1-1-4-9 浮遊
俺は、5階建てのビルより高く浮遊する黒いピラミッドを見上げる。
スピカが得意げに腕をまくる。
「ここは私の出番ね。パバリ師匠の一番弟子、スピカの重力魔法を見せてあげるわ」
久しぶりにスピカが魔法を使うのを見る。あれ?こんなに強力だったっけ?
「わわわわ!やりすぎ!スピカ、ちょっとまって!」
俺は、浮遊というよりは、空に自由落下するように上空に舞う。目を開けると気がつくと、ピラミッドは足元で小さくなっている。こんな高さまで飛ぶ必要なんてどこにあるんだ?
スピカがイタズラっぽい笑顔で楽しんでいる。
「きっもちいー!!入り口見つけたよ!ちょうどそこに着地できますようにっと!」
俺は、ピラミッドの入り口に向かって落ちていく。
「ぎゃーーー!!」
俺は、スピカに抱き抱えられて、ピラミッドの中腹にある入り口にふわりと辿り着いた。
「無事、到着!コフィ、見て!このピラミッド!全部魔石でできてる!魔石をくり抜いているの?信じられない!」
いつもお読み頂き、ありがとうございます!
もし、少しでも面白い、続きが読みたいと思って頂けましたら、
ブックマークや高評価、いいねを頂ければ幸いです。
評価ポイントをいただけると、ありがたいです♪
毎日投稿して、応援を形にしてまいります。
これからもよろしくお願いします。




