2話「守るとプリン」
2話です。寝る前に投稿するので記憶が途切れ((
書くことあってるのかな・・・・
2人は、2年B組の扉を開けた瞬間―・・
「「「「2年B組の子だね?初めましてーー!!」」」」
「「!!」」
2人は何人もの生徒が大きい声を出したから目を大きく開けてびっくりしていた。
(あ、気絶している・・・やり過ぎたな・・・)
夏希と紅貴以外の2年B組の生徒が思ったとき、最初に正気に戻ったのは紅貴だった。
「初めましてー田之紅貴でーす!皆さんよろしくにゃー」
紅貴は紅貴らしく、自分なりの挨拶を交わした。すると1人の少女が出てきた。
「あー!紅貴君知ってるー!私と似たような喋り方する子でしょー知ってるー!!あ、私の名前は、日野麻紀って言いまーす!よろしくにゃ」
2人が話をしている間に、夏希も正気を取り戻した。
「お、戻って来たか、夏希。」
「あ、あぁ・・・なんとか・・・な」
すると、麻紀が、2人の間に入ってきた。
「あーえっと・・・君は、たしか・・・」
「たしか・・・?」
(どうせ、「いじめられてた子でしょ?」って聞くんだよ・・・絶対に・・・)
「えーっと・・・!思いだした!!たしか、白坂夏希君でしょ??」
「え・・?あ、そう・・・だけど・・・」
(何で知ってるんだ?俺のクラスの奴なんかまともに俺の名前分かんないくせに、他のクラスの奴が知ってるって・・・でも、何で知ってるんだ?俺のこと・・)
夏希がそう思っていると・・・
「たしか、前・・と言うか、いつもいじめられてる子・・・だよね・・?」
(あー、そう言うことか。そう言う理由か。なーんだ、期待した俺が馬鹿だったな)
そう、思っていた時だった。
「大丈夫!!今度はあたし達が夏希君を守るから!!」
「!?」
夏希が、思ってもいなかった言葉だった。
「え?な、なん・・で・・?・・え?え?えぇ!?」
夏希はビックリしすぎてオロオロしていた。
夏希はビックリしすぎてオロオロしていた。
そんな夏希を見てにこにこしている女の子がいた。
「ふふっ、かぁわいー♪」
「なっ・・!」
「なっ・・・!!なんで・・笑う・・?」
「あ、ごめんね!私、そういう人種に入っているから」
「ん?あぁ、紹介してなかったね。私の名前は・・・
河相杏子よ。よろしくね?」
はぁ・・・、と夏希がため息をついたとき、いきなり杏子がカミングアウトをした。
「私・・・ドSだから・・・気をつけてね?」
「!!??」
(・・・まさか、さっき言ってた、そういう人種って・・ドSの事!?)
「ごめんね~ホントw あなた可愛いから、攻撃しちゃう!・・・かも」
「その時は、ごめんなさいね~」
「・・・・・・はぁ・・そーですか」
そう、言いかけた時―
「おい!!俺様を忘れてないか??」
「えっ!?」
そう言って夏希の前に出た少年は名前を名乗った。
「俺様の名前は結城直人だ。好きな食べ物は甘ーいプリンだ、仲良くしろよな?」
「は、はぁ・・よろしく・・」
夏希がため息交じりの挨拶を交わすと・・・
「甘いものって、歯を溶かしちゃうんでしょ?」
「そーだけど」
「だったら、あんたが溶けちゃいなさい」
「なっ!?」
直人と杏子の喧嘩はいつものことなので皆は笑っている。
「はぁーー!?うっせーな。お前が溶けちまえっ!!」
「あら?私は甘いものなんて食べないから溶けないわよ?なんなら、1回甘いもの食べないでいる??」
「望むところだ!!1日甘いもの食べないでやるっ・・!!」
「交渉成立ね。・・じゃぁ・・・」
そう言うと、杏子がストップウォッチを取り出した
(ストップウォッチ・・?何に使うんだ?)
「いい?甘いものって、言ったら終わりだから。そこは分かっているわよね?わがまま坊ちゃん♪」
「あーーーわーってるって!はじめろ!!」
「そう?じゃぁ、よーいスタート!」
そう言うと杏子は、ストップウォッチのボタンを押してカウントを始めた。
「な、何が起こるんだ・・?」
夏希が杏子に聞いたら、まぁ、見てなさいと、言われ見ていると・・・
「はーい、1分経過ー」
「っ!!」 「終わりなんて・・・言わないわよね?」 「・・・あったりめーだ・・・!!す、少し黙ってろ!!」
「・・・黙ってろなんて言われたら、もーーと喋りたくなるんだけど・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・」
「あら。」
と、2人が争っていると、2分が経った。その時―
「あーーーーー!!!もー無理!甘いもの・・・甘いもの甘いもの甘いもの!あ・ま・い・も・・・・のーーーーーー!!!!!」
どうやら、ギブアップだったらしい。
「あら、つまらないわー私だったら、1週間出来るわ」
「アイツは!?アイツはどこだぁ!!??」
結城が叫んだ、「アイツ」とは・・・?
「あーーーー!早くアイツ来いよぉ!!」
(アイツ!? クラス一同)
クラスの皆が、そう思ったとき
ガララッ!
「おはようございます・・・ってえ?え?な、何?皆して僕を見て・・・どうしたの?顔に何か付いてる!?・・・っておわっ!!」
「有希邨ーーーっ!!!!」
直人が急に有希邨に跳び付いた
「有希邨ー待ってたぞ!もう、寂しかったんだからな!!」
「あ、そう言えば夏希には、紹介してなかったな!ほら、挨拶しろ!」
そう言うと、有希邨は夏希のそばへ来た
「僕の名前は有馬有希邨です。よろしくね」
「あ、白坂夏希です」
「なつき、君だねよろしくね」
「あ、はい、よろしくお願いします!」
「君は、田之紅貴君でしょ?」
「えっ?あ、そうだよ~よろしくに!」
3人が挨拶を交わしていると直人が入ってきた
「おい!有希邨!!俺様はずっと待ってたんだぞ!お礼の・・・アレは?」
「あぁ、アレ、だねOK!」
(な、何を・・・? クラス一同)
そう言って有希邨は、小さな紙袋からなにかを出した
そう言って有希邨は、小さな紙袋からなにかを出した
「はい、これはほしかったんでしょ?どうぞ」
黄色く(微妙に)台形の形をしている。上の部分は茶色い。体の色(←変態かww)は薄い黄色、と言うよりはクリーム色だ
これは誰でもわかるだろう
プリンだ!!(クラス一同)
クラスの心が1つになった(←どんなだよww
「おおおぉ!!なんか、この前よりうまくなってんじゃねーの?」
「そ、そうかな・・食べてみて」
「じゃぁ・・・いただきまーす♪」
はむ、とおいしそうに食べる結城、おいしそうに食べる結城、その2人を見る・・・
―クラス一同―
「うっまーーーい♪すっごくうまいよ」
「ほ、ホント?よかった・・・」
そう言うと結城はバクバクとプリンをたいらげた
読んで頂きありがとうございます!まだ続くのでよかったら見てください!