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⒅『俺が死んだら土葬にしてくれ』

⒅『俺が死んだら土葬にしてくれ』



とにかく、頼んだぞ、と言う感じだ。俺が死んだら土葬にしてくれ、と頼んだぞ、であるが、しかし、未来のことは安心出来ないな。誰にどう伝えるかで、火葬の危険性も高まると思って居る。俺は、余りにも、事の重大さを過小評価し過ぎだろうか。



とにかくだ、俺が死んだら、火葬はやめてくれ。パースペクティブはもう捨てたから、詩人の刹那で良いから、という訳にはいかない。俺は人生はずっと続いて居るんだ。であるからして、もう一度言うが、火葬が怖いんだ。



そうだろう、誰だって、身体を意識があるのに焼かれたら、恐怖というか、地獄だろう、熱いんだよ、熱すぎる。土葬だと、じわじわと、自然と、自然に帰って行くので、人間も自然の中で生きている、の原理に、ピッタリだろうと思うから、土葬にしてくれ。

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