


 語り継がれる

 霊振たまふりの神


 呼び奉り還すのは

 波間の命


 明昏あけぐれの風に

 散りゆく夢


 その身を差し

 火取蛾ひとりがたち


 乱れ舞う花は

 嘆きの夢


 家路を辿る

 連理のよすが


 巡り合えた




033「渡りの海へ」


 海は 空を映して 蒼く

 水平線の 向こう

 翼は胸の中にある


 漕ぎだせば 未知を知る 旅



 広い 世界のはて

 君よ 光浴びて


 いざ この海 渡れ

 迷わずに 今


 幾千の 物語 

 歌い継ぐ 果てしなき 夢



 行こう 大海原

 目指せ 神話の島


 声上げ 肩組んで

 恐れずに さあ


 海は 空を映して 蒼く

 水平線の 向こう

 翼は胸の中にある


 振り向くな ここが勝負だ

 羽ばたいて 飛んで行け 未来へ




040「水走の歌」


 名もなき平瀬に 流れゆく

 木の葉一片 追い行けば


 水も開けるその里に

 常永遠とことわ結ぶ 夜刀楠やとのくす


 嗚呼、このくには水走る

 も美しき 神のくに


 大海原へと注ぐ血の

 願いも寄する夜刀のくに


 永久とわいま

 桜待つ道標

 麗しきその名




046「ダンス!」


 お元気ですか?

 どうもありがとう!

 今日もいい日ね

 遊びに行きましょう


 踊りながら、ほら!

 歌いながら、ヘイヘイ!


 どこまで いっても

 止まらないの!


 ラララ朝から ラララ楽しく

 君となら いつまでも 踊れるから

 頬よせて 揺り揺られ 愛のリズム


 ラララその手を ラララ瞳を

 つないで みつめて

 照れてないで!



 恋してますか?

 それはおめでとう!

 いつも二人ね

 たまにはみんなで


 踊りながら、ほら!

 歌いながら、ヘイヘイ!


 手をつなぎ 輪になって 回りながら

 気がつけば お隣が 目当ての君!


 ラララ夜まで ラララみんなで

 ふざけて 騒いで

 目がまわるよ


 キスした あの娘は

 どこへ行った!?



 踊りつかれて

 足がフラフラ?


 ダメダメ! 朝まで

 止まらないよ! ヘイ!




057「真神の歌」


 月を追う 夢に

 神代かみよの森の 奥深き


 闇に問う 迷い消ゆ

 巡り行く この命


 星に歌う 真神原まかみのはら

 集いし群れは 四季渡り


 いつか帰る 愛の宿り

 あなたのもとへ 行くよ



 雪に映え 花も舞え

 流れる星の 霊響たまゆら


 鳴けば風 心触れ

 いまたわぶる 日々を


 息吹く夏よ 燃ゆる秋よ

 たなうらの恋 追いかけて


 冬を越えて 春に目合めあ

 眠れ愛しき 吾子あこ


 あなたのもとへ 行くよ




075「赤土の歌」


 朝焼け 赤く染まる空に

 煌めく 明けの星が降れば


 追い風 君の背を押すだろう

 いざなう 野生の苑生そのうへと



 ごろごろ 岩場飛び跳ね

 切り立つ崖 登り下り


 毛虫が 這う葉をよけて

 よじれた 木の根を潜る


 夕暮れ 心細く

 肩寄せ 闇に眠る


 怖い夢に目を覚まして

 君の寝顔にホッとする


 一緒に 行こうね

 いつでも君と


 手を取り 歌えば

 勇気が湧いてくるから



 新たな夜明け

 


 聳える 動山いぶりやましるべ

 名もなき せせらぎを渡れば


 てなく 花咲く野の原に

 砂巻く 赤い風が吹くよ


 陽炎 揺らめき立つ道に

 逃げ水を 追いかけ

 


 ねむたい おめめをこすり

 ホタルを 追ってよたよた


 いつしか たどり着いたよ

 みんなの 待つ家に

 

 おやすみなさい




124「楓露 -この星の命に-」


 噫乎ああ、生まれ出ずる

 愛しき命

 ひかりを映す

 鏡のよう


 心のままに

 愛は愛を呼び

 幾千の夜も

 越えて行けるの


 花と蝶々のように

 寄り添う影のように

 揺れる想い重ねて


 歌は静寂しじまを裂いて

 あなたの夜を照らす

 めぐり逢う

 運命さだめなら



 噫乎、引きも切らず

 育む命

 波間に揺られ

 漂うまま


 待ち侘ぶ人に

 手を差し伸べたら

 触れ合う指先

 永遠になる


 うしなう時が来ても

 涙に夜が明けても

 空に月を見上げて


 あなたが進む後を

 誰かがいつもきっと

 追いかける

 絆なら




136「護解の歌」


 ひらひらと 落ちて来る

 一片ひとひらはね にぎりしめ

 色褪いろあせた むなし糸 

 回す胸の 糸車


 私とあなたを占えば

 添うも 別れも 詠草えいそう

 心のままに 生きるから

 一場いちじょう限りの 旅芝居


 いつかは その胸に

 歌をたずさえ 帰り着く  

 いつでも この胸に

 しのばる想いの 糸車


 ためらわないで

 たとえ終わりが 別れでも

 あなたとつむ

 この糸が 永遠に 結ばれる

 きずな




141「黒鉄の歌」


 真っ暗な 深い闇の中で

 光るものは なぁに?

 さっきから 後をついて来てる

 知らない人 だぁれ?


 水の音 風の音

 何も見えない世界

 カンテラに を入れて 

 目を細めれば


 万華鏡まんげきょうのように 輝きだした

 大地の下の宇宙

 宝石ほしを散りばめ 


 しとん ぴちょん

 しゃらん きらん

 しとん ぴちょん

 しゃらん かりん



 ぽっかりと あいた穴の中に

 隠れてるの 幽霊?

 しっかりと 握りしめた手と手

 なにも怖く なぁい

  

 石の花 咲いている

 暗がりの花畑

 手探りで 触れたなら

 響く共鳴


 夢色を描いた 星霊せいれいの花

 映し出したまぼろし

 走馬灯そうまとうのよう


 しとん ぴちょん

 しゃらん きらん

 しとん ぴちょん

 しゃらん かりん



 そっくりで 迷う別れ道に

 道標みちしるべは なぁい?

 どっちかの鍵で 箱は開く

 金か銀か どぉれ?


 占いは 水晶と

 黒曜石こくようせきの鏡

 合言葉を 唱えれば

 岩が震えた


 真っ白な光が し込んで来て

 地上に出る梯子はしご

 かけてくれたの



 るるる るるる るるる るるる

 るるる るるる るーる


 るるる るるる るるる るるる

 るるる るるる るーる



 万華鏡まんげきょうのように 輝きだした

 大地の下の宇宙

 宝石ほしを散りばめ 


 暗い中の明るい 不思議な世界


 しとん ぴちょん

 しゃらん きらん

 しとん ぴちょん

 しゃらん かりん




147「励ましの歌」


 巣穴の外は

 大きな世界

 でも大丈夫

 隣りにいるよ


 タテに並んで

 ヨコに手をつなぐ

 君と僕らは

 いつでも一緒


 心と足並

 揃えたら

 山でも谷でも

 越えてこう



 遠くまで来て

 心細くなる

 でも大丈夫

 仲間がいるよ


 苦しい時も

 哀しい時にも

 声を重ねて

 励まし合おう


 心をひとつに

 くじけない

 風でも雲でも

 追い越して




148「討魔の歌」


 色入り乱れる

 怪誕不経かいたんふけい

 閉目とじめはなどか知りぬべし



 あざらかな糸竹しちく

 通り神楽かぐらの火よ

 千鳥掛ちどりがけ怪絡かいから


 わずらわしきつねも落ちよ

 悪抜あくぬける

 様返さまかえる心


 花狂う嵐

 恋々怪々(れんれんかいかい)

 心の隙間に差す影


 二つ手を鳴らし

 怪力乱神かいりょくらんしん

 じゃを討つ神は今

 ここに



 かまかま

 悪霊は

 はらきよめて



 寄絃よつらに差し合わす

 夜神楽よかぐら吉々利々(ききりり)

 星の歌はやみを斬る


 まつろわぬ魔縁まえん妖物もの

 かくろうも

 落失おちうすもさせじ


 目眩めくらます風に

 千々(ちぢ)と乱れ髪

 いないないばあかがみ鬼


 九十九つくもけ成す

 神機妙算しんきみょうさん

 御業みわざを降す神

 ここに



 色入り乱れる

 怪誕不経かいたんふけい

 閉目とじめはなどか知りぬべし


 眞心まごころは届く

 遠神笑美給とおかみえみため

 天津風あまつかぜ吹く

 この敷島しきしま




157「夜香の歌」


 遠くても

 離れない

 私の心は


 夜を越え

 花となる

 あなたの小庭で


 子守歌のように 香る想い

 柔らかく 包み込む

 わらべの夢



 また出会い

 また触れて

 あなたと私は


 月夜から

 朝陽まで

 めぐる輪のように


 重ね合う手と手 目と目 心

 笑ってよ 笑ってよ

 私のあなた




169「夢をのせて」


 さぁ 飛んで

 自由の待つ大空へ


 もう何も

 振り向かせるものはない


 本気の夢なら

 必ず叶うよ

 自分を信じて 

 one two three four


 まちがいだらけの

 失敗つづきも

 悪くはない



 ねぇ 聞いて

 本当の心の声を


 そう ここは

 あなたの描いた未来


 耐えてるばかりじゃ

 扉は開かない

 嵐を打ち抜け

 over the top!


 あなたの笑顔を

 みんなが待ってる

 呼びかけて いるから



 ラーラ ラララ 卵から

 ラーラ ラララ 見上げてた

 空へ 高く 羽ばたいて


 Let's go


 ラーラ ラララ 愛してる

 ラーラ ラララ この世界

 羽根は 夢を のせて ララララ



 ああ 今も

 忘れられない想いを


 大事に

 胸の箱に入れてたね


 昔の宝も

 磨けば光るよ

 あの日の輝き

 I know You know


 心が決まれば

 世界は変わるよ

 どこまでも 行くから



 ラーラ ラララ 幸せが

 ラーラ ラララ 鳴り響く

 空へ 強く 羽ばたいて


 Just now


 ラーラ ラララ とめどない

 ラーラ ラララ この想い

 羽根は 夢を のせて ララララ



 ラーラ ラララ 卵から

 ラーラ ラララ 見上げてた

 空へ 高く 羽ばたいて


 Let's go


 ラーラ ラララ 愛してる

 ラーラ ラララ この世界

 羽根は 夢を のせて ララララ



 ラーラ ラララ ラララララ

 ラーラ ラララ ラララララ

 ラララ ラララ ラーララララ


 Let's go


 ラーラ ラララ ラララララ

 ラーラ ラララ ラララララ

 羽根は 夢を のせて ララララ

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