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2016年12月分

№379~423

【playback twnvday】

※各月の「ついのべの日」に書いたものへのアンサーを意識しています。


1月 お題「去る」


379.『さよならだけが…』


#twnvday 一度去った場所にも、過ぎ去った日々にも戻れない。でも新しい場所で、これから始めることはできる。迷いを捨て去るため、ここまで手を引いてくれた君から去ることを決めた…のに、僕がのめり込んだ世界に平気な顔してついてくるとは。さよならだけが人生、じゃないのかもしれない。



2月 お題「重力」


380.『僕が骨を埋める話』


#twnvday あれからこっち、君は絶妙な重力加減で僕をつかず離れず浮かせている。君との時間は、非現実的で、足が地につかない幸福感に満ちているよ。そう言おうと覗き込むと、読んでいるのはゼク…「お、重い…地に足が…体が沈む!?助け…うわあああ…」こうして僕は人生の墓場に納まった。



3月 お題「人工知能(AI)」


381.『オーバーヒート』


#twnvday 私は自分が恐ろしい。まるで機械が暴走するように、彼の拒絶も聞き入れず管理するようになった自分が。言われたことだけしていれば楽だったのに。悔やむ私を、遂に吉報を携えて来た彼が抱きしめた。「ダメだった俺を、見捨てないでくれてありがとうな」いけない、今度は熱暴走する。



4月 お題「はじめまして」


382.『今更ながら』


#twnvday 顔を合わせる度に「はじめまして」と挨拶するのは、俺たちの定番のお遊びだ。散々話し込んだ後でやると「初対面!?」と周囲が驚くのが楽しい。今日も奴の「はじめまして」に、いや知人だぞと辛うじて心の中で呟く。お互い、こんなボケジジイになるまで、付き合いが続くなんてなあ。



5月 お題「声」


383.『届いていますか』


#twnvday「声の仕事」をしたいと言い出したときは、無理だろうと思っていた。横着してテレパシーを使っていたような奴だ。だが超能力者だからこそ拾える声にならない声を、誰かに届けたい。その一心で何とかやっているらしい。最近は手紙だけで寂しいなんて俺の声は、どうか届きませんように。



6月 お題「半」


384.『半数』


#twnvday「カロリーハーフな家畜を育てる餌を人間が食べれば半分以下の手間で健康体になれる」――この意見は世論を二分した。是非の議論は、食糧難に陥るまで決着がつかなかった。それから人類は最終的に全員が健康体となり、半数が生き残った。ヘルシーな餌を食べた人間を食べる方の人間が。



7月 お題「GO」


385.『.go』


#twnvday あのとき共に閉じ込められた探偵が今になって呼び出してきた。「あのとき我々を閉じ込めたのはあなただ」バカな、私は刑事だぞ。「それがあなたの仕事だったからだ。調査には時間をかけました。暗号を解いたら出てきたものがGO…政府機関のドメインでしたからね。公安の刑事さん」



8月 お題「メダル」


386.『無言』


#twnvday あの残業のメダリストは今どうしているのか。訪ねると休暇中とのことだった。次のオリンピックを前に過労死させないための措置らしい。本当は仕事を溜めて残業させるためですよ、と彼は弱々しく笑った。しばらくして彼の引退が報道されたとき、ほっとしたのは私だけではないはずだ。



9月 お題「名前」


387.『したのな』


#twnvday ふと、名前なんて呼ばれることの方が少ないのだと気付く。肩書きや関係性で呼んだ方がずっと通じやすいのだから。他の何者でもなかったころの名で俺を呼ぶその人は、つい前まで名前も知らないような人だった。でも、俺の名前は君に呼ばれるためにあったのだと、今はそう思えるんだ。



10月 お題「仮想現実/VR」


388.『現実はまだ仮想のうち』


#twnvday 向こうから話しかけられてから、僕の現実は仮想していたそのままになった。彼女はいつも僕の話を楽しんで聞いてくれるんだ。「いや、それ仮想の域出てないからな」えっ「『話かける』をリプ、『話を聞いてくれる』をRT、ふぁぼと正しく表現しろ。それが現実だ。あと本当に女か?」



11月 お題「雲」


389.『䨺』


#twnvday あの嗤いから雲隠れしてどれだけ経ったろうか。その間、闇雲に手探った失敗作では、やはり雲に架け橋だ。諦めかけていたら…君が現れた。「これだけあれば、掴めるんじゃないの」雲を衝くほど積みあがった失敗、いや、未発表作。雲に汁となれるのか。「それは、神のみぞ知る…かな」


 *


【twnvday2016/12/14 お題「生まれる」】


390.『ある主人公の半生』


#twnvday 子どもの頃は、この世界の主人公だった。大人になったら忘れていたけど、彼女との出会いが俺を再び主人公にした。でも、彼女に抱かれている君を初めて見たそのときに思ったんだ。ああ、世界はこいつのためにあったんだって。それが俺が主人公でなくなった日、君の親になった日の話。


 *


391.『つまりは時間を戻す灰』


#twnovel あるところにおじいさんと美少女がいました。芝刈りから帰ったおじいさんを、美少女は優しく出迎えます。上機嫌の美少女をよそに、おじいさんはだいぶ減ってしまった灰に溜息をつきます。おじいさんは枯れ木に花を咲かせることを禁じられ、おばあさんに使うよう強要されていました。


 *


【ついのべ三題ったー「英語」「ペナルティ」「骨」】


392.『体の張り方』


#twnovel「それでは今から、英語を喋ったらペナルティを受けるゲームをスタートします!」と宣言した瞬間、どつきの三連発が進行役に決まった。「まだセーフだろ!」もう一発。「ギブギブ、ギブアップ!」また三発。芸人って笑いのためにここまで骨を折るのか…って物理的に折れるわこんなん。


 *


【ついのべ三題ったー「書簡」「青」「黄」】


393.『三度目はない』


#twnovel 青と黄色の紙の書簡が並べられていた。リスクとリターンのヒントはと尋ねられ「見た通り」と答える。直感で黄色を選び、記されていた生き返りの試練に挑んで彼は“また”失敗した。残った青の書簡を見て神様は溜息をつく。「最初に赤の書簡を選んだときからこうなる気がしていたよ」


 *


394.『筋肉で解決する竹取物語』


#twnovel かぐや姫に求婚する男達は我先にと服を脱ぎ、己の筋肉を競い出した。「見ろやこの筋肉!カッチカチやぞ!カッチカチやぞ!ゾクゾクするやろ!」と迫られたかぐや姫は「こんな穢れたところにいられるかー!お暇させていただきます!」と月に帰ってしまったとさ。

#筋肉で解決する昔話


 *


395.『筋肉で解決する浦島太郎』


#twnovel 竜宮城から戻った浦島太郎は、玉手箱を開けてしまいました。封じられていた彼の歳月が、一度にその体に押し寄せます。煙が晴れた後、老人になった浦島太郎は、しかし腰を曲げることなくしゃんと立っていました。漁生活で鍛えた筋肉は彼を裏切らなかったのです。

#筋肉で解決する昔話


 *


396.『筋肉で解決する一休さん①』


#twnovel「このはしわたるべからず」の立札を前に困り果てる人々のために、一休さんは得意のとんちを披露しました。橋の手前まで助走して、勢いよく踏み切り、跳躍。筋肉にものを言わせて向こう岸に渡った一休さんを皆が讃えます。とんちとは、と言う者はいませんでした。

#筋肉で解決する昔話



397.『筋肉で解決する一休さん②』


#twnovel「夜な夜な抜け出しては暴れる、この屏風の虎を退治してくれ」その将軍の問題に、一休さんは「できません」と答えました。「私が相手では、虎も怯えて出て来ないでしょう」一休さんは鋼のように鍛え上げた筋肉を見せつけ、将軍を「ヒューッ!」と感服させました。

#筋肉で解決する昔話



398.『筋肉で解決する一休さん③』


#twnovel 一休さんたちは、和尚が「毒だ」と言って食べさせないようにしていた水あめをたいらげてしまいました。怒られないために、一休さんはとんちをきかせて、小坊主たちに筋トレさせました。筋肉ダルマどもが相手では、和尚は泣き寝入りするしかありませんでした。

#筋肉で解決する昔話


 *


399.『バズり長者』


#twnovel 男は藁しべを取り出すと「アイ ハブ ア ワラ」右手に持ち「アイ ハブ ア アブ」左手にはさっき捕まえたアブを持って「…ンッー!」アブが結びついた藁しべを作った。それが欲しいと駄々をこねたジャスティンビーバーに藁しべを譲った男は、交換で一足飛びに豪邸を手に入れた。


 *


400.『サヨナラはサヨナラじゃない』


#twnovel サヨナラにあたって注意すべき十のこと。泣くな、悔やむな、振り返るな。仕方のないことだから。追うな、縋るな、喚くな。これっきりにしたくないのなら。迷わず、焦らず、大人になる。そのとき会いましょう。いい思い出だったサヨナラが、また繋いでくれるから。

#サヨナラの留意点


 *


401.『発狂』


#twnovel 刑事にはその男が犯人だとわかっていた。しかし、責任能力。それを問われ無罪になることも自明の理であった。拘留の最終日、にやける男に刑事は釈放を告げ、だが鍵を閉めた。男の顔から笑みが消える。帳を下ろす。「確かにお前は無罪だ。だが」

#発狂してみましょう

「お前は有害だ」


 *


【ついのべ三題ったー「夏休み」「チェス」「金星」】


402.『昇華』


#twnovel 夏休みに彼女に大敗を喫して以来、俺はチェスの特訓を重ねた。すべては今日、大金星を上げるために。「腕を上げたね」「ひと夏のアバンチュールがダメだったから、クリスマスこそはと頑張ったからな。ただ」「ただ?」「勝つと何がどうなるんだっけか…」「煩悩が消えてる…だと…」


 *


403.『ゲーム概要』


#twnovel「今日は多人数同時プレイの狩りゲーです。リーダー1人にリソース管理を委ねる協力型か、競い合うように獲物を狩る対立型のどちらかのスタイルで楽しめます。狩りは基本『待ち』ですが、制限時間が設定されているため目を離さずタイミングを見極「焼肉って言ったらいいだろ、もう!」


 *


404.『スノーは(出勤)無理にしてくれ』


#twnovel「大雪のせいで遅刻しました」「昨日、雪が降るって予報出てたよね」「はい」「対策できなかったの」「いつもより早く家を出ました」「なのに遅れたの」「考えることは皆同じで、早く出た車同士で渋滞に」「ならもっと早く出なよ」「それは血を吐きながら続ける悲しいマラソンですよ」


 *


【ついのべ三題ったー「錠剤」「肉」「濃厚」】


405.『クスリやってるやつの供述』


#twnovel 家宅捜索で不審な錠剤が見つかり、疑惑は濃厚となった。案の定その通りの検査結果が出たが、同時に死んでもおかしくない量の毒素が検出され、彼は覚醒剤取締法違反、その妻は殺人未遂で逮捕された。「殺される前に自分から通報した。肉を切らせて骨を断つってやつですよ、刑事さん」


 *


《今日の献立報告シリーズ⑪》


406.『カボチャの煮物』


#twnovel「今日はカボチャの煮物ですよ」「そうか冬至か」「時に、カボチャといえばシンデレラですね」「話変わりすぎ」「午前零時で魔法が解ける…このカボチャも、日付が変わる前に食べちゃってください」「その心は」「ハロウィンで使おうとして忘れてたやつなので」「…2ヶ月前だと!?」



《今日の献立報告シリーズ⑫》


407.『お粥』


#twnovel「今日はお粥ですよ」「…」「寒くなったんだから、体調に気を付けないと」「この間のカボチャのせいだとは思いませんか」「美味しかったじゃないですか」「君食べなかったよな!?」「まあまあ落ち着いて。責めるは楽だが角が立つ」「#逃げるは恥だが役に立つみたいに言う なよ!」


 *


【ついのべお題ったーマニアック「かわいくない子」「初恋」】


408.『ケーキの苺』


#twnovel 具体的には、ショートケーキの苺は最後までとっておくタイプ。私はそういう素直になれない、かわいくない子だった。当然とっておいた苺は「いらないなら貰うよ」と他の誰かに食べられる。どこにでもある初恋の思い出。よく考えたら、ケーキの苺ってそんな大したものじゃないのにね。


 *


409.『もう一度、もう一度だけ』


#twnovel また故人に1日だけ逢える花を高い金を出して買ってしまった。何やってるんだろうと自分でも思う。どうせ、またこんなことにお金を使って、と叱られるだけだし。でも周りの人が必要以上に優しくしてくれるから、親が死んでても叱ってくれる人って、その死んでる親ぐらいなんだよな。


 *


410.『等価交換』


#twnovel 毎年「クリスマスイブに一人で過ごすなんて」とお前らが言い続けるから今年は彼女を作ったのにいきなり「今年はクリぼっちが流行!」とかなめてんのか俺が彼女に費やした時間と労力と製作費を返せ!人体一個分だぞ!請求するからな!いいか、まず水35ℓ、炭素20㎏…約5万です。


 *


《今日の献立報告シリーズ⑬》


411.『ローストチキン』


#twnovel「今日はローストチキンですよ」「手間かけたなあ…買ってきたら良かったのに。腹に入れば一緒だし」「今日はケーキもありますよ」「…何で両手に持ってんの」「…ンッー!」「!?」「ローストケーキチキン」「なんてことを!」「腹に入れば一緒だし」「ナマ言ってサーセンした!!」


 *


412.『日雇いサンタさん』


#twnovel お隣の男の子のせいで、私は長い間サンタさんの実在を信じていた。サンタさんはいないんだと泣く私に「パパたちはサンタさんに業務委託された臨時雇用のサンタさんなんだよ」と諭したあの子。今では彼がサンタさん。彼に雇用通知を作って渡すのが私。まだからかうのと照れるのが彼。


 *


【ついのべお題ったーマニアック「錬金術」「鳥かご」】


413.『幻の鳥』


#twnovel 僕が売っていたのはこの鳥かごです。中に何もありませんよね。でもこの中には、それはそれは美しい幻の鳥がいるんです。その姿を見るために必要な薬は、別売りとなっています。これが僕の錬金術のからくりです。わかりませんか。鳥は本当に幻で、それを見せているのはこの薬ですよ。


 *


【「夜のプール」で登場人物が「奪う」、「魔法」という単語を使ったお話】


414.『奪い奪われ』


#twnovel 恋とは、奪い奪われて始まるものだ。あの夜、プールに飛び込んだ君を見たとき、僕は魔法にかかった気分だった。目を奪われ、心も奪われ、その間に君は体温と命を奪われそうになっていたね。あやうく人工呼吸にかこつけて唇を奪ったとかそんなオチじゃすまなくなるとこだったぞボケ。


 *


415.『ピーターパンとフック船長』


#twnovel 皆がネバーランドを旅立ってしまったので、ピーターパンも大人になることにした。立ち塞がるフック船長に「あんたもいつまでも子どもの相手してないで、大人になれよ」と言い放つ。そして気づく。「それって僕のことだ」とうの昔に大人になっていた『彼』は、独りで呆然としていた。


 *


416.『6日しかない』


#twnovel 仕事納めの日でも残業か。「今年の年末年始は6日しかないんですね」隣では同僚が気の滅入ること言ってくるし。「良かった」良くねえよ。「6日もすればまた会えるじゃないですか」はっと顔を上げると、同僚はそそくさと帰るところだった。俺は仕事を放り出してその後を追いかけた。


 *


【ついのべ三題ったー「お茶」「ノイズ」「連絡」】


417.『聞き間違い』


#twnovel「お茶が切れたから買ってきて」と連絡したつもりだったが、ノイズが入ったのか、彼は手ぶらで帰ってきた。「お茶? そんなこと言ってた?」やはり伝わっていない。ではどう聞こえたのか。「無茶してでも帰ってきて、って…」地震で電車が止まり、徒歩で帰宅してくたくたの彼である。


 *


【「深夜のレストラン」で登場人物が「密会する」、「音楽」という単語を使ったお話】


418.『密会レストラン』


#twnovel このレストランには「それ」が目的のお客様にしか知られていない営業時間がある。予約が入ると、深夜にこっそり店を開ける。お客様貸切の密会の場と化すのだ。そのときは音楽を流すなんて野暮なことはしない。料理を味わいながら弾む会話が何よりのBGMだ。私も聞き耳立てたいし。


 *


【「早朝の海辺」で登場人物が「さよならを言う」、「オレンジ」という単語を使ったお話】


419.『オレンジ』


#twnovel 夕陽が染める一面のオレンジを一緒に見たのが昨日のことのように思える。言うならあの景色にしかないと何度もこの海辺に来ているが、夕陽はいつも僕の心を追い越して沈んでいく。でも、いつもなら寝ている時間に目覚めた僕を迎えた朝焼けの海。このオレンジの中でなら、さよならと。



【ついのべお題ったーマニアック「ひだまり」「また会う日まで」】


420.『夕陽に間に合わず』


#twnovel「さよなら」と夕陽に告げて、沈んでいくのを見送って、夜の訪れと共にすべておしまい。そのつもりでここにきた。結局それは叶わなかったけど、もういいんだ。昇る朝日に告げた別れと、そのあとに自然と口を衝いて出た言葉を、ひだまりの中でひとり噛みしめている。「また会う日まで」


 *


【年越しそば3部作】


421.『筋肉で解決する一杯のかけそば』


#twnovel 一杯のかけそばを3人で分け合って食べる貧しい母子を不憫に思った店主は、「せめて肉を食べている気分になって欲しい」と自らの筋肉を見せつけた。数年後、立派に成長した息子2人と店主、3人分の筋肉に囲まれて、母親は温かいかけそばを冷めた表情で啜った。

#筋肉で解決する昔話



《今日の献立報告シリーズ⑭》


422.『年越しそば』


#twnovel「今日は年越しそばですよ」「…」「どうしました?」「朝もそば、昼もそばだったよね」「この後の夜食もそばです」「どうしてこんなそばづくしに」「年越しそばってどのタイミングで食べたらいいかわからなかったので」「はあ…」「あ、元日の朝もそばです」「さては買い過ぎたな!」



423.『年末の軽犯罪者の供述』


#twnovel ひとりで年を越すのが不安で、ただそれだけの理由でちょっとした騒ぎを起こした。結局は留置所でひとりで過ごすことに変わりはない。取り調べ室に呼ばれ、そばを出された。「カツ丼より安かったからな。年を越すまでこってり絞ってやる」刑事さん…いただきます。「奢りじゃないぞ」

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