1-1-4-6 謎謎
「エイゴンめ。なんにも話してないんだ!台詞が抜けてるよ。
僕たちはね、そのピラミッドに入ろうとするやつを追い返すためにここにいるのさ。準備や覚悟ができてないならね」
スピカがスフィンクスに堂々と決意を伝えた。
「私たちは、村を救うために、手がかりを見つける旅をしています。だから、ピラミッドの中のものを確かめたい。お願い!ここを通してください。遊びに付き合ってる場合じゃないんです!」
右のスフィンクスが鋭い目をして睨みつける。
「言ったね、巨人の娘よ。じゃあ、試練を受けることだ」
スピカが後先考えずに言い返す。
「わかったわ!さっさと試練を教えて。受けて立つわ!」
左のスフィンクスが待ってましたとばかりに続く。
「僕たちの試練は、なぞなぞだよ。大昔からスフィンクスのなぞなぞに答えられなかったら、食われちまうことになってるのさ。
もう後戻りはできないよ。
だから、もし謎が解けなかったら、お前たちも食ってやる!」
スピカが慌てる。
「ちょっと、そんなの聞いてない!ちょっと待って!」
空気が一変し、俺たちを威圧する2体のスフィンクスは、深い声を合わせて、問答無用になぞなぞを出した。
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