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非日常が俺に日常を送らせてくれない(旧題:ノン・デイリィ)  作者: イザベルやん
非日常二日目「死ねない少女」
3/6

不死身のアーティファクト

説明回というか、なんというか。

内容は下の方に四行でまとめてあります。

 俺は、気分が悪くなるような、具体的なところは避けながら、昨夜から今までのことをナルミ先輩に説明した。


「なるほどね。とりあえず、三碓ちゃんと鬼ノ寺クンの出会いがとても運命的なものであることは、理解したよ」


 ナルミ先輩は、うんうんと首を縦に振った。

 場所は同じくして、オカルト部、部室。

 教室の中央で給食時の配置がごとく並べられた四つの机に、俺と三碓が隣に、俺の対面ににナルミ先輩が座っている。

 椅子と机はナルミ先輩が用意したわけなのだけれど、ちょうど魔法陣のようなものの真上であるというのは、特に悪意はないと思いたい。


「ちょっと、試してみてもいいかい? いやね、不死身の能力者っていうのは、本当に珍しいんだ。それこそ、百年単位で一人現れるかどうかというくらいにね」


 先輩の目は、それはもう、キラキラと輝いていた。

 まるで、子供のそれと同じような、無邪気な目をしていた。


「いいわよ」


 そういって、三碓は徐にカッターをとりだした。

 さきほどと同じ奴だ。


「ああ、ほんのちょっとでいいからね。少し血がにじむかにじまないかくらいがちょうどいい。乙女の柔肌は大事だからね」

「はぁ……」


 左手の親指にあてられるカッターの刃。

 三碓は、右手をすっと引いた。その表情は少しだけ歪むも、すぐに平然とした様子へと戻る。


「……ふむ」


 見れば、やはりというべきか、少しだけ血は出るものの、すぐにその傷は癒えていく。


「…………ふむ」


 ふむ、しかいっていないのは、ナルミ先輩だ。ナルミ先輩は傷口と三碓を交互に見る。

 三碓の胸と傷口を、交互にみる。

 そのうち、胸をガン見し始めた。


「って、どこみてるんですか」

「ん? ああ、いやね。三碓ちゃんの発育について、ちょっとね……」

「…………」


 どこが、とは言わないけれど、三碓のそれが大きいのは、同意である。対して、ナルミ先輩は、まあ、うん……。

 俺の憐れみの目に気が付いていないようで、ナルミ先輩は何でもないよといったふうに、「こほんっ」と一つ咳をした。


「それで、三碓ちゃんは不死身の能力をどうしたいわけ?」

「どうしたいって、そりゃあ、怪我をしても瞬時に回復するとか、そういうのがなくなるようになればいいんじゃないんですか? 能力を自由自在に使えようになったりできれば、そういう弊害もなくなるように思うんですけど」


 要するに、周りにばれさえしなければいい。どんなに不思議な力を持っていようが、それを制御さえできれば、使う、使わないが自由になる。つまり、自分で使わない限り、周りにばれるようなことは起きえない。


「おいおい、私は三碓ちゃんに聞いているのであって、鬼ノ寺クンには聞いていないんだよ? でもまあ、その疑問というか、提案に対する答えとしては、不可能、といっておこうか」

「どうしてかしら?」


 三碓が聞く。


「そうだねぇ。まず、それを説明する前に、だ。三碓ちゃん、一つ、私の質問に答えてくれたまえ」

「質問? まあ、どうぞ」


 三碓は不思議そうにしながらも、了承する。


「じゃあ、質問だ。人を殺していいか、否か。二択だよ?」

「……ナルミ先輩。それって、わざわざ聞くことなの――」

「三碓ちゃん」


 ナルミ先輩は、三碓の言葉を遮るように、先ほどまでのふざけた感じとはとってかわって、真面目な口調で、真剣な雰囲気で言う。


「これは、大事なことなんだ……それで、答えは?」

「っ……」


 隣から、息をのむ音が聞こえてきた。


「どうなんだい? 三碓ちゃん」


 ナルミ先輩からの催促に、三碓はひとつ息を吐いて、答える。


「……答えはいいえ、です。人は、殺してはいけません」

「ふむ」


 瞬間、ナルミ先輩が発していた重い雰囲気は、薄らいでいった。


「ひとまず、安心かな」

「安心?」


 俺が聞いた。


「うん、合格。能力――君たちがいう能力のことを、私はスキルと呼んでいるけれど、そのスキルには、当然、代償が必要なのさ」


 ……この人のことだから、スキルって、そのまんま、能力をそれっぽく言い直しただけだな。多分、そっちの方がかっこいいからだとか、そういう理由な気がする。


「代償、ですか」

「ああ。人が使ってはいけないような力を、人が使うのだから、それなりに対価があって当然だろう?」

「その対価ってなんなのかしら?」


 そう聞く三碓に対して、ナルミ先輩はよくぞ聞いてくれましたと言わんばかりに鼻を大きくする。

 まあ、どやっている中学生にしか見えない。


「対価は、目に見えるものじゃあない。術者の精神を、心を、蝕んでいくのさ」

「どういうことですか?」

「よくいうだろう? 心は消耗品だってさ。それはまさに、なかなかどうして、的を得ている。心は消耗品で、使えば削れる。削れれば消費する。消費すれば消滅する。スキルを使えば使うほど、その人間の心は削れ、消滅し、やがて狂人と化す」

「……狂人?」

「そう、狂人。狂った人と書いて、狂人だ。今、人を殺していいかどうか聞いただろう? 狂人のほとんどは、殺してもいいと答えるのさ。むしろ、なぜ殺してはいけないのか、と聞くレベルには、心が壊れている、いや、消滅しているケースが多い」


 壊れているのではなく、消滅している。心がなくなっている。思う心そのものが、消え去っている。


「それって……」

 三碓は何かに思い当たったかのように、目を見開き、呟く。


「気づいたかい? 三碓ちゃんも、それは例外じゃない。君もスキルを使用し、多用すれば、心は摩耗し、消滅していく。そして、狂人となってしまうのさ」


 それはつまり、スキルを使える俺にも同じことが言えるわけで、俺も心が蝕まれていくということか。

 ……はい?


「ちょ、なんで今まで教えてくれなかったんですか!」

「なんでって、私が鬼ノ寺クンに教える意味がないからに決まっているじゃないか」

「意味がないって、そんな薄情な……」


 見捨てられた気分になった。多分、飼い主に捨てられた犬や猫もこんな気持ちなのだろうな……。


「いやいや、誤解しないでくれよ? 鬼ノ寺クンの場合、対価は全くないと言っていい。それこそ、広大な砂漠の中にある一粒の砂程度にしか、心は消費しないよ。そうなるように、三カ月前に私が調整して、使えるようにしてあげたからね」

「……そうなんですか?」


 三カ月前。俺の軽いものを宙に浮かす程度の能力は、他でもない、ナルミ先輩によって身につけさせられたものだ。

 どうやったかなんてことは、俺もよく知らされていないけれど。


「ああ。だから、君のスキルについては私が保証しよう。それから、三碓ちゃんの場合は、子供のころから不死性を持っているという割に、心は健康を保っているようだね。多分、君はアーティファクトを通じてスキルが発動しているのだと思うよ」

「……アーティファクト、ですか?」

「そ。アーティファクトっていうのは、スキルを使えるようになるアイテムのことさ。アーティファクトを介したスキルの行使っていうのは、基本的に代償はないいんだ」

「それで、心が健康、ですか」

「そゆこと」


 それからね、と、ナルミ先輩は続ける。


「三碓ちゃんの場合、そのアーティファクトはオートマチック、自動発動型だ。このタイプは、生まれる過程に他人の心が関わっているとか、まあ色々と原理があるのだけれど、端的に言えば、文字通り、所有者の意思にかかわらず自動的に発動してしまうのさ。だから、鬼ノ寺クンが言っていた『スキルを自由に使う』というのは、無理だね」

「そうですか……」


 そうなると、解決方法は限られてくる。三碓が持っているというアーティファクトを手放すなり壊すなりするしかない。


「……とりあえず、私の持っているアーティファクトっていうのは、どれなのかしら?」


 そう問う三碓へと、俺はそれとなく視線を移した。

 三碓が身に着けているものは、スリムなジーパンとボディラインがわかってしまうような薄手のセーター。それに、ヘアピンとバッグくらいだろうか。

 ぱっと見、これがアーティファクトだ、というのは、判断が付きそうにない。

 それにしても、セーターが好きなのだろうか。いやまあ、確かに暖かいけれど。


「そうだねぇ。私としては、今すぐ教えるというのもやぶさかではないのだけれど、それを知って、今すぐ三碓ちゃんからアーティファクトを引き離すというのは、大分リスキーに思うけれどねぇ」

「え? なんでですか?」


 三碓がアーティファクトを手放してしまえば、彼女の望みは叶うと思うのだけれど。


「おいおい、君、非日常にばかり目がいって、日常のほうに気が向いていないんじゃあないのかい?」

「?」


 首を傾げる俺をみて、ナルミ先輩はけらけらと笑いながら、言う。


 ――だって昨夜、彼女は殺されているんだよ?



◆◇◆



 ナルミ先輩は言った。


 曰く、ここらへんで通り魔がでたという噂は聞かないから、彼女を殺した通り魔は、彼女のストーカーなのではないかと。


 曰く、アーティファクトを手放すのは、その通り魔を捕まえた後がおすすめだと。


 曰く、なんか面白そうだから、、俺のナルミ先輩に対する三カ月前の借りを返すと思って、三碓の手助けをしてあげてね、道具は貸してあげるからと。


 道具は、ペンライトだった。

 夜道で使えということだろうか。

 それにしても、


「その通り魔、刃物もってるんだよなぁ……」


 でなければ、三碓の腹が割かれることはなかっただろう。

 ……これ以上はよそう。また、吐き気がしてきた。


「まあ、そうなのでしょうね」


 ベッドに座る三碓が、勉強机の椅子に座っている俺に言う。

 学校を出てから四時間後、午後八時。

 俺と三碓は、俺の家に来ていた。

 俺の部屋に、二人きりで、いる。

 とはいえ、別に、これと言ってやましいことをしようだとか、そういう考えには至らない。

 だって、隣は妹の部屋だし、父親も母親もいるわけで、そんな状況で変なことをするような度胸はない。

まあ、多少ドキドキはするのだけれど。


「そうでしょうねって、お前、見てないのか?」

「直接、刃物を見たわけではないのよ。ただ、正面から難いのよさそうな男が歩いてきて、気づいたら刺されていたという感じかしら……というか、さっきから、厭らしい目で私を見ないでくれないかしら。気持ち悪いわ」


 三碓は自分の体を腕で抱いて、じろりと俺を睨む。


「悪かったな。こちとら、思春期真っただ中の男子高校生なんだ。風呂上がりの、しかも、そんな恰好をしてるお前が悪い」

「それは私に言われても仕方ないわね」


 俺はナルミ先輩の提案というか、助言を受けて、三碓と一緒に、寄り道もせず、我が家まで来た。三碓には着替えくらい取りに行った方がいいんじゃないかと言ってみたけれど、


「家には会いたくない人たちがいるから」


 と、返された。家庭の事情というやつだろうか。

 とまあ、そんなわけで、着替えなんてものもないし、かといって、止まりに来た客人を風呂にいれないというのも、俺の家族が許さなかった。

 だから、三碓と同じくらいの身長だった俺の妹に寝巻を用意させたわけなのだけれど。

 妹は年齢のわりに身長がなかなかあったのだけれど。

 まあ、一部、サイズが合っていなかった。

 ぶっちゃけると、我が妹の胸の発育は、三碓ほどよろしくなかった。


 閑話休題。


「それで、あなたはこれからどうするのかしら」


 三碓は、タオルで髪をポンポンと叩きながら、言う。


「そうだな……まず、警察に言うのはダメなんだよな?」

「……まあ、そうね。一応、すでにストーカーの被害届は今朝のうちに出してはおいたけれど、実質的に私が殺されたという事実がない以上、殺人犯として捜査してもらえる可能性はないでしょうね」

「となると、自分たちで捕まえるしかないわけか」


 凶器を持った通り魔を捕まえる。それは危険極まりない行為に思えるけれど、なぜか、何とかなるような気がしてしまうのは、三碓の不死身性と、弱弱しいとはいえ、俺がスキルを持っているせいだろうか。

 ただ、思うのは、三カ月前に俺が体験した出来事が、その感覚に至らせているだろうか、ということである。


「ねえ、一つ質問いいかしら」


 なんて俯きながら考えていると、横から声が聞こえた。

 見れば、三碓の顔と、その奥に、谷間があった。


「うわぉ!?」

「そんなに驚かなくてもいいじゃないの。目の前に美少女の顔が近づいてきたくらいで」

「驚くよ! お前、童貞なめんな!? 童貞の心はな、女の子と手をつなぐだけでも赤面するような、純情純度一〇〇パーセントでできてるんだよ!」


「発情しているのかしら」

「童貞をウサギみたいに言うんじゃねえ! せめて草食系と言え!」


 俺はガルルとうなりながら、三碓を威嚇してみる。


「それは私に反論しているのかしら」


 ぎろりと睨まれた。


「あ、なんでもないです……」


 明らかに人を殺せる目だった。


「それはさておき、さっきもいったけれど、鬼ノ寺君は、これからどうするつもりなのかしら」


 びびっている俺をよそに、三碓は再びベッドへと腰かけ、言った。


「ん? それはさっきも言っただろ? 通り魔を捕まえるってさ」

「だから、そういうことじゃないわよ」


 三碓は「はあ」と溜息を吐いて、続ける。


「私は不死性があるからいいけれど、鬼ノ寺君は刺されれば死んでしまう。いくらナルミ先輩に頼まれたにしても、命を懸けてまでやることでもないでしょう」


「……ああ、そういうことか」


 俺が三碓のために命を張る理由も義理もないだろうと。三碓は、そう言っている。


「いくらクラスメイトとはいえ、私とあなたは赤の他人なわけだし、命を懸けて手助けしてもらっても、迷惑なだけよ。なにより、何のメリットもない危険なことにわざわざ関わろうとするあなたの考えが、私にはわからないわ」

「…………」


 確かに、その通りだと思う。誰も、普通は自分が一番だし、例え自己犠牲をするとしても、家族や親しい人間のためにできるくらいだろう。俺だって、自分に益のないことに対してわざわざ自分を犠牲にしてまで行なおうだなんて思わないし、思えない。だから、これは、


「ナルミ先輩に借りを返すためだ」


 二か月前、先輩に巻き込まれ、助けられ、我儘を聞いてもらった。本人は気にするなと言っていたけれど、気にせずにはいられない。

 俺を助けるために、自分の手足を犠牲にした人間に対して、恩を感じないことはありえない。


「は?」


 そんな事情を知らない三碓は、唖然とした表情を見せる。

 少しして、


「……呆れた。いくら借りがあると言っても、自分の命には代えられないのに。もしかして、私が思っている以上に、あなたって馬鹿なのかしら」

「おう、馬鹿であることは否定しないぞ」

「自分でいうなんて、プライドのない豚ね」

「言い過ぎだろ!」


 少し隙を見せたら罵倒してくるあたり、仮に俺が豚だとしたら、こいつはさしずめ女王様だろうか。

 ……似合いすぎ?


「…………まあ、いいわ。あなたがそれに対して命を懸けようがかけなかろうが、あなたの自由なわけだし。私に何か言う義務はないものね。それに、いざとなったら――」

「?」


 何かを言いかけたと思えば、三碓は一つため息を吐いて、続ける。


「いえ、なんでもないわ……それにしても、仮に私を殺したのが私のストーカーだとしたら、なぜ私を刺したかがわからないわね」


 三碓は顎に手を当てて、思案し始めた。


「まあ、普通の人間ならそうなのかもしれないけれど、ほら、ストーカーってよくわからない思考をするって聞くじゃないか。例えば、誰々を殺して、そいつは自分の心の中で生き続けるんだ――とかさ」

「でも、そういうのって、ストーカーしてる相手……つまり私の周りに男の影が出始めたとか、そういう

きっかけがあるものではないかしら」

「心当たりはないのか?」

「特にないわね。自慢じゃないけれど、私、彼氏とかできたことないもの……初恋もまだかしら」

「……マジ?」

「マジよ」


 意外だ。これだけ美人なのだから、彼氏の一人や二人、いたとしてもおかしくはないと思っていたのだけれど。

 てか、初恋がまだって、恋愛童貞かよ……この場合、恋愛処女か。


「ちなみに、処女よ」


 ドヤ顔だ。


「それ今言う必要あったか!?」

「あなたがさっき童貞だって告白したから、ここはフェアに行こうかと思ってね」

「いきなりそんなこと言われても反応に困るだけだよ!」


 三碓は意地悪そうな笑みを浮かべ、


「あら、どうしてかしら。現に、あなたはそうやって反応しているじゃないの」

「…………」


 確かに。

 タンタンタン、タンタンタタタタン。

 そんなやりとりをしていると、何の前触れもなく、ポケットに入れていた俺のスマホが鳴りだした。

 いや、そんなものに前触れなんてあるはずがないのだけれど、これは、俺が着メロに設定している、ほら、シロフォン、とかいうやつだ。

 妹や両親ならラインでくるし、そもそも、家にいるのにラインというのも、まあ、妹くらいしかしてこない。

 また、迷惑メールは来ないようにしてあるうえ、俺のメールアドレスには、一人しか登録していない。

 結論。


「……なんか、嫌な予感するな」

「嫌な予感?」


 とりだして確認すると、やはりナルミ先輩からのメールだった。


「…………」

「どうかしたの?」


 メールを見てから黙っている俺に疑問を持ったのか、三碓が聞いてくる。


「……まあ、これ見てくれ」

「?」


 画面には、


『ストーカーをあぶりだしたいならデートしなよ(*´ω`)

ああ、君たちは恥ずかしがってやらないかもしれないから、

これは命令ということにしてあげよう(*’ω’*)』


「……デート?」


 三碓が呟いた。



~まとめ~

ナルミ先輩「能力を使いすぎるとキチガイになるよ」

ナルミ先輩「三碓ちゃんを殺したのはストーカーじゃないのかな」

ナルミ先輩「不死性を取り除くのはストーカーを捕まえてからがいいよ」

ナルミ先輩「ストーカーをあぶりだすためにデートしようね」


なんか変だなとか、話があわねえぞとか、そういうのがあったら教えていただけると助かります。

プロットも大まかな話の流れしか作っていないので、書いている間は、結構、その場その場での想像任せなのです。


地の分、少し柔らかくするかも知れません

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