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??日目 unknown
どれほど気絶していただろうか?
そもそもここはどこなのか?
痺れる体を起こし、辺りを見渡す。
少なくともここは京都ではないどこかだった。
僕の知らない場所。
だって、そこには悲鳴よりも業火による火花の方がうるさく聴こえる地獄。一面火の海。元にあった街なんて原型なんて留めちゃいない。
知らない場所
知らない風景
知らない臭い
知らない声
知らない手の感覚
知らない味
知らない人々
そして、懐かしいモノ
それらの答えはもう知っている。けど、口に出したくない。そう思いたくない。目をそらし続けたい。
けど、現実はそこにある。見たくないけどそこにある。
決してそらしてはいけない現実。
受け入れたくなかった。
僕「...うわぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁゲホッ、ゲホッ!」
気管に灰が入り込みむせる。
その痛みが現実へと僕を現実へと引き戻した。
短いのは勘弁してくださいm(._.)m




