ムードぶち壊して真実をつかむ
すみません。遅くなりました。
僕「なにをしたんだ?あのおっさん何もかも忘れていたようだった。いや、何をしようとしていたのかを忘れているようの方が正しいのか。でどういうこと?説明が欲しい」
少女「...」
少女は黙秘を続けている。
ここはとりあえず。今は、必要な情報だけを
僕「いや、いいや。言わなくても。まずは君が何者なのかを教えてくれないか?僕は君が、いや君の事だけを知りたいんだ」
少女「…!」
暗い顔が少しだけ明るくなった。
明るいを通り越し、照れている。
僕は少女を観察する。
凄いわかりやすく照れていて、暗いことなんて知らないなんて言っても信じてもらえるぐらいに明るく見える。そして何より...
僕「か、かわいい...」
ついつぶやいてしまった。流石に引かれるこの状況。つぶやいてしまう僕は変態なのだろうか?刺激でも欲しがっていたのか…?
少女「!。かかわいいなんてそんな...」
むしろ、嬉しかったようだ。
というか、ここまで単純なのだろうか?
女の子って
少女「...そんなこと、へ、変態に言われても、う、嬉しく無いです」
いや、そんなお顔でそんなセリフ言われても...というか変態あつかいされた。初めは単純だけど、中は単純じゃ無いな女の子って。わからない。
「はーいそこまで」
こんな幸せムードをぶち壊しにした。
言葉。
威圧。
重圧。
「おかえり」
普段は、もう母親にも言えてない。大切な言葉。言われると暖かくなる言葉。だけど、今は恐怖を感じた。
「ただいまは?ダメじゃ無い、ちゃんと言わなきゃ。声帯とか、口が壊れたの?じゃあ、直しましょう。だって、あなたは大事な大事な神にも等しい私の娘なのだから」
近づいてくる。
少女「お母さん...大丈夫…必要無い」
どうやらこの狂気染みた、女性は少女のお母さんらしい。似ていない。それもそうか、アンドロイドだっけ。
「そう。あら、お連れ様?おはようございます。この施設、私作研究所所長の私作冷火と申します。あなたが、娘を連れて来てくれたのですね。娘がお世話になりましたこの侵入者」
一礼と弾圧する母親。
僕はたまらなく怖くなった。
話し方が怖いわけじゃない。
話は特に怖い内容じゃない。
話している間観察してわかったが。
この母親は、あまりにも若すぎる。
肌が白い。まるで作り物の様に。
目が綺麗すぎる。まるで作り物の様に。
髪が動くたびにサラサラしているのがよくわかるほどサラサラ。まるで作り物の様。
他にも、胸や尻、手の形。身体のパーツひとつひとつが人間じゃない。まるで作り物。理想の形。例えるなら、完成度の高い愛玩用アンドロイドの様に。
とりあえず、一礼をする。
僕「あの、質問してもよろしいでしょうか?」
冷火「あら、どうぞ」
僕「ありがとうございます。では、質問です。あなたは、何者ですか?もしかしてあなたもアンドロイドなのですか?」
冷火「そうです。あなたのご察しの通り、生前私が作った最高拙作のアンドロイド。あなたもってことは、娘がアンドロイドの体というのは知っているみたいね。というか、あなたこそ何者?何故娘といるの?教えてくれればあなたが知りたいこと教えてあげる」
僕「僕は、高校一年の帰宅部。根暗で気の弱くて得意なものなんてひとつもないクズな人間。.........です」
あえて名前は伏せて話した。部の悪い賭けなのはわかっている。素性は最低限明かす。少し自分をさげすみながら。
冷火「そう。じゃあ、どんなことを知りたいの?」
思惑道理だった。どうやらこの人。
生きている普通の人間に全く興味がないらしい。
少女「あまり変な質問して怒らせないでね」
少女が小声で教えてくれる。
僕「大丈夫。変な質問はしないから」
少女「気をつけてね」
僕「では、冷火さんとお呼びしてもよろしいでしょうか?」
冷火「ええ、どうぞ」
僕「冷火さん。この子の名前とか、どうしてこんなところに居たのか知ってること全部教えてください」
ほとんど身分を明かさずに、都合のいいことを聞こうとしている。けど、聞きたい。
冷火「それを知るということは、あなた巻き込まれるわよ」
僕「承知の上です」
冷火「わかったわ。この子はね...」
好きな人のことなのだから。
こんばんは。本当に遅くなってしまってすみませんでした。理由は、使用機器が調子悪かったことです。




