銀のロザリオ その1B
木曜日 夜8時 ちょいすぎ
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視点変更 ヨーコ
いつもの3人組でVRMMORPG
全員LV10になったのでギルドを設立
ギルド名は 銀のロザリオ
これは FPSゲームでやってるクラン名と同じ
ギルドハウスを置けるらしいんだけど
2番目の町 セーネコク
3番目の町 ティトラオーメ
4番目の町 ヨワリエ―イ
結構人がいるので 話し合いの結果 始まりの町に
選べる建物が町の中心になかったので 町のはずれを歩いていたんだけど
なんか変な人が 斧ひきづって歩いてる
様子を見てみたんだけどあまりにゆっくりで視界からいなくならない
ヨーコ:「なんか変な人いるね?」
サチコ:「ね?」
カナエ:「町の反対側にしない?」
ヨーコ:「折角のMMORPGだから声かけてみる」
サチコ:「やばいよ やめときなよ」
カナエ:「竹止って名前があやしいし」
反対を押し切って
ヨーコ:「ちょっとそこのあなた」
あ こっち見た
ヨーコ:「町の中で変な恰好しないでくれる?」
興味がないのか また歩き続けてる しかも 遅い
ヨーコ:「こら 無視するな」
竹止 :「前衛がいないパーティーだからのお誘いか? 悪いが取り込み中だ」
ヨーコ:「誰もあなたの事誘ってないわよ」
ず ず ず もっさり 歩き続ける
ヨーコ:「ていうか ゆっくり逃げるな」
カナエ:「竹止ってパンツ履いてるとかいいながらメガホン乞食してた人よね」
ヨーコ:「なに パンツって変態じゃない」
竹止 :「なんだ お前 パンツ履いてないのか?」
竹止 :「ノーパンの分際で俺に講釈垂れるな!!」
ヨーコ:「な パンツぐらい履いてるわよ」
竹止 :「履いてるなら文句ないだろ へんな因縁つけるな!!!!」
ヨーコ:「な なによ」
竹止 :「だいたいお前 息すってるだろ?」
竹止 :「当たり前のように 息すってるだろ?息止めたら死んでしまうだろ」
竹止 :「同じように 当たり前のようにパンツ履いてるだろ?」
竹止 :「パンツ履かないこと考えたことあるのか?」
竹止 :「当たり前の行動と思うな 敬意を払え」
ごめん 普通に何言ってるかわからない
サチコは肩をプルプルしている
ヨーコ:「ちょ こいつ なにいってるの?」
埒が明かないと判断したのか
カナエ:「いや そこじゃなくて 斧を引きづってえる事が不気味なんですけど」
竹止 :「あ それ うん 俺もそう思う」
え? そこ 同意するの?
ヨーコ:「わかってるならなんでそんな。。。。。 ちょ なにやってるの?」
きゅうに体を斜めに、手を下の方でくいくいやってる
カシュ と音がして なにか飲んでる動作
竹止 :「話 長そうだからビール飲んでる」
ヨーコ:「人が話してる最中にビール飲むな!」
竹止 :「だって喉かわいたし」
ヨーコ:「礼儀ってもんがあるでしょ!」
竹止 :「ゲームしながらビールは大人の特権 つーかお前らも飲むだろ」
ヨーコ:「飲みませんーー 私たち まだ高校生ですーーー」
竹止 :「最近の音声変換ってすすんでるな、 でもなんでJK選ぶんだろ?」
竹止 :「つーか女キャラ作るんだったら 大人の女性えらべばいいのに」
ヨーコ:「はぁー あんた何言ってるの?」
竹止 :「お前ら三人の事だ」
竹止 :「どうせ画面越しでにやにやしてるバーコード親父なんだろ?」
竹止 :「わかってんだぞ」
ヨーコ:「違いますーー お茶の水の女子高ですーーー」
竹止 :「すぐ そういう 嘘つく」
ヨーコ:「嘘じゃないですーー」
竹止 :「お前 さっき パンツ履いてるって言ったな?」
ヨーコ:「言ったけどそれがなによ」
竹止 :「女だったら パンティーだろーが!」
女子高って男子がいないぶん 意外とえぐい内容の会話が繰り広げられる
そのため 下ネタ耐性はあるはずなんだが
サチコが思いっきり笑い出す
カナエ:「そこで判断します?」
竹止 :「流れるようにパンツはいてるっていったからな このちんちくりん」
竹止 :「これもう 親父決定」
竹止 :「しかも三角帽子かぶってるキャラってことは」
竹止 :「頭にコンプレックスを抱いている だからバーコードだ」
サチコが笑い続ける
ヨーコ:「ちょ あんたほんとになに言ってるの?」
ヨーコ:「ていうか その斧 不気味なんだけど なんとかしなさい」
次の瞬間 男は両手で斧を持ち こっちにほおって来る 斧がゆっくり弧を描き
ヨーコ:「ぐぇ」 斧の下敷きになる
ヨーコ:「サチコ カナエ 助けて!! マジで重い」
笑い続けるサチコとカナエが斧を持ち上げようと頑張るがもちあがらない
ていうか なんなのこの背骨に来る重さ あ これ 本当にやばいやつだ
ヨーコ:「ちょ 中身出ちゃう 本当に助けて 中身出ちゃう」
竹止 :「フェードバックOFF」 男が叫ぶと 体が楽になる
<< ハクティックフィードバックがOFFになりました >>と表示される
竹止 :「ちんちくりん キーボードならCTRLと?のショートカット」
竹止 :「ないなら ゲーム設定からフィードバック無効に念のためしておけ」
すごくまじめな声で言われたので指示通り無効にする
これで音声認識でONといってもONにはならない
ただゲーム内では相変わらず動けない
竹止 :「ちょっとどいて」
サチコとカナエをどかし
男がもっさりと斧を持ち上げてる ていうかキャラが ぷるぷる してる
持ち上がったのを片手で引きづる体制に
竹止 :「わかったろ?」
竹止 :「インベントリーにいれたら危うく腰痛ヘルニアになるとこだった」
竹止 :「フィードバック感度ミスってる運営に文句言う予定だ」
カナエ:「でもフィードバックOFFならインベントリーでも問題ないですよね?」
竹止 :「問題ありあり」
竹止 :「インベントリーだと引きづって歩くよりはるかに動作がにぶい」
竹止 :「俺だってこんな【クラップラードキローラー】やりたかないよ」
カナエ 「あ、 それで引きづってたんですね?」
ヨーコ:「そもそもあんたその斧どおしたのよ?」
竹止 :「これ 調合でやらかした、 しかも分解できねーし」
カナエ:「調合と分解ってなんですか?」
竹止 :「パンツ馬鹿にするやつには教えない」
カナエ:「えーー 教えてくださいよ 馬鹿にしてないですから」
竹止 :「なら好きなパンツをそれぞれいってみろ?」
竹止 :「ただし同じ回答は認めない」
カナエ:「ブリーフ」
サチコ:「えーと トランクス?」
男が私の方を向く え、 パンツの種類なんかわかんないわよ
ヨーコ:「しょ 勝負ぱんつ」
男が急に咽だす
サチコが思いっきり笑い出す
竹止 :「なにがJKだこんちくしょう」
竹止 :「お前 明らかにプロだろ、 このヤリチンやろーがー」
そして笑い転げるサチコ
男は振り返ることなくゆっくりと立ち去っていった
この出会いの為 貰っちゃいけない物をもらってしまうことになる
リファレンス ネタ元 雑記 補足 隙あらば自分語り 必要ない裏技 etc
ビキニ、競泳用とかいろいろ種類ありますよね
うちのじいちゃんは 今でも ふんどし です




