36話 街を探索
36話 街を探索
やりたい事を一通り終えたので、手持ち無沙汰になってしまった。
そういえば、ファスドの街に来てからすぐにクエストするために外に出たので街の施設とか見てなかったな。
ゼロズの街には無い施設とか有りそうだしざっと見まわってみるか。
道具屋を出て露店が出ている方に歩いてみる。
なかなかうまそうなにおいが漂ってるな……。
しかし俺は食べれないし……う~ん…ここは必要無いな。
おっ?露店の中心に場違いな建物が……?
料理…ギルド?
料理ギルドあるのかよ。
露店街を抜けると街の外壁に突き当たった……。
戻るか……
冒険者ギルドの前まで戻ってきた。
さて、次は反対側に行ってみよう。
こっちはうって変わってしっかりとした建物が立ち並ぶ場所に出たな。
武器屋、防具屋、アクセサリー屋、ペットショップ?
ペットショップって何だ?この世界にペットショップが何故あるんだ?
気になったので入ってみる。
「らっしゃい!何にするんだい?」
ここの店員の台詞はこれで固定なのかよ……運営!手抜きするな!
「ここは何を売ってるのか見せてくれ」
「ここで売っているのはこれだ。」
・召喚獣のバッヂ 1000G
町中で召喚獣を召喚維持出来る召喚獣専用装備
召喚アイテムに重ねると装備完了
・従魔のタグ 1000G
町中でティムモンスターを連れ歩けるティムモンスター専用装備
首輪につけよう。
・ネクロマンサーの御札 1000G
日中でも不死族系召喚獣&ティムモンスターを日中ペナルティ無しに出来る御札
何処に着けても効果あり。
おおお!これはっ!!
「召喚獣のバッヂとネクロマンサーの御札を2つづつくれ!」
「まいど。全部で4000Gだよ。」
『召喚獣のバッヂ×2、ネクロマンサーの御札×2。合計金額4000Gです。購入しますか?』
「はい。」
チャリ~ン…。
『召喚獣のバッヂ×2、ネクロマンサーの御札×2を手に入れた!』
よし、早速……。
俺は、要石としゃれこうべを取り出しそれぞれにバッヂを押しつけた。
バッヂは要石としゃれこうべにズズズと埋まっていく……
これで呼べるようになったかな?
右手にしゃれこうべ、左手に要石を持ち掲げる。
と、それぞれから煙が吹き出し煙が晴れた場所にはアルビダとメアリーが立っていた……
だが、このままではやばい。
「おい、二人とも早くこれを装備するんだ!」
二人に御札を渡す。
と、二人の体を透明な幕のようなものが覆いはじめ……。
「おお……、怠さが消えたのじゃ!」
「ふふふ……。」
無事、二人とも日中活動できるようになったよ!やったね!
「と、言うことなんだ。」
二人に顛末を話す。
「なんと!不死族の妾達が日中活動出来るお手軽アイテムが街で売っておるとは……。便利な世の中になったものじゃのう」
「ふふふ………本当に…。」
えっ?メアリーがシャベッタ?ナンデ?!
「お主喋れたのか?」
アルビダが怪訝な顔をして質問している。
「ふふふ……。どうやらこの御札には実体化のまじないがかけられているご様子……。霊体では喋る事もままなりませんでしたが……これからは……。ふふふ。」
メアリーがうっとりしながらつぶやく。
「ふん……余計な効果をつけよって。」
アルビダの一言で二人がにらみ合い始めた……。
勘弁してくれ……。
しかし実体化した幽霊って果たして幽霊なのだろうか……?
そうだ、俺は食べられないが二人なら普通の食べ物食べられるかな?
「お~い。二人とも、食事はできるのか?」
「何じゃ?まあ、しようと思えば出来るみたいじゃな。」
「私も実体化したので出来るみたいですが……?」
おお、できるのか。
「じゃあ、良いところに連れて行ってやる。」
俺は二人を露店街に連れて行くのだった。
一人ではそろそろきついのでメンバー増やして見ました。




