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斧で逝く  作者: ICMZ
48/87

@カスタマーセンター5

火曜日 朝9時半 ちょい前

ランドロンドオンライン カスタマーサポートセンター

*************************************

視点変更 辺見



社員  :「おはようございます 辺見さん」

辺見  :「おはようございまーーーーす」


私 辺見ことサポーター 仮継続47番

大学卒業後、見事に就職できなかった

世間のバカヤローー 涙

でも契約先の業務、最近こなれてきた


派遣先じゃなく ()()() 相も変わらずいい響き

今日も今日とていつもの仕事


と思いながら 午前中の仕事をやり、ある程度、片づけたあとコーヒーを飲む

と思ってたら パンツさんからのメールが来る 3通も来てる


一通目 作業台で車輪を付けた場合 トルクで変わった

    負荷のかかり方が入るとのこと、 うーん 正直よくわからない


2通目  馬のバグ、有用だけど製作者が意識していない使い方なのではとの事

    アタッチメントの動画を開く うわ こんな使い方してんのこの人


3通目 鬼退治しました、

これ動画つくっつたらマーケティングにいいのでは?

全員の名前を変えて ヨーコを2段ジャンプできるキャラ

例ローグかなんか?、 パンツさんをしゃべらない大楯持ちに?

盾の上から2段ジャンプで高台に? 軽い人からロープで引き上げる?

作戦はローグが背説明? 馬バグは大楯に変更?

箒のシーンは ローグが短剣なげて大楯にロープをわたし

パンジーターザンでのりきる?

タイムスタンプついてるけど なにいってるか全然わかんない

けど最後の分 追伸 この間のカニ とても美味しかったです とある


よくわかんない3件目はプリントアウトする



辺見  :「綱川チーフ?」

チーフ :「なぁに 辺見さん」

辺見  :「パンツさん案件です 3通あって 2通がバグ関連 

      3通目はマーケティングのアイディアらしいです」


会議室Dに ソフト屋さんx3 チーフ マネージャー 

マーケティングの人二人 そして私

マーケティングの二人初参加 

鳩山さん 通称 鳩さん 課長クラス

高山さん 通称 高さん


鳩山  :「鳩山です」

高山  :「高山です」  

辺見  :「あ 初めまして 辺見です」

辺見  :「コーヒー 要らない人 いますか?

      いないですね? いれますよーー?」


自分の分を含め コーヒーを8人分入れ 自分の分にクリーマー、 

次のポットをセットしてから みんなに配る

中央にクリーマーを置く


辺見  :「メールで送付したように、今日は3件です

      2件バグ報告で1件がマーケティング関連です」


1件目はカスタム作成で重い武器に車輪をつけて引っ張っていたら曲がる時に

トルクがかかり腕がおかしな方にいきキャラが耐えられなくなり転ぶという物


チーフ :「彼に壺渡したの正解でしたね?」

ソフト1:「カスタム作成での懸念点を洗い出してくれるとは」 

鳩山  :「車輪といえば 竹止というひとがローラースケートで

      逃げてた動画がありましたね?」

チーフ :「このバグ報告 同じ人です」

ソフト2:「え じゃあ カスタム作成で移動手段作成したってことですか?」

ソフト3:「想定してない使い方です でも可能性ひろがりますよね」

ソフト1:「うーんどうなんだろう デバッグが面倒になりそう」


ずずず コーヒーおいし


私がコーヒー半分のんだときに 2件目


辺見  :「2件目は馬に関するバグです

      けど3件目の動画見たほうが早いそうです」

ソフト2:「検証するまえに3件目 見ますか?」


私はコーヒーを飲み干し 2杯目を入れる


全員  :「ん???」


辺見  :「3件目なんですけど。。。」


とりあえずプリントを配る


鳩山  :「全員の名前を変えて はわかる

      ヨーコを2段ジャンプできるキャラ、例ローグかなんか?

      パンツさんをしゃべらない大楯持ちに? 

      盾の上から2段ジャンプで高台に? 

      軽い人からロープで引き上げる? 作戦はローグが背説明?

      馬バグは大楯に変更? 箒のシーンは 

      ローグが短剣なげて大楯にロープをわたし 

      パンジーターザンでのりきる?

      タイムスタンプもついてるので まず見てみますか」


ソフト屋さんが動画を映し始める


チーフ :「え なんで高台にいるんです?」

全員  :「???」

ソフト3:「いや、 この場所 敵はこれるんですが

      プレイヤー登れない場所なんですよ」

マネジ :「でも登ってるじゃないか」

鳩山  :「2段ジャンプできるキャラを大楯持ちの盾を利用して

      登ったって設定にするってことですかね?」

高山  :「ですね」


パンツさんが作戦を話してる 

ソフトやさんは目を輝かしてる 

情熱の赤。。。チーフとマネージャーは苦笑い


鳩山  :「ここを2段ジャンプ持ちが作戦説明 

      竹止をしゃべらない大楯に変換か?」

高山  :「ですね」


ソフト2:「あれが馬バグかーー 起きちゃってますね」

ソフト3:「どうでしょう? 馬で押し倒しは仕様通りですけど」

ソフト1:「直すかどうかは検討ということで」


戦闘開始

鳩山  :「うーん 地味で長いな ここは柔らかくして時短だね」

高山  :「ですね」


チーフ :「うわ 馬で防いでますね」


ジャンプしてきた鬼を馬で防いでいるシーンを

大人8人がコーヒー飲みながら眺めてる シュールだ


ソフト1:「防げるもんなんだな」

マネジ :「てか彼うまいな」

ソフト2:「おきちゃってますねっていうかうまく使っちゃってますね」 

ソフト3:「さっきも言いましたが馬で敵を押し出すのは仕様ですよね?」 

ソフト3:「なぎ倒す設定変える羽目になりますよ」 

辺見  :「あのー 召喚で跳ね返してって使い方がヤバいのではとの指摘です」

ソフト2:「馬だして押し出し、引っ込めるって使い方してますからねー」 

ソフト3:「そう言われるとなーー でも直すの難しいよなーー うーん」 

ソフト1:「確かに他への影響が大きそうだな 少し考えさせてください」

チーフ :「インベントリー操作 戦闘中

      当たり前のように行ってますよね?」


鳩山  :「馬で防ぐ代わりに大楯で押し返すに変更」

高山  :「ですね」



コーヒー2杯目を半分のんだとき ショートムービーが流れる

鬼が屋根に大ジャンプする  

LV8のパンツさんが 「やばいやばいやばいやばい」と しゃべってる

ソフト2:「本来なら適正レベル45ですからね」

ソフト3:「3段階目入れたの正解でしたね」


次の瞬間 一人づつ 特攻 吹き飛ばされる 最中に蘇生薬

チーフ :「すごいことしますね このチーム」

ソフト1:「考える時間 稼いであげてるな」

鳩山  :「このシーン スローモーション」

高山  :「ですね」


竹止  :「俺とお前がやられたら どうやって皆が高台に戻ってくるんだよ」 

ソフト3:「これ詰んじゃってますね」

鳩山  :「でも 彼 勝ってんだよね」

マネジ :「どうやったんだろ?」


斧を投げてヘイトを取りインベントリーからローラースケートでダッシュ


ソフト1:「ここでローラースケートか」

マネジ :「あ 曲がった これ よく避けたね」

辺見  :「そこ そのまま飛ぶ予定だったらしいですが 

      もしかして鬼がエリア外にでて 回復されたら困るから曲がったって

      メールに書いてます」

マネジ :「エリア外にでると 回復するの?」

ソフト2:「多分しますね」

鳩山  :「ちなみに素早さあげる方法ってこのゲームでは?」

ソフト2:「魔法のバフ 特技 あと 素早さのポーションがあります」


鳩山  :「素早さのポーション使用、

      後ろをチラ見して角度を変更にすればいけるか」

高山  :「ですね」


マネジ :「おお 飛んだ インベントリー開いた  箒?」 

チーフ :「うまい」

鳩山  :「動画 少し戻してくれる??」

鳩山  :「盾持ちにロープを投げる 素早さのポーション使用

      後ろチラ見して鬼を確認してから角度を変更

      屋根を走りここでロープを使って

      バンジーターザンジャンプで屋根の反対側に到着」

高山  :「ですね」


マネジ :「お 体制もどした ってか 馬出した 彼 何してるんだ?」

鳩山  :「くくり罠か ここで?」

チーフ :「すごいこと考えますね彼  出来るんですか?」

ソフト3:「物理エンジンでできるとは思うけど 普通やりませんね」


鳩山  :「大楯もちが罠の前であいず送る ヒロインが馬乗り」

高山  :「ですね」


マネジ :「お 倒した」

ソフト2:「倒せちゃいましたね」  ソフト屋さんがポーズ

鳩山  :「すごいもの見たな」

高山  :「ですね」


コーヒーのお替りをしつつ 発言


辺見  :「あのー 動画まだ残りありますよね?」

鳩山  :「倒しちゃったけど続くのか  とりあえず 見ておくか 

      ソフト屋さん プレイして」

マネジ :「ん 鬼の前にに集まったぞ ドロップ確認か 

      ん なんか おどおど してるな」


ナックル & ハイファイブ 

竹止  :「おらーー 勝ったぞー  ごくごくごく

      プハー 酎ハイうめーー お前ら最高ーーー」


鳩山  :「すばらしいシーンじゃないか ただ酎ハイの部分は カット」

高山  :「ですね」

鳩山  :「これ 3姉妹のやつ流用できるな」

高山  :「ですね」

鳩山  :「鳩山 プレイヤーからの許可は?」

辺見  :「カニが美味しかったそうです」

鳩山  :「ああ、マネージャー

      君のチーム前回カニ送ったっていってたやつか」


辺見  :「まぁ 計算はあいますよね?」

全員  :「????????????」

辺見  :「いや 忘れてください」

鳩山  :「最後まで動画を見るようにいってくれた 

      辺見さん だっけ 発言してくれ」


辺見  :「カニって市場でまとめて10杯かったりすると値引きされるんですよね

      例えば福利厚生の一環として20杯かって

      ここのメンバー1人1杯 8人, プレイヤーに1人2杯が6人

      で割り振れるかなーって

      なんちゃって まぁ 無理ですよね」


次の瞬間 会議室の温度が下がったような気が

綱川チーフと鳩さんが凄い目つきでマネージャーを見ている


チーフ :「交際費で何とかなりませんか?」

マネジ :「いや いや 前回のは例外

      2回はさすがに無理だって 数増えてるし」

チーフ :「PVが伸びれば会社の収入も増えるんですよ!」 

      しかも私たちも頑張ってるんです」

マネジ :「いや 言いたい事は解るよ」

チーフ :「マネージャーもカニ 美味しかったですよね?」

マネジ :「うまかったよ、でもさすがにこれ

      今回は申請とおらないよ  安全案件じゃないし」

鳩山  :「カニがあれば励みになり 

      より良いプロモーションがつくれるよな?」

高山  :「ですね」

チーフ :「マーケティングの専門家の意見を無下にしていいんですか?」


綱川チーフと鳩さんの目力(めぢから)が怖い


マネジ :「そうは 言っても」

高山  :「いや このPV たぶんバズする 横展開がしやすいし

      シリーズ化のできそうだし ゲームの面白さ伝わりやすいし」

高山  :「ですね」

ソフト1:「カニ」

ソフト2:「カニ」

ソフト3:「カニ」


ソフト屋さん3人もボソボソっとカニと発言


チーフ :「ほら ソフト屋さんもこう言ってるじゃないですか?

      断られるの前提に 竹止案件も含めた福利厚生として

      申請してみましょうよ ね? マネージャー」


そして会議が終了し 苦渋の顔をしたマネージャーが立ち去っていく 

そして鼻息の荒い鳩さんがついていく


お昼後はが終わって午後の業務中 マネージャーが来て

ドヤ顔で綱川チーフと私に親指を立て 口パクで カニ と


パンツさん達 おめでとう あなた達 カニ貰えるみたい

あとで 休憩時間に大好きなクリームパンでも 買いに行こう


ちなみに私達は この後、2週間後 特別ボーナスも支給された



リファレンス ネタ元 雑記 補足 隙あらば自分語り 必要ない裏技 etc


カニよりもロブスター派です

ボストン出張の時 昼腹減って 

うまいファーストフードないって現地の人に聞き 言われた

フードトラックにあッた ロブスタードッグが最高でした

ホットドッグのウィンナーの代わりにロブスターの破片

ただ ロブスターロールとロブスタードッグ

という人がいて違いがわかりませんでした

個人的にロールはハン〇ョウのエビロールを想像してたので

うまかったですが あの出張は2度と行きたくありません


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