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33話

「お待たせ。急にどうしたの?」


少しして、アーネストが部屋に入ってきた。


用事があると言ってお茶会をお開きにしたけど、今は休憩時間らしい。


使いの人が行ったところ、丁度休憩していたので無理を言ってきてもらったんだって。


「ごめんね、休憩中に。私、礼服仕立てなきゃいけないじゃない。ちょっとアーネストたちの意見が聞きたいなって思って。」


「なるほど。ちなみに、俺のはこんな感じだよ。」


そう言ってアーネストは黒基調の服が描かれたスケッチブックらしきものを見せてくれた。


「アーネストも仕立てたの?」


「うん、デザインからね。…そうだなぁ、まず貴重の色が白なのは確定だよね。“白龍エステリア”だし。」


アーネストの礼服は首元から上半身にかけてたてがみをかたどったファーの装飾があったり、マントが重い素材で作られたりしているらしい。



「私の礼服は力強さよりも綺麗な感じを押し出したいわね。」


「どうせなら俺とお揃いにする?フローラ様のお誕生日パーティーが俺らが爵位継いですぐにあるでしょ。フローラ様のドレスにもお揃いの装飾を入れて貰えば、俺たちが後ろ盾であることを十分証明できると思う。」


「確かに、そうね。お揃いにすれば、とりあえず2家の仲が良いことは強調できる。政治的に見ても意味があるわね。」


「俺もまだデザインが決定した段階ってだけだから、デザインを変えてもらうね。いやあ、良いね、お揃い。」



そんな話を聞きながらデザイナーさんが提案してきたデザインは、マントに白龍と黒獅子が描かれ、首元にフローラ様の象徴である青い鳥のかたどられたストール、と言った感じだった。


そして、ジャケットにまだデザインは未定だけど刺繍を入れてもらうことになった。


フローラ様に許可をいただけなかったら青い鳥のストールではなくクローバーのストールに変更される。


アーネストがアドバイスをくれたおかげでフリルが多用されたデザインにはならず、お父様にもこれで良いんじゃないかと言われたためとりあえずこのデザインで決定となった。



ちなみに、リオンはベアトリスちゃんと遊びに行ってて不在でした。

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