ちょい悪軍医2
ちょい悪軍医にとりあえず名前つけてみた
命名「ハサン」で!……理由はなんとなく
自分のネーミングセンスのなさにorz
ハサンと軍医のやり取りでひとつお話作りました
飲んだくれて日が高くなっても高いびきで寝てるハサン。そこへ兵士が駆け込んでくる
兵士「ハサン先生!起きてください。大変です」
ハサン「なんだ?いい気分で寝てたのに…」
兵士「見てください。この患者の山を」
見渡せば死屍累々な感じで倒れてる兵士達。
ハサン「何があった!敵襲か?」
兵士「集団食中毒です」
ハサン「何食べたんだ?」
兵士「何でしょう?色々入れたからなぁ…」
ハサン「なんだそりゃ?」
聞けば将軍の新スイーツに対抗して、女の子にもてたい野郎共が慣れないお菓子作りを慣行。とりあえず近くにあるものを手当たり次第に砂糖で煮詰めて試食。さながら黒魔術大会のようになったらしい。
製作者たちも何を入れたか覚えてない、適当にその辺の雑草とか入れたかも。
ハサン「バカ野郎!雑草でも毒性強い物もあるんだぞ。毒が特定できなきゃ治療も難しいぞ」
とりあえず生ける屍とかしてる兵士達を見て回って、重症度を確認するハサン。
ハサン「おい!手が足りねえ。ジジイ呼んでこい」
兵士「それが…新薬の研究中で忙しいと断られて…」
ハサンの血管が何本か切れる音を兵士は聞いた。次の瞬間には隣の研究室の扉を、ハサンは蹴破った。
ハサン「ジジイ。バカな研究してる暇あったら、治療しろよバカ野郎!」
軍医「食中毒なんぞ、寝てりゃ治る。ヤブなおまえで十分じゃ」
ハサン「毛生え薬作る暇あって、手伝う気ゼロって事か…。良い根性だ。残り少ない毛髪を根こそぎ抜いてやろうか?それとももう全部ヅラで、毛一本も残っちゃいないか?」
軍医「ばかもん!この神聖な毛髪にたいして何たる侮辱。表へ出ろ!」
兵士「お二人とも、早くしないと死人が出ます。一人呼吸がないやつがいるんです」
睨みあう二人はしぶしぶ休戦して、呼吸停止した兵士の所へ。顔を真っ青にして倒れる兵士を見るハサン。
ハサン「チアノーゼか…何の毒だ?」
軍医「ふん!こんなもの」
軍医はいきなり横たわる兵士の上半身を持ち上げると、いきなり杖で背中を思い切り叩いた。
ハサン「病人に何するんだジジイ」
倒れてた兵士「…ゲホッ…」
口から転がり出る塊。急に呼吸を開始する兵士。
軍医「窒息と毒の区別もつかんとは、やっぱりヤブじゃな」
軍医嫌味を一つ残して研究室へ向かう。
ハサン「何だと!おい、おまえらなんだその目は」
周りの兵士達もハサンに疑惑の眼差し。軍医に治療してもろおうと群がる兵士。
ハサン「起き抜けで酒が足りないんだよ!酒持ってこいや!治療してやら」
その後、酒を飲みながら鬼神のごとく治療に励むハサン。要所要所でフォロー入れつつ見守る軍医。なんだかんだで医療班はいいコンビ。