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幻想世界オンライン~廃人の徒然VRMMO録~  作者: あるばとろす
1章
39/67

35話 ノーライフキング

      35話 ノーライフキング




洞窟を後にした俺はファスドの街に戻ってきた。

おっ?ちらほらとプレイヤーの姿を見かける。

洞窟に行く前はいなかったのに……。

目立ちたくないのでさっさとギルドに行こう。

あそこはインスタンスエリアだから人目を気にしなくてすむ。




「海賊のクエストしてきたぞ。」


受付嬢に報告する。



「身分証明書をご提示ください。」


毎回これだな。まあ、いちいち口頭で報告するよりは楽だ

そもそも、それを理解する知能は無いのだろう。所詮一般NPCのAIだからな。



「これを。」


身分証明書を渡すとやはりすぐに反応が返ってきた。



「ありがとうございます。ダーク様、おかげで海賊船の調査が進みそうです。本当にありがとうございました。」



受付嬢が深々とお辞儀をする。



パララパッパ~♪



『ダークは、緊急クエストをクリアーした!20000の経験値を得た!レベルアップ!ダークはレベルが2上がった!ダークはレベル23になった!特別報酬!宝の地図を手に入れた!』


宝の地図……?



『宝の地図とは、この世界のどこかにあるという隠された伝説のアイテムが書かれた地図です。地図のヒントを頼りに探して見てください。この世界に1つしか無い伝説のアイテムを手に入れるチャンス!なお、早い者勝ちなので時間が経つとすでに誰かに取られている可能性も出てきます。ご注意を。』



ああ……。

MMOでよくあるトレジャーハンティングのやつか……。

報酬は凄そうだな。近ければやってみるかな。




おっと、それよりも……

ノーライフキング装備を装備しないとな。



ノーライフキングのクラウン

適正レベル80

防御:100(50)

魔法詠唱速度+50

セット装備時日中ペナルティ無効

吸血鬼(真祖)専用装備


ノーライフキングのマント

適正レベル80

防御:250(100)

被ダメージ50%カット

セット装備時日中ペナルティ無効

吸血鬼(真祖)専用装備


ノーライフキングの靴

適正レベル80

防御:120(60)

移動速度50%アップ

セット装備時日中ペナルティ無効

吸血鬼(真祖)専用装備



セット装備内容:頭・胴・足



『補足です。セット装備はこの3つで発動しますが、他にもノーライフキングのズボン・ノーライフキングの手袋があり、全てを揃えた時、種族:吸血鬼(真祖)は全ての不死族の王ノーライフキングへと、進化することが出来ます。』



さらっと重大な事発表しないでくださいよ…。システムメッセージさん……。


トンでも種族かと思ったら、まだ進化前で進化出来るとか……。

凶骨の時も思ったけど進化するとめちゃくちゃ強化されるからなぁ……。

まあ、ノーライフキング装備は伝説級アイテムっぽいしそうそう集まるとは思えないけど……。


ノーライフキング装備は見た目はボロボロのくすんだ黒い装備だ。

クラウンなんて錆びてるし。

これなら格好良いかどうかは別として普通に着てても目立ちはしなさそうだな。


ノーライフキング装備を着てギルドの鏡の前に立つ。

ちなみになぜか、ギルドには全身を写せる鏡が置いてあるのだ。

ま、報酬の装備を着て見る為に必要だからかな?


鏡に写った姿は……

ん~わかりやすく言うと帽子を被ってない鉄郎?トチロー?

まあ、はっきり言ってあんまり格好良くは無い……。

でも、これなら絶対に目立たないな!

格好は後々格好良い装備を手に入れたら偽装塗料で変えればいいし何の問題も無いな。



さて、前々から思っていたのだが転移アイテムが欲しい!

いちいち徒歩は面倒くさい!いくら移動速度アップがあっても面倒くさいのは嫌なのだ。


ファスドの街では売ってなかったが、ここでは売っている気がする!


と、言うわけで道具屋にGO!だ。






「らっしゃい!なんのようだい?」


道具屋に入るとどこかで聞いた台詞で迎え入れられた。



「転移アイテムは、売っているか?」



「ああ!あるよ!ほらこれだ。」


・転移の水晶 1000G


 消費アイテム、地面に叩きつけるとホームポイントの街に転移する。

 戦闘中は使用不可能。




おおぅ…高い……。


素材アイテム売って資金の足しにするか…。


ピッピッ……



アイテムストレージから要らないアイテムを手早く選び次々と売っていく。


「よし!合計金額は、31970Gだ!良いかい?」


道具屋店主が聞いてくる。


「はい。」


チャリ~ン……。


「転移の水晶を10個くれ。」



「10000Gだよ?良いかい?」



「はい。」


チャリ~ン…



よし、念願の転移アイテムを手に入れたぞ!

これでレベリングがはかどるな!



俺は、ほくほくしながら道具屋を後にしたのだった。

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