1-1-4-7 記憶
「朝は四つ足、昼は二足、夕べには三つ足になる生物は何だ?」
全然、わからない。そんな生き物がいるのか?生き物じゃないのか?俺は、エイゴン様のアドバイスを思い出す。考えるな、感じろ。どいうことなのか、かえって分からない。
スピカがあっと声を上げた。
「あっ、思い出した! コフィのお母さんが昔、同じなぞなぞを教えてくれたんだ。その答えは……なんだっけ」
確かにそんなような気もする。俺は、深く記憶を探った。母さんがなぞなぞを出してよく遊んでくれた、気がする。おやつをせがむと、なぞなぞを出す母さんの記憶。
スピカが思い出そうと頭を抱えている。
スフィンクスは、満足げに笑う。
「残念だが、時間切れだ。さぁ、答えをいいな。言えなかったら食っちまうよ!」
時間切れ。母さんもよくそう言っていた気がする。遺物のタイマーを使って、遊ぶ時間や食事の時間を区切っていたな。
その瞬間、俺の脳裏に閃きが走った。そうだ。思い出した。
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