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1-2-3-8 破壊
俺は、短剣を手にし、両腕を破壊された熊に向かって行く。
熊は、まったく動じることなく、その巨体を俺に向けて突進してきた。あまりの体の大きさに、間合いが遠過ぎて短剣が届かない。
スピカがプナを連れて安全な場所へ避難させる間、時間を稼がないと。
角が痛み、太くなる。全ての力を解き放ち、熊に向かって突進する。
「地獄に堕としてやる!」
全力で熊に立ち向かう。尖った手の爪が鋼のように硬くなり、熊の背中を切り裂く。
俺は、熊の背中に飛び乗り、爪と短剣でその肉を引き裂いた。角から力が全身に流れてくる。
熊が怒りと痛みに唸り、俺を振り払おうと躍り上がる。
熊の背中から離れずに、短剣で熊の体を切り刻む。熊が家や建物に体当たりを繰り返し、俺を振り払おうとした。
絶対に俺がこいつを仕留める!
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