チャコは育ち盛り
学生生活でほとんど家に居なかった私はチャコの子猫時代を少ししか見ていません。
それでも最初に見た時の妙な印象だったり帰宅した際の様子にしても、どうやらチャコは少し変わった子だった様です。
もちろんその後の育てられ方の影響もあるのでしょうか?
とにかく何をしても「上手に出来たねぇ」「偉い偉い」と褒められて育ったチャコは、その内トイレに入る前に「ねぇチャコ、おトイレ入るよ?だから見ててね!褒めて褒めて」という感じで付き添いを求め出したので、あれ?猫って普通トイレを見られるのは恥ずかしがるんじゃ…と困惑したものでした。
※チャコの名誉の為、さすがに成長してからはやらなくなったと付け加えておきます。
ミーちゃんの事もありチャコは屋外には出さない様にしましたが、閉じ込めておくのも可哀想なのでよくリードを付けて近所を散歩していました。
父母しか居なかった頃、夕方チャコが散歩に行きたそうにしているのを見ると母は「お父さんが帰ってきたらお散歩連れてって貰おうね」と話しかけたそうです。
すると玄関に行ってドアの前に座り込み、父の帰りをずっと待っていたというので言葉をちゃんと理解していたんですね。
ちなみに数回脱走した事がありますが、いざ家を出てみると独りでは怖かったらしく毎回建物の隅っこの方でガチガチになって固まっていました。