まもりの大食い番組
前回のツバメの詠唱授業の続編になります。
メイ「このライオン新しい子だねよろしくね。」
ライオン「ガウ♪」
睦美「相変わらず野生児の五月ちゃんは凄いわね、この子やんちゃで前の所でもて余していたからうちに来たのに、一発なんてね。」
メイ「前から言ってますけど私は野生児ではありません、それに、この子も凄く良い子ですよ。」
睦美「この後マギサ・スピティでやる収録を見に行くんでしょう、ここは大丈夫だから楽しんでくるのよ。」
メイ「はい、ありがとうございます。」
タイトルコール「その量4.2キロ越え、光輝と暗黒の狭間にある混沌の力よ我が魔力を糧に真の悪夢とは何か啓蒙させよナイトメアカレー、成功すると?????」
まもり「やってきましたマギサ・スピティ、あの本当に私なんかが来ても良かったのでしょうか?」
白石星奈「何を言ってるのよ、まもりがむしろメインでしょうが、このやり取り毎回してるわね、もっと前向きな性格になれば人気がもっと出るのに…ほらまもり。」
まもり「はい、今回は有名アイドルの方々が私なんかと一緒に大食いに挑戦してくださるために来てくださいました。」
赤城なお「今日は完食目指して頑張ろうと思います。」
小田切鈴鹿「たくさん食べたいとおもいます。」
解説「やってきたのは○○(メイ達の地元)にある薬膳カレーのお店、マギサ・スピティ、まもり達を迎え撃つべく開発したメニューが…。」
詞季「お待たせしました、光輝と暗黒の狭間にある混沌の力よ我が魔力を糧に真の悪夢とは何か啓蒙させよナイトメアカレーです。」
メイ「すごい量ですね。」
レン「なん…!!」
ツバメ「しー、レン今テレビで撮影してるんですから、静かにしてよ。」
レン「何なのよあのメニュー名は。」
ツバメ「何って、光輝と暗黒の狭間にある混沌の力よ我が魔力を糧に真の悪夢とは何か啓蒙させよナイトメアカレーですよ、この前言っていた詞季さんに考えて欲しいと言われていたメニュー名よ。」
レン「確かに言っていた気がするけど、裏メニューの名前と言う話だったでしょう、なんでよりによって全国放送の大食いメニューの名前になっているのよ?」
ツバメ「その予定だったんだけどマギサ・スピティに裏メニューがあるのは結構知られている話だし、何より従業員の千影ちゃんが乗り気で提案したのが決め手になったって詞季さんが言ってたわよ。」
レン「ツバメこうなることが分かっていてこの名前にしたよね?」
ツバメ「さあ、どうでしょう。」
赤城なお「おーすごい。」
小田切鈴鹿「真っ黒ですね。」
白石星奈「すごい名前よね。」
まもり「美味しそう。」
解説「その量10人前、光輝と暗黒の狭間にある混沌の力よ我が魔力を糧に真の悪夢とは何か啓蒙するが良いナイトメアカレー。
まずは黒米を1.5kgどどんと山盛りに、特性スパイスに牛筋やニンニクをじっくり煮込んだ黒いカレールーをご飯の両サイドにたっぷり1ℓ!!
そこに謎の黒い巨大な肉団子10個と鰻のしぐれ煮50gを豪快に!
仕上げに素揚げした椎茸や木耳を載せて、黒らっきょう、ワカメとひじきの海藻サラダを添えれば、10人前の黒まみれのブラックカレーが完成! 総重量はなんと4.20㎏!
制限時間は50分」
みんな「いただきます。」
白石星奈「まずはカレーから食べてみよう、辛すぎなく美味しいわね。」
まもり「このルーすごく食べやすいです。」
詞季「カレーは食欲増進の効果のあるよう配合してますから。」
赤城なお「私はこの鰻美味しいけど濃厚ですね。」
白石星奈「少しきついかも。」
まもり「でもカレーと一緒に食べれば行けますよ。」
メイ「まもりちゃんすごい勢いで食べてるね。」
レン「相変わらずまもりの食べるわね。」
小田切鈴鹿「この謎の肉団子食べてみますね。」
白石星奈「私も少し気になっていたのよねこれ。」
小田切鈴鹿「周りは海苔で中身は…豚肉みたいね。」
詞季「それは海苔で巻いた豚肉のつくねになっています。」
白石星奈「カレールは食べやすいけど、具は結構重いわね。」
まもり「そうですか?美味しいからたくさん食べれます。」
ツバメ「あれから10分位たつけどまもりは肉団子をみんな完食してるわね。」
レン「このままなら問題なく完食できそうね。」
この後も全員問題なく食べ進めるが、ご飯を先に攻めていた白石星奈が何かに気がついた。
白石星奈「これはゴボウ付きハンバーグ?」
千影「それは私のアイデアで野生児のメイさんを意識したマンモス肉ハンバーグが入ってます。」
メイ「私は野…。」
ツバメ「だから今撮影中です。」
解説「そうライスの下にはゴボウの周りにチーズハンバーグを巻いた、マンモス肉ハンバーグが四個入ってます、これに挑戦者の手が止まるなかまもりは。」
まもり「味変が合って美味しいわね、ますます食欲がわいてきた。」
白石星奈「良く食べれるわね。」
その後まもりは完食し、白石星奈は4キロ、小田切鈴鹿は3.6キロ、赤城なおは3キロに終わった。完食の景品は。
詞季「お代無料と黒ごまと黒豆のプリンになります。」
解説「ちなみに失敗すると20000円のお支払いになります。」
ツバメ「まもりちゃん凄かったわね。」
レン「確かに凄かったけど、後でメニュー名について文句言わなきゃ。」
メイ「私も野生児ではないと言わないと。」
前回の話でまもりが出てこなかったので、今回はまもりにスポットを当てました。