四月のフール
視界が、霞む。
耳だけが、彼らをみていた。
高校の卒業式では、涙なんてちっとも出なかったのに。洟をすすり、泣き笑う友人たちを冷ややかな眼で見ていた瞳は、どうしてか知り合いなんて誰一人いない大学の入学式で、確かに涙を流していた。
塩辛さを含んだ水が、不織布マスクに染みていく。マスクと頬の隙間を流れ、唇の端を濡らす。
音が、心に沁みていく。
初めて聴いた。初めて見た。あの楽器は、何? クラシックギターはわかる。コントラバスも知っている。でもあれは?
――マンドリンクラブの皆さんです。
司会者のアナウンスが瞳の脳裏によみがえった。
(……あれが、マンドリン)
指揮者をアーチ状に囲む楽隊。音の粒が、波が、放射状に広がる。
あたかも観客席に語りかけるように。音そのものに包み込まれるような、不思議な感覚。
控えめで。雄弁な。
オクシモロン。
まるで、楽器自体が歌っているように、きこえる。奏でられる。
濤声。大きな音の波がみえる。うねる。跳ねる。踊る。魂が震える。肌が粟立つ。背すじからうなじへ、耳の後ろを通って脳髄を刺激する。電気が全身を駆け巡る。呼吸を忘れるほどの衝撃を受ける。
あるソロパートで、二人の部員にスポットライトが当てられた。
右端の男。左端の女。
一人は序盤に、一人は最終局面に。決して長い時間じゃない。光のグラデーションを経て、すぐに舞台上が明るくなる。静寂の中で、全体像が浮かび上がる。彼ら以外、世界には他にも息をする人間がいたことを観客に思い出させる。
瞳はピアノを三歳から習っていた。でもコンクールには一度も出たことがない。評定のために合唱コンクールで伴奏をしていた。技量はそれくらいのレベルだった。音楽の才能なんてものは初めから持ち合わせていなかった。音楽を、心から、楽しいと思えたこともなかったかもしれない。今この瞬間までは。
音楽に感動したことはある? 音の連なりに心が動かされるって、どんな感じ? 知らず知らずのうちに、涙が出てくるって、どういうこと?
喉が狭窄して、息が苦しくなるほどの感情、焦燥、昂揚の波にさらわれる。
あれは、いったい、なんという曲だったんだろう。
*
二〇二三年四月
瞳は、マンドリンクラブが普段活動しているという音楽室に足を踏み入れた。サークル棟にも繋がっている、白いドーム型の建物だ。外に面した半分がガラス張り、もう半分の壁面が有孔ボードで覆われた、広い六角形の空間。まるで温室のようだ。新入生が外から入れるように開け放された窓――出入口で、白いカーテンがひらひらと風に靡いている。弦が所々で震える清浄な空気の中、漆黒のグランドピアノが窓際に一台、鎮座ましましていた。
「入部希望の方ですか?」
左肩に掛けた鞄の取っ手を両手でぎゅっと握り締めていた瞳は、ある女性に声をかけられた。オーケストラで左端に座っていた彼女だと気づくのに、時間はかからなかった。「は、はい」と瞳が頷いて返事をする。
「紀野、といいます。法学部の一年です。マンドリンは弾いたことないんですけど、ピ、ピアノはしていたので、一応楽譜は読めます」
「わあ、もう楽譜読めるんはありがたいわあ。大丈夫大丈夫。私も大学でマンドリン始めたから。あ、私は部長じゃないんやけど、コンミスの春田皐月っていいます。農学部の四年生で」
「あ、あの、入学式で弾いてくださったの、なんていう曲ですか?」
瞳は咄嗟に、しまった。と思った。気が急いて、彼女の自己紹介に被せる形で声を発してしまったことを一瞬のうちに後悔する。しかし皐月は気を悪くしたそぶりすら見せず、ぱあっと顔を明るくさせて微笑んだ。どんな表情をすれば相手が一番喜ぶかを知っている、聡明できれいな人だと瞳は思った。彼女はマスクを着けていないから、表情がよくわかる。瞳が高校生の頃と違って、近頃は普段からマスクを着ける人間は格段に減っていた。瞳は眼鏡をかけているため、曇り止めをレンズに塗る手間がかかるという点でマスクはあまり好きではなかったが、初対面の人間と会話する機会と花粉の多いこの春に、マスクというアイテムを装着するのは安心材料の一つでもあった。もはや着けていないと不安になる顔パンツみたいなものだった。
「ああ、あれね。〈虹彩〉ていうんよ。虹を彩るて書いてな。丸本大悟さん作曲」
「Ⅾ悟丸本さんの楽譜には、うちらめちゃくちゃ世話になるなあ」
パイプ椅子に座って練習をしていた部員の一人が会話に入ってくる。やはり、瞳が間近で見たことのない楽器を持っていた。入学式の演奏会のあと、マンドリンオーケストラについて一通り調べた瞳は、彼女の奏でている楽器がマンドロンセロではないかと推測した。皐月が振り返って、はあ、と彼女に乾いた溜め息を投げかける。
「あんた、練習してたIncredulousは弾けるようになってんの」
「ゲロムズやわあ。絶対、指がもう一本足らんのよなあ」
それなー、と周りの部員も呼応して笑いが伝播する。そのとき瞳は、セロ奏者の隣に座る、クラシックギターを抱く男と目が合った。
「新入生?」
マンドリンクラブへよぉこそ。
にこり、と柔和な笑みを男に向けられ、瞳が固まる。彼が、彼こそが、オケで右端に座っていた男だったからだ。聴いていると、いつの間にか頬に涙が伝っているような。胸が締めつけられるほどに優しくて、繊細な音楽を奏でる男。しかし、近くで見る彼の第一印象は、軽薄、だった。髪を明るく染め、耳たぶのみならず軟骨にもいくつかピアスの穴をあけている。すべてのアクセサリーを取り、黒い髪を後ろに固め、ネクタイを締めた正装姿で舞台上に現れた精悍な男とは到底思えない。でも瞳は、一目で彼のことがわかった。
「真木、珍しいなあんたが火曜におんの」
「バイト休みになったッピ」
V、と男が真顔で皐月にピースサインを作って見せる。皐月はぷくりと膨らんだ形の良い唇を歪め、汚いものを見るように目を眇めた。
「その腹立つ語尾、誰の真似よ」
「エトピリカのエリカちゃん。知らん?」
「葉加瀬太郎の曲しか知らんわ」
えー界隈じゃ強気な投稿で有名な鳥やのに。と呟きながら、真木は再び瞳と目を合わせた。
「何さん?」
「キノさん。ピアノしとったから楽譜はもう読めるって」
「へーすごいやん。キノさん、なんか弾いてみたい楽器とかあるん?」
「あ、あのっ」
真木と皐月のやり取りを聞きながら、瞳は自身の靴を見下ろし、リノリウムの床に向かって、蓄積した感情を吐露するように声を発した。
「〈虹彩〉のギターソロ……、すごく、感動しました」
言葉って、なんで、こういう大事なときに限って出てこないのだろう。相手を貶めようとする悪口や罵詈雑言ならいくらでも反射的に出てくるのに。賞賛とか、素直な気持ちといったプラスの感情を言葉にすることの難しさ。咄嗟に、声になって出てきてくれない。その言葉を知らないわけじゃないのに。
目の前の世界が変わったんじゃないかって。音の波がみえた瞬間、モノクロの世界が、すべて、色鮮やかに塗り替えられたような。そう思えるほどの感動を覚えたのに。
「――ありがとぉ。よう俺てわかったね。面と向かって言われんのそげんないから照れるわ」
少し驚いたように目を見開いたあと、真木はくしゃりとはにかんで応えた。「若い子に褒められて調子乗んなよ」と皐月が真木の後頭部を叩いた。小気味いい音が鳴ると同時に「ってえ」と真木が声を漏らす。
「キノさん、ギター触ってみる? ……あー、でもそないなスカート穿いとうときに足台使うんはやめたがええな。パンツ見えてまうから」
「セクハラ死ねや」
「今のどこが!?」
「貴様の存在自体が」
スタンッと再び真木の後頭部が軽快な音を立てる。「こんの暴力女っ」と真木が叩かれた頭を片手で押さえながら皐月に目を剝いた。どこ吹く風の体で、真木の抗議を皐月があさっての方向を見てあしらう。「あ、あの……」と瞳が二人の間に視線をさまよわせながらおずおずと呟いた。
「できれば〈虹彩〉をもう一回聴きたいんですけど。……またいつか、弾かれる機会ってありますか?」
そのとき瞳は、真木が自身の後頭部からギターのサウンドホール付近に移動させた右手に目が留まった。
彼の、右手の爪だけが、異様に伸びている。フレットを握る左手の爪は伸びていない。
しかしそれがクラシックギター奏者にとっては普通のことなのだと、すぐに気づいた。
親指の爪の形が、片側を伸ばした三角形のようだった。
ピックではなく、爪で、弾いているのだ。
彼の爪を含めて、あの音楽を奏でるには欠かせない、楽器の一部なのだ。
真木は瞳のか細い訴えに対し、「ええよ。今弾いても」と頷いて笑った。真木が傍らに立つ皐月を見上げる。
「な?」
「うん。それくらいお安い御用やわ」
「ま、今ちょうど各パート最低一人はおるから。いけるやろ」
「ちょお真木さん。ドラ一人で〈虹彩〉はエグいですって」
「いけるいける」
マンドラを持った男が、ぎええと鶏が頸を絞められたような叫び声を上げる。入学式のときは部員が三、四十人はいた気がしたけれど、今はまだ講義が残っている時間帯でもあるからか、十人ほどしか集まっていない。見学に来た新入生のためだけの、ミニ演奏会だ。
瞳は「ありがとうございます……っ」と礼を言った。
アーチ状に置かれた椅子の群れを引き連れるように、皐月が左端に腰を下ろし、ケースからマンドリンを取り出す。瞳のほかにいた数人の新入生は、それぞれアーチの向かいに置かれた見学者用のパイプ椅子に座った。
チューニングが終わり、十人の部員全員が、皐月に注目する。指揮者がいない今、コンミスの皐月が目と顔の動きで指揮を執るのだ。
演奏が始まる。入学式に比べ奏者の数が少ないぶん、音の層が薄いとはいえ、あの感動が再び胸にこみ上げてくるのを瞳は感じた。近くで彼らの技巧を目の当たりにする。はたして幼少期から楽器に触れていなくとも、こんなに難しくて速い旋律を奏でられるようになるのだろうか。どれほどの練習と努力が、この音に入り混じり、綯い交ぜになっているのだろう。
窓からの光が、プリズムを通して分散したような。光からこぼれ落ちたような音がきこえる。
十何分かのその曲は、瞳にとって、あっという間に感じた。
ピアニッシモに消えゆく音を待って、最大の拍手を贈る。興奮冷めやらぬまま立ち上がった瞳は「入部、させてください」と皐月に駆け寄って言った。
「きゃあ嬉しい! ありがとう! これからよろしくね」
ピックをマンドリンの弦とフレットの間に挟んで、皐月が右手を差し出す。瞳はその手を握った。マンドリンを胸に抱え込んだ彼女が左手でも瞳の手を包み込んで、ぶんぶんと勢いよく縦に振る。
彼女の左指は、フレットを押さえて何度も皮が剝けたあとなのか、とても硬く、熱をもって、温かかった。
*
瞳がマンドリンクラブに入部して一週間が過ぎた。部の楽器を借りて、色んなパートに顔を出しながらそれぞれの楽器を触らせてもらっているところだった。弦の替え方やチューニングの仕方を教わり、皐月の弾く姿を見よう見まねでトレースして、教本をひたすら反復練習する。
練習の終了時刻である二十時を時計の針が回り、資料が雑然と置いてある棚を瞳が眺めているときだった。その棚には歴代の定期演奏会の映像記録や楽譜が所狭しと並んでいた。ふと、『MusicforMandolin』と題したCDに目が留まる。DaigoMarumotoと記された、色使いのきれいなジャケットだった。宇宙のような星空の中を、一匹の不思議な色をした蝶が飛んでいる。まるで、汚濁にまみれた洞窟の中で光を放つ、一種の宝物みたいに瞳の目には映った。
「あの」と先輩の誰かに声をかけようと瞳は後ろを振り返った。パイプ椅子に座ってメトロノームのネジを回していた真木と目が合った。
「CD? 借りてってええよー何でも」
「ありがとうございます。じゃあ、これ借りていきます。……あ、でも、CDプレーヤー持ってなかった……」
「ええよそこのラジカセ持ってっても。そんな場所もとらんし、持ち運びもしやすいやろ」
「ラジカセって何ですか?」
「ひぇえ?」
真木が驚きで目を瞠る。咄嗟に彼が発した言葉の意味を解せなかった瞳は、意識せずに自身の口から疑問が滑り落ちていったのを一瞬のうちに後悔した。世間知らずと思われただろうか。
「すみません今のなしで」
「ジェネレーションギャップを感じたわあ」
ほぇえとこぼしながら真木が肩を大げさに竦めてみせる。CDを手にしたこと自体、瞳にとっては久しぶりのことだった。ともすれば小学生以来かもしれない。最近はサブスクリプションと動画共有サイトでしか、音楽は聴いていなかった。ANNといったラジオ番組もアプリで聴いているし、このラジカセのように、小さく折り畳まれたアンテナが必要になる意味もよくわからなかった。
「え、まだ入って一週間やのにもうトレモロできとる。しかもばりきれい」
翌日、パイプ椅子に座ってマンドリンの教本を練習しているときだった。ちょこんと瞳のそばにうずくまり、瞳が右手でピックを動かす様子を凝視していた皐月が、きれいな二重瞼を何度もしばたかせた。
「すっごい。センスあるなあ。真木、キノちゃんは我がマンドリンパートがいただいた」
「やらんて」
「ぁあん?」
ドスの利いた声が皐月の腹の底から発される。皐月は瞳のことを「キノちゃん」と呼ぶようになった。ひと睨みで真木を黙らせた皐月は、般若の面を外すように、満面の笑みを浮かべながら瞳に向かって口を開いた。
「キノちゃんすごいわ。即戦力や。五月の定演、出れるで。いつもやったら一年生はステマネとか照明とかしてもらうんやけど」
これ、スコア渡しとくな。
皐月にスコアのコピーを手渡しされる。ピアノ譜や合唱譜しか見たことのなかった瞳は、オーケストラの総譜というものを十九年間の人生で初めて見た。1stマンドリン、2ndマンドリン、マンドラ、セロ、ギター、ベース。それぞれのパートが、それぞれの役割を与えられている。一音も、このスコアの世界を形作るには欠かすことができない。
これらの楽器が、楽譜に沿って音を奏でることで、一つの音楽を生み出しているのだ。まるで起承転結がある物語のようだ。何度でも聴き返したい。何度でも読み返したい。そんな音楽を自分も演奏したい。
その権利を得られたことが嬉しくて、瞳は「ありがとうございますっ」と目を輝かせながら皐月に礼を言った。
でも、一つだけ心残りがあって、瞳はスコアに視線を落とした。あるパートの音の連なりを追うと、新しい旋律が、頭の中に響いた。
「やっぱギターが気になる?」
顔を上げると、皐月が眉を下げるようにして笑っていた。「……はい」と瞳は正直な気持ちを吐露する。
「ギターは毎年人気やから、今は人足りてるのが事実なんよね。クソ真木に釣られて選ぶ女子が毎年多うて多うて。正直言って今もうちょっと音厚くしたいのはセカンドなんよ」
「もしセカンドにあたしが入ったら、助かりますか?」
「モチ」
皐月が、カッと目を見開き、鼻の巣を広くして親指を力強く立てる。美人が台無し、というより、美人はどんな顔をしても、何をしても美人なのだと瞳は知った。
「でも、強要はせんよ。キノちゃんには好きな楽器選んでほしいし。ほら真木。今日も基礎教えたってや」
「うぃー」
真木が楽譜から顔を上げないまま、皐月に生返事をする。瞳はマンドリンをケースに戻して、真木の隣に移動した。
ギターを弾く女子は、演奏時に大股を開かねばならないからか、ジーンズ率が高い気がする。瞳も初日以外はパンツスタイルを選んでいた。床に置かれたケースからギターを取り出して、ヘッドに装着したチューナーを見ながら調弦する。
「Fコードが、難しいです」
「まあ、最初はムズいよなあ。セーハしながらってのがなあ」
「セーハ? 全部の弦、制覇するからですか?」
「いや、日本語ちゃうねんセーハて。スペイン語なんやて」
たぶん。と真木が付け加える。爪が短く整えられた彼の左手が、器用にフレットを押さえてFコードを奏でた。
「甘ゆんな。小指を使え小指を!」
「は、はい」
教本の運指で3の薬指を多用していたら、浮いてばかりで仕事をしていない4の小指の存在を真木から指摘された。瞳の左小指を真木の長い指がつまむ。
右手だった。でも、指の腹でつままれたからか、彼の爪は瞳の指を、肌を、一切傷つけなかった。
三日月のようなアーチ型に整えられた爪もあれば、円の一象限を長く伸ばして整えた爪もある。
この爪に肌を傷つけられたら。どんな想いになるだろう。
この指に、首を絞められたら。
中心を抉ってほしい。自分の指じゃ届かないところまで。触ってほしい。突いてほしい。傷つけてほしい。搔き乱してほしい。血を見せてほしい。
互いの息遣いが聞こえる距離で、彼の指の熱を感じながら、初めて、そんな衝動が、瞳の中で生まれた。
「……メロディライン弾けるの、やっぱいいですよね」
瞳は呼吸を止めて、正面に視線を移した。1stマンドリンのパートを優雅に演奏する皐月の姿が視界に入った。
つままれていた指を、真木から責めるように軽くはじかれる。
「ぶわっかもん。ギターはそれ一つでオケて言われるんぞ。ピアノと一緒でな。ベースもメロディもお茶の子さいさいやがな」
「皐月先輩、カッコいいんですよね」
「あんな暴力女のどこがええねん。圧政に喘ぐ貧民の立場から言わせてもらうけどな、あれは令和のロベスピエールや。ちゃんと俺らは反逆せなあかん」
「なんか言うたか? あ?」
声を潜めるつもりもない真木の罵りは当然皐月にも届いていた。「ぴぇん」と可愛い子ぶる真木に、チッと容赦ない舌打ちが飛ぶ。
合奏練習の際、指揮者の先生がいないときは、コンミスの皐月に全員の目が集中する。彼女の頷きに、視線に、表情に、瞬きの一つ一つに。そして彼女の紡ぐ音色には、命が宿っている。
(――皐月先輩)
瞳は彼女に憧れた。狂おしいほどに。彼女が憧憬の対象となるのに時間はかからなかった。
あなたに、なりたい。
奏でる音楽も、造形もすべてが美しくて。背が高くて。性格の気持ちいい、あなたが、好きだ。




