1-2-1-10 密着
「本当の本当に、これしかないの?!」
早朝のキラキラした青い海の下で、スピカが顔を真っ赤にして、クララ村長に文句を言っている。
クララ村長がにっこりと笑って、俺たちに向かって言った。
「奇跡的に現存する最後の一つなんじゃ。嫌なら、使わなくてもいいが...いくら水耐性持ちでも、海流に生身で飛び込むのは、やめた方がいいぞ」
スピカが驚きと疑念に満ちた顔でクララ村長を見つめた。
「だけど、このカプセル...密着ラブラブカップルカプセルって書いてあるじゃない!こんな恥ずかしいもの、乗れないわ!」
俺には、クララ村長がほくそ笑んているように見える。
「カプセルは、ただの罪のないカプセルじゃ。その中で何が起きるかは、2人次第....試しに乗ってみなされ。
この海流は、何十年と使われておらんが、2人とも水耐性持ちじゃ、多少のことで死にはせんじゃろう」
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