1話 プロローグ
初投稿です
1話 プロローグ
「やった!遂に待ちに待ってたこの日が来たぞ!」
俺はコノザマから届いた荷物を部屋に運んで叫んだ。
いかんいかん興奮して叫んでしまった…近所迷惑だったかな?
だが許して欲しい遂に我が家にもVRマシンが来たのだ。
最初は品薄で買いたくても買えなかったからなぁ…。
「さてとセットセット…」
VRマシンはでかい。よくラノベなどである頭にだけかぶせるモノかと思ったら大間違い酸素カプセルのような見た目なのだ。中には透明なジェルクッションまである…このクッションでログイン中の床擦れ等を防ぐらしい。
俺はそこから伸びるコードを付属周辺機器に取り付けていく
「しかしどうやってネットに繋げるのかと思ったらアナログとは…」
まあ脳波をやり取りするらしいし無線よりも有線の方が危険は無いか…なお第三者によりコードが抜かれたり切られたりした場合ログアウト出来なくなる…なんてことは無く強制的にログアウトするらしく安全性もバッチリだとか。
「後はこのソフトをダウンロードしてと… ゲッ3時間もかかるのかよ…」
得てしてMMORPGモノはダウンロード時間が長い…
暇だし自己紹介でもしとこうかね
俺の名前は黒田謙介ゲーマーだ。特にMMOゲームが大好きでF○とかD○とかその他諸々やり込んだ。やり込み過ぎて廃人と呼ばれたこともある苦い思い出だ…
なので今度のゲームはまったり行こうと思うもう徹夜とか出来る程若くないしな…。
ブウウウウン…ピピッピピッ!!
色々考えていたらダウンロードが終わったらしい。
いざログインだ!俺はカプセルに入り複数のコードがついた輪っかのようなモノを頭に装着し目を閉じた
よろしくお願いします。