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2話

新八八艦隊

ずいかく型航空母艦2隻

いずも型ヘリ空母4隻(いず型揚陸艦2含む)

ひゅうが型ヘリ空母2隻

かが型ミサイル巡洋艦4隻

あたご型イージス艦4隻

と言う事になっています


いずれにしろ未来の事なので適当ですがw

空母翔鶴戦闘指揮所

「中国艦隊の様子はどうだ?」

元野海将補がそう聞くと指揮所員が答える。

「はっ、今のところ、変わった様子は見受けられません」

「そうか・・・・・・」


「だが、念には念を入れて邀撃機は一応上げとくか・・・・・・」

司令がそう言うとF―35Cが電磁射出機に固定され、射出に備える。

飛行甲板では・・・・・・

「5、4、3・・・・・GO!!」

射出機整備要員がそう言うと射出機によって加速された2機のF―35が甲板から打ち出され、空へ舞いあがる。


F-35はこの時、AAM―5(04式空対空誘導弾)を主翼に2発、爆弾倉に2発搭載し、更にAAM―4(99式空対空誘導弾)を主翼に2発、爆弾倉に2発搭載しており、完全に要撃(インターセプト)モードであった。


数十分後、中国空軍の対艦ミサイルを搭載したJ―20戦闘爆撃機がJ―10の護衛の元、しょうかくを攻撃する為に飛来したが、F―35がそれを早期に発見出来たのは優れたセンサーフュージョン能力ゆえである。

センサーフュージョンとはいかに早くして情報を分析し、それを操縦者に伝え、空中戦で先に見つけて先に撃つ事を可能にさせる能力である。


J―20が対艦ミサイルを放つとAAM―4を対艦ミサイルに放ち、もう1機がその援護に回る。


この空戦で両側とも被害は無かったが、中国軍の先制攻撃だと日本側は中国を非難、中国も空母を派遣するほうが悪いと抗議したのである。


ベトナム、ハノイ市

「第1防衛線が突破されました!!」

若い大尉がそう言うと彼の上官である中佐が旧ソ連製のアサルトライフルを持ちながらこう叫んだ。

「わかった、第2分隊と第3分隊は敵の注意を逸らせ、その隙に第1分隊が敵に掃射をかける、もうすぐ空軍も援護に来てくれるはずだ!」

彼がそう言った直後、越国空軍所属のMig-23が上空を通過し、中国軍に向けて搭載していた多数の爆弾を投下するが、中国軍の片持ち式地対空ミサイルの餌食になった機体や、J―10戦闘機に落とされた機体も相次ぐ。

上空ではSu-27とJ―11が死闘を交えていたが、中国軍が若干優勢であり、越空軍は苦戦していたものの、基本性能がF―15に匹敵するSu-27同士の空戦と言う事もあって、九州紛争時のF―15同士の対決では整備性が日本側に分が上がり、韓国側は敗北していたが、この戦いは互角であった。


中には教官としてSu-27の操縦方法を教えていたロシア空軍軍人もおり、ロシアはベトナムやタイ寄りの中立的な立場を保っていた。


フィリピンでは中国軍と日米陸軍が衝突していた。

日本も日英共同開発の24式戦車と15式装輪戦闘車を投入し、米豪両国はM1A3戦車を投入し、中国軍の99式戦車に立ち向かう。


米第7艦隊も空母A・リンカーン以下、強襲揚陸艦サラトガ、タイコンデロガ級イージス巡洋艦シャイロー以下2隻、A・バーク級イージス駆逐艦C・ウィルバー以下8隻を中心にした艦隊を編成し、中国海軍を牽制していた。


中国は対艦弾道ミサイルの開発を行っていたが、経済破綻の際に開発中断をせざるを得ない事態となり、結局夢幻と終ったのである。

「中国軍の様子を伺いますか・・・・・・」

この時、リンカーンはF―35C36機、F―18E/Fを同数搭載し、後は少数のAEW(早期警戒機)や対潜ヘリを搭載しており、サラトガも戦闘ヘリを削ってF―35とその無人機型を多数搭載しており、完全に防空・打撃任務に特化した航空編成であった。


10秒もしないうちに甲板にいた1機のF-35Cが射出機に固定され、射出されると空へ舞いあがり、フィリピン方面へ向かう。


中国艦隊は遼寧と山東を中心とした2個空母艦隊を保持していたが、山東はしょうかくとの戦いに敗れ、東シナ海の藻屑と消えるのであった。


作中のこんごう型イージス艦(艦齢はこんごう34年、ちょうかいですら29年となっています)の退役もまじかなのでイージス/スサノオシステム艦の増加を(ry


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