だめがみ、ゆるさん!
毎日投稿したいけど、年末は年賀状やらで忙しいんだ。
許して。
私は意識を急な眠気に襲われて意識を失った。
「リア!」
お父様が私を抱き留めた。
抱き留められた時の衝撃のせいか、私の意識が帰ってきた。
『固有スキル”嫉妬”により、スキル”行政””剣術Ⅱ””ポーカーフェイス”を手に入れました。』
また聞こえた。
何なんだこの声は。
「私はいったい...」
「大丈夫か?いきなり倒れるから驚いたぞ。」
「え、ええ。ごめんなさいお父様。少しめまいがしまして...」
「どうせ、昨夜夜更かしでもしていたのでしょう。情けない。」
おうふ。お母様は安定の厳しさだな。まぁ、夜更かしはしてたんだけどね。
だけど今の眠気は寝不足で起こるようなものではなかった。
私の意識は確かに途切れた。しかも、一瞬で回復した。
まるで、パソコンを再起動したかのように。
ん?再起動?
そこで、昼間の謎の声を思い出した。
あいつも再起動がどうのっていってたな。
「慣れないことをして疲れたのだろう。今夜のパーティーまでゆっくり休みなさい。」
「ありがとうございます。そうしようと思います。」
私は部屋に戻ると、あの謎の声を思い出す。
「なんかスキルを会得したとか言ってたな。たしか...そう、剣術Ⅱ。」
私は壁に掛けてある模造刀を手に取った。
そして軽く振り回す。
「わかる!わかるわ!」
その太刀筋は初めて剣を振る者とは思えないくらい美しいものだった。
筋肉の使い方、立ち回り、何をすればいいかがわかる。
「そうだ!昼に古代鑑定なんてのも覚えていたわね!」
この場合、小説だとよく...
「鑑定!」
自分に意識を集中してそう唱えると、目の前にパソコンのアプリケーションのようなウィンドウが開いた。
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アベリア・スカーレット
種族:社畜おっさん♀
年齢:6歳
職業:公爵令嬢
レベル:1
体力:O
魔力:O
筋力:O
器用:O
耐久:O
俊敏:O
知力:O
運力:O
〇スキル
剣術Ⅱ、行政、ポーカーフェイス、古代鑑定、ステータス読み書き、職業変更、通信
〇固有スキル
七つの大罪(傲慢、強欲、嫉妬、憤怒、色欲、暴食、怠惰)
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え?
えーっと。どこから突っ込めばいいの?
まず何?社畜おっさん♀って。
そしてステータスオールゼロって!
何で生きてるの私!
(「信っじられない!はぁー、もういいわ。お前なんかモンスターにでも生まれ変わるといいわ」)
あっ、あいつかぁああああ!!
あの駄女神の要望が通ってますやん!
ってことは何?社畜おっさんってモンスターなの?
ハッ、これはまずいのでは?
これが学園にばれれば、底辺クラスどころか入学拒否すらあり得る。
そうなれば、夢のアルブレヒトお兄様からの逃亡...じゃなくて学園生活計画が水の泡だ。
「いいのがあるじゃない。」
今までの経験からして七つの大罪スキル”嫉妬”が触れたもののスキル手に入れるものというのは明らかだ。
そこからあの古代魔道具の仕組みがある程度わかる。
おそらく、鑑定→書き込み→通信→外部で読み込み、だろう。
「通信!そして、ステータス読み込み!」
ウィンドウには結果1(王都協会)と書かれていた。
良かった。まだ学園に送られていないようだ。
では、さっそく
「ステータス書き込み!」
ウィンドウをタッチすると編集できるようになっていた。
種族は書き換えるとして...
はて、一般人はどこくらいのステータスなんだろう。
あ、みれるじゃん。
今度はアルブレヒトお兄様を思い浮かべながら読み込みを開始する。
結果は3。教会と学園と王城だった。
中を見てみる。
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アルブレヒト・ブルーアイズ
種族:人族(男性)
年齢:7歳
職業:ブルーアイズ王国第二王子
レベル:3
体力:125
魔力:80
筋力:150
器用:110
耐久:110
俊敏:152
知力:300
運力:30
〇スキル
剣術Ⅳ、槍術Ⅱ、弓術Ⅲ、ポーカーフェイス、行政
〇固有スキル
絶対王政(使用不可)
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へぇー
剣術がお父様より上とは恐れ入った。
レベルも3だし、固有スキルまで持ってる。
使用不可ってことは王様限定とかかな。しらんけど。
レベルが3であることを考えると大体全ステータス100ぐらいが初期値かな。
レベルが上がればステータス倍とかはさすがにないだろうし...
てか、こいつ運わるいな!ご愁傷様。
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アベリア・スカーレット
種族:人族(女性)
年齢:6歳
職業:公爵令嬢
レベル:1
体力:100
魔力:100
筋力:100
器用:100
耐久:100
俊敏:100
知力:100
運力:50
〇スキル
行政、ポーカーフェイス
〇固有スキル
なし
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たぶんこれでいいはず。
「書きこみ完了っと!」
全ステータス100はさすがに適当すぎたかな?
まぁ、いっか!これで私の平穏計画は守られた。
Fin
冗談はさておき、そろそろ仮眠をとろう。
夜更かしは事実なのだ。眠い。
安心した私は制服を脱ぎ、ベットで眠りについたのでした。
この適当すぎる改ざんが、のちに自分の平穏を奪うとも知らずに。
読んでくれてありがとう。
いやー。
あらすじもなにも立てずにその場のノリで書いてるから、名前も作風も安定しないな!
スキルコピーとかテンプレですね。
さらにステータス偽装もテンプレですね。
さらにさらに、鑑定も。
これ、古代ってとこが味噌ですね。
かなりのスピードで書いたので間違い結構あるかもです。
文章全部おかしいって?うるせぇよww。
あ、いつも通りテンプレは募集してますよ!