表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/112

1-1-3-4 冒険

 俺は、頭を振った。


「無理だよ、スピカ。俺は、そんな勇気なんてない。ただ、弱くて、怖いだけだ。

 あんなに知りたかった自分のことだって、今は、知るのが怖いんだ。怖くて、震えているだけだよ」


「それでいいんだよ、コフィ。怖がることができるから、成長できるんじゃない?

 ねぇ、コフィ、ちょうど一年前、私が目が赤いことで悩んで、ここで泣いていた日のこと覚えてる?

 コフィが私を元気づけるためにたくさん話をしてくれてさ。その時、私たちのルーツを探して、世界を冒険する夢を話し合ったよね」


「えっと、スピカが9歳になって、巨人の通過儀礼を受けることができるようになったんだ...よね。

 スピカの父さんの故郷、赤い目の巨人ユピテルの子孫が暮らすクロアチア、ヨジェ村の奥の山にいるグリフォンの金の羽根を取りに行く、死ぬことあるくらい危険な試練...

 グリフォンの金の羽根は、巨人を覚醒させる素材だったっけ。

 スピカは、自分が伝説の赤い目をした巨人の何かを引き継いでいたとしたら、どうなるのか分からなくて怖いって泣いてた。

ヨジェ村は、母さんの館の1000キロ手前だから、一緒に冒険しながら旅して向かおうって話をしたね。

 すっごく興奮したな。俺は、すぐにでも行きたくなって...」


 「そう。怖いけど、すっごくワクワクして、ドキドキしたな。

 あの時、コフィが私の赤い目を綺麗だって、もし巨人になってもスピカはスピカだって、そう言ってくれて嬉しかったよ。

 2人で日が暮れるまで、地図を広げて盛り上がって、どんどん話が膨らんで楽しかった...」


いつもお読み頂き、ありがとうございます!


もし、少しでも面白い、続きが読みたいと思って頂けましたら、

ブックマークや高評価、いいねを頂ければ幸いです。


評価ポイントをいただけると、ありがたいです♪


毎日投稿して、応援を形にしてまいります。


これからもよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ