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1-2-2-2 小島

 隣ではスピカが何かを興奮気味に語っているが、ポゴポゴ泡を吹くだけで、何を言っているのか聞こえない。

 でも、スピカも無事のようだ。お互いにはぐれないよう、手をつないで海面を目指した。

 スピカが珊瑚礁の美しさにはしゃいでいる。


「ふはーー!やっと空気が吸えるわ!ああ、すごかったね!私、また潜りたいくらいよ!」


 それどころではないと思うんだけど....

 俺は、ポケットから遺物の双眼鏡を取り出して辺りを見回して、無くさないようにポケットにしまってファスナーを閉じた。

 波もあるし、なにも見えなくて、途方に暮れる。


「はぁ、はぁ。でもここが一体どこなのか全くわからない…。見渡しても島っぽいものは見えないよ」


 そんな時、ナミが何かを感じ取ったみたいだ。


「コフィ!太陽の方向に泳いでみて!何か小さな島があるみたい!下の海流に乗ってみて!」


 スピカがナミに触れながら驚いた。


「ナミ、それってどうやってわかるの?でも、言われた通りに向かってみるよ!」


いつもお読み頂き、ありがとうございます!


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