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幻殺少女  作者: 雪水湧多
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三日目 不確定要素がもたらした結果

三日目自由行動。 何事もなく進んでくれれば...なんて思うが、案の定寝不足。朝起きてこっぴどく叱られるわ、いちごは行方知らずだわで。自由行動楽しもうとしたが、楽しめない。それでも、心地よく過ごせた場所があった。

銀閣寺。

あそこは他と違った感覚があった。自然と人工物の融合というかなんというか...

とにかく僕は銀閣寺にいる間は安らぐことができた。

だが、銀閣寺だけである。

僕「なんか、ここにいると癒される~」

志水「大丈夫かよ、お前」

僕「なんか、ここにいるともうどうでもよくなるから、もういい気にしない」

音田「確かにここは癒される空間ではあるけど、あの先生に怒られてよくここまで立ち直れるな」

僕「僕じゃないよ、ここがいいんだ。澄み渡る空気、観光客がいるのに鳥のさえずりや水の流れる音がして心地いい。、苔の配置、窓の形まで計算されていてずっと見ていられる景色。ここのすべてが、癒してくれるんだ。こんなの僕らの住んでる街じゃ考えられないよ」

志水・音田「お、おう…」

斎藤「っち」

神凪「どうしたの?」

斎藤「何でもない」

斎藤の機嫌が悪く思えたが気のせい、もといここの心地よさにかき消される。


移動中のタクシーとか暑苦しくてたまらない。

エアコン?助席の特権でしょ。

結果として三日目は銀閣寺のおかげで安らぐことができた。


帰宅するため、京都駅に着いた。

僕「タクシーの静香さんとはここまでです。今までありがとうございました。楽しいお話に安全運転、更には芸能人の家はどこですか?などの無茶振りまで答えていただきありがとうございました」

なんて、降りるときに言ってみた。それでも静香さんは少し形を崩した挨拶にも笑顔で答えてくれた。

静香さんとの別れを済ませ、テクテク歩いて集合場所に向かう。みんな疲れ果てて無言かと思いきや全然元気。いやぁ、みんな若いね。僕はもう疲れたよ。

集合場所に着いてもみんなの勢いと元気は衰えず、みんなは学年全員集合するまで喋っていた。僕はあまり喋らなかった。無言の方が良かったがみんなが話しかけてくるので無理やり対応。

全員集合して、新幹線に乗るまで僕はぼんやりしていたため、話は右から左へ流した。

新幹線では、どうやら修学旅行で使ったお金を集計することになっているらしく。計算を疲れ果てた頭を使い行った、が。

僕「ねぇ、志水?」

志水「なに?」

僕「30円足りない」

旅の最後まで閉まらない。計算してもどうしても30円足りないのだ。

僕「どうしよ」

志水「お賽銭に使ったとでもすれば?」

僕「…そうだな」

実はこの意見には反対だが疲れてる僕からすると反対意見すら口に出すのが面倒。

いちごはどうしたのかな?帰ったのかな?どうやって?タクシーに入れたときにバックの中身は確認していなかった。あいつが特にお金を持っているわけでもないはず。どうしたんだろうか。と思ったがあいつには翼があることを思い出し適当に完結させる。

僕「ちょっと、トイレに行ってくる」

志水「おう」

刹那。

バァン!!

キーーーーーー!

視界が歪む、回転する。

無重力なのか知らないが、体が浮き新幹線後方に吹き飛ばされる。運悪くトイレに行こうとシートベルトを外してしまっていたため吹き飛ばされ体に強い衝撃が走る。我ながら不幸を呪う。打ち所が悪いせいか僕の意識は途切れていった、


バァァァン!!

ズサァァァァァァァーーーー!

新幹線は横に倒され側面を下にして直線運動を続ける。エネルギーが切れるまで。

ズサァー

バタン!

新幹線が止まったが、誰一人声を上げることはなく。静かであった。

久しぶりに書いたので正直、前の話と繋がってる感覚があまりありません。それでも、楽しんでいただけると幸いです。

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