60話 海へ
お待たせして本当に申し訳ありません。
60話 海へ
「おお!シーサーペントを倒して下さったか!」
俺が鱗を町長の爺さんに渡すと爺さんは歓喜の声を上げて抱きついてきた…… 爺臭え……。
「そんなことより船のパスが欲しいんだが?」
俺が爺さんを引き離しながら言うと爺さんは懐から銀色のカードを取り出し手渡くしてきた
「もちろん忘れてはおりませんぞ!どうぞこれですぞ。」
カードを受け取るとそのカードには無限乗船券と書いてあった
「船着場はご存じですかな?まあ目立ちますからご存じだとは思いますが、メガロドンの剥製が看板になっておる建物ですな。」
メガロドンとはサメの王とも言われる全長15mもあるサメだ
ちなみにモンスターとしては出て来ない。釣りで釣ることができる正真正銘の魚である。
シーサーペントと戦ったとか色々設定はあるらしいが俺は釣りとかしないしぶっちゃけよくわからん。
この知識も掲示板で読んだだけだしな。
そのスレは釣り師専用スレだったようで物干し竿や太公望の竿を持っている正真正銘の釣り廃人が議論を交わしていた……
よく分からない世界だった……
おっと話が逸れたな。
「ああ、知っているぞ。ものすごく目立つ看板だったからな。それじゃあ世話になったな爺さん。」
そう言いつつ俺は町長の家から外に出たのだった。
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「ここか……。」
見上げた先には大口を開けたメガロドンの剥製の看板がある。
本当にデカいな……。
感心しながら中に入った。
「ようこそ!ゼグビノ港へ!」
水兵の恰好をした船員が声をかけてきた。
「船に乗りたいんだが?」
「パスはお持ちですか?」
パスを船員に見せる。
「確認しました。こちらへどうぞ。」
船員が歩き出したのでついていく。
「これが定期船か……。」
定期船はファンタジーにありがちな木製でも一昔前の鉄の塊でもなくちゃんとしたフェリーのような船だった…。
やけにリアルで世界観を壊している気がするが……。
「これが定期船マウルラ号です。もうじき出港しますので急いでご乗船ください。」
船員達が忙しく走り回っている。確かにもう出港しそうだな。
中に乗ると…………。
プレイヤーはいなかった。まあ、当たり前か一番乗りだしな。
NPCだろうか?それなりにプレイヤーではない人はいる。
しばらくすると汽笛が鳴り響いた。
ポ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お、外の景色が動き始めたな。出港したか。
目的地には2時間ほどかかるようなので少しログアウトするか。
こうして俺は、ザードの街へ向けて旅立つのだった。
1部完
仕事が忙しく執筆時間が取れません。
また、ストーリーを考える時間も無い有様です。
未完で終わらせる気はありませんので暇が出来たらまたぽつぽつと投稿させていただきますが
何時になるかわかりません。
ですので、この話は1部完とさせていただきます。
何か月後かわかりませんがまた投稿しますのでそれまでさようなら。




