表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/20

⑽『俺が死んだら土葬にしてくれ』

⑽『俺が死んだら土葬にしてくれ』



ここまで言えば、俺を理解して貰えるだろうか。地獄を見ないために、身体の火傷にならないように、俺が死んだら土葬にしてくれ、それは、一つの遺言でもある。無論、何度も言うが、すぐに死ぬとは思ってはいない。ただ、自然災害もあるだろう。



何が起きるか分からない世の中。どこかの団地の一室で一人、死ぬ時は、自然死で死にたい。しかし、意識が残って居そうで、本当に怖いのである。であるからして、どんな状態での遺体発見でも、土葬にして貰いたいのである。



土葬にしてくれ、土葬にしてくれ、土葬にしてくれ、神が居るなら、俺の願いを聞き入れては貰えないだろうか。俺が死んだら、火葬ではなく、土葬にしてくれ。遠い外国の地でも良い、共同墓地で良いから、土葬にして貰いたいんだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ