表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
54/112

1-2-1-8 宝物

 どうして俺は、ユモの涙をまるで自分の涙のように感じるんだろう。

 ユモの顔を見つめて、俺は、できるだけ笑顔で言った。


「俺も、ありがとう。誰にも言えなかったことを聞いてもらえて、楽になった気がする」


 この胸の高鳴りは、悪魔の誘惑でも魔法のせいでもない。ただ、彼女に対する素直な気持ちだけだ。

 俺は、瞳の奧からしっかりユモを見た。今度は、ユモが悲しい目をしている気がする。


「でも、ダメよ、コフィ。あなたには、スピカがいるから。私なんて、見てはダメ。ごめん、私、ちょっと欲張りすぎた。いやらしい女だわ」


 俺は、心を見透かされたような気がして、汗が吹き出す。


「何をあやまるの?ユモ」


 ユモは、海を見上げながら、目に涙を溜めた。それから、優しく微笑んで涙をこぼした。


「いいの。今夜を私の宝物にするわ。コフィの角が当たって欠けた貝殻も」


 俺は、どうしていいかわからない。

このお話も読んで頂き、ありがとうございます!


もし、少しでも面白い、続きが読みたいと思って頂けましたら、

ブックマークや高評価、いいねを頂ければ幸いです。


評価ポイントをいただけると、ありがたいです♪


毎日投稿して、いただいた応援を形にしてまいります。


これからもよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ