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⑻『俺が死んだら土葬にしてくれ』

⑻『俺が死んだら土葬にしてくれ』



土葬だよ、ありがとう。こんな会話の先に、埋没する俺の遺体があるなら、俺は土葬になった、とかなり嬉しく思うだろう。何度も、何度も、それは反復するように、何度も、何度も言うが、俺が死んだら土葬にしてくれ、ということなんだ。



つまり、火葬が怖いということなんだが、何故かというと、これも何度も述べているが、心臓が鼓動を止め、また、鼓動を鳴らした時に、意識が芽生え、それが自己が火葬の真っ最中だったら、火傷で恐ろしいということなんだ。



火葬は恐ろしいよ、何なら、どこかの共同墓地で良いから、どこかの国で良いから、俺が死んだら土葬にしてくれよ、という話なんだ。神がこの小説を見て居たら、是非、そういう運びにしてくれと、俺が言って居たと、埋葬者に伝えてくれ。

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