表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

9/40

第二章 2度目の転生(5)タラス冒険者ギルド

ギルドで冒険者として登録します。

*********************************************



 「とりあえず、まずカウンターで登録しようか。ユータには私が付き添うから、みんなはクエスト達成の報告と素材の売却をお願い。」


 リリアはそう言うと、裕太を連れて新規登録のカウンターに向かう。


 「お疲れ様です!新規の登録ですか?」受付に座っている25歳位の受付嬢がリリアに笑顔で問いかけ、次に後ろにいる裕太を見て固まる。


「.....!なんて...綺麗な..ハッ!し、失礼しました!」


 ワタワタと慌てて、顔を赤くした受付嬢が座りなおして言った。



 リリアは苦笑しつつ「カシア、慌てないでよ。気持ちはわかるけどさ。」と裕太を前に押し出して、「彼はハイ・エルフのユータ。精霊界から来たばかりで、まだこの世界のことがよくわかっていないんだって。とりあえずの身分証明に、冒険者ギルドに加入しておきたいんだよ。」


 「裕太です。よろしくお願いします、カシアさん。」


 裕太の言葉にカシアはさらに顔を赤くして、


 「は、はい。...では、これに記入してください。字の読み書きはできますか?」と一枚の申請用紙を渡してきた。


(おおう、日本語でかいてある・・のか?少なくとも読める。)


 裕太は驚きとともに大きく安堵して、「大丈夫です。」と紙を受け取り羽ペンを借りて書き始めた。


 「なになに、名前と種族、年齢だけ?あとは(鑑定の水晶でステータスを見られる事に同意します)にチェックを入れるだけか。これだけでいいの?」


 「はい。もしも犯罪歴があれば、鑑定の水晶ですべてわかってしまいます。なので、同意できない人は後ろ暗い何かがあると推測せざる負えません。登録は不可となります。例えば、犯罪での人殺しは(殺人者)の負の称号が付き、それが見えてしまうのです。」


 「なるほど。いちいち自己申告は不要ってやつか。」


 裕太は納得し、「よろしくお願いします。」と申請書をカシアに渡した。


 「承知しました。それでは鑑定室に移動しましょう。リリアさんは、ホールでお待ちください。」そう言うとカシアは、裕太を先導してすぐ横の小部屋へと導いた。


 「それでは、鑑定士が来るまで少々お待ちください。」そう言うと裕太を残して部屋を出て行った。


*********************************************


 5分ほど待っていると、ドアをノックする音とともに「入っていいかの?」と老人の声が聞こえた。


「どうぞ。」


 ドアを開けて入ってきたのは、緑色のローブを着た白長髪、白長髭の痩せた80歳位の男性だった。


 「待たせてすまなんだの。」そう言うと老人はテーブルをはさんで裕太の前に座った。


 「いえ、お気遣いなく。」裕太は(仙人みたいな人だな。)と思いつつ、何気なく老人の耳を見ると僅かだがとがっている事にに気づく。


 「わしはクウォーターじゃよ。母がハーフエルフでの。」


 裕太の視線に気づいたのか、老人は「鑑定士で副ギルドマスターのクロックじゃ。よろしくの。」と自己紹介をした。


 「ハイ・エルフ(仮)の裕太です。よろしくお願いします。」

裕太も自己紹介をすると


 「ふむ。貴殿はハイ・エルフか。なるほど、わしには貴殿の周りに金色の粉の様なオーラが舞っているのが見える。わしの中にあるエルフの血の所為か。純血のエルフが見れば、貴殿は金色に輝いて見えるであろうの。」


 クロックは目を細めそう言うとテーブルの上に野球ボール程の透明な水晶球を台に乗せておいた。




 「それでは、はじめようか。」





この世界の金銭価値


 小銅貨=10円


 銅貨 =50円


 大銅貨=100円


 小銀貨=500円


 銀貨 =1000円


 大銀貨=5000円


 小金貨=10000円


 金貨 =50000円


 大金貨=100000円


 小白金貨=500000円


 白金貨 =1000000円




 大体の感覚です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ