表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
納品奮闘記  作者: もちのすけ
3/4

別れ のち きっかけ

僕が某コンビニの納品業者に憧れたのはいつだろうかとふと思う。

そして毎回思い出すのはあの人の後ろ姿でした。--


そんな事から納品業者の方とお話しするようになり、高卒でも大丈夫なのか とか 何時ごろに家に帰れるのかやら気づけば質問ばかりしている日々でした。

業者さんもとても優しくて「納品先についたら輪留めをして、いちいち観音扉を開けたり閉めたりして納品するんだよ」とかルールの徹底しているのも教えてくれました。(これは今でも話題になるんですけど、大手コンビニチェーンは何かとうるさいです!トラックのハンドルカバーやカーテンまでも付けないようにと指定するので結構うるさいところがあります。まぁ企業のイメージは大切ですからね…。)


色んな思い出があり「業者さん変わらないでほしいなぁ…」と思っていましたーー


しかし!そんな思いも儚く“男惚れ”から二週間ほどで業者側の突然のダイヤ改正が…!

(新店ができたり、半年に一回(?)のダイヤ改正で回る会社が違くなるなんてことはよくあることでした。)

新しい業者はおっちゃんドライバーでワイルドな運転をしていましたが、特に話すこともなく次の業者さんに変更になりました(笑)

これもよく考えれば儚い思い出です。


「今度はどの業者に…?面白い人だといいなぁ」と思いを募らせて納品のトラックが来るのを窓越しに眺めていたら来ちゃいました、めっちゃ面白い人が…!!


店に入ってまずは元気な声で「おおぁざいまーす!」「ここの納品初めてなんで教えてくださ~い!」。あの瞬間、店内に良い意味で騒がしいゴングがなりました。(笑)

この人が後に僕が納品業者になると固く決心するきっかけの人でした。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ